オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

カーニバルオンアイスで、宇野昌磨カーニバル!!

こんばんは。ジャパンオープンとカーニバルオンアイスとガチャBOXでエネルギーを使い果たし、ぐったりモードの種子島ぴーです。

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さて、忘れないうちに、カーニバルオンアイスの昌磨についてメモしておきたいと思います。

今回のカーニバルオンアイスは、本当に顔ぶれが豪華でした。

 
 
 
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So grateful to work with such an amazing cast of #carnivalonice2019 Thanks for your hard work & best wishes for this season! 🙏❤️

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そんな中、昌磨は、1公演で3種類の衣装に着替えてくれるという、ファンにとっては“見に来てよかった”カーニバル状態。

こういう気づかいは、なかなかうれしいものです♡

 

オープニングの曲は、『Out Of Time』

テーマはロックということで、みなさん、ブラック系の衣装で登場することになっていたようです。

 

トップバッターは、高志郎くん。ステップを踏みつつ、ジャンプを跳びそうな雰囲気を漂わせつつ、跳ばないという(笑)


続くトゥルソワは、クリムキン+連続三回転ジャンプと、オープニングから飛ばしてきます。
続くヴィンスも、負けじとイーグルからの両手を上げた三回転ジャンプ。
ブレディ・テネルは、バレエジャンプからのダブルアクセル。


ジャンプ合戦が始まるか!!と思いきや、デニス・ヴァシリエフスが冒険を避けてフライングスピンを披露し、流れを変えます(笑)


長洲未来ちゃんは、スパイラルからのステップ。

そこへ、ハビエル・フェルナンデスが出てきて二人でダンス…となるとカッコいいはずですが、ハビの口の周りのヒゲがやけに目立って、隣の友人が一言。「コソ泥のイラストみたい」。

…となると、華麗なステップを踏もうが、何しようが、もうアウトです(笑)

 

続いて、紀平梨花ちゃん。切れ味のあるステップを踏んでいましたが、なぜかステンと尻もちをついてしまいました。


すると、次に当然のことながら白いTシャツで登場したネイサンも、バレエジャンプをかました後に、ステンと尻もち。
梨花ちゃんに合わせてあげたとしたら、ネイサン、そうとうジェントルマンだわ♡ ラ・ボエームってか??

というか、「オープニングの衣装はブラックで」って、言ってあったよね、ネイサン?!


そのあと、ネイサンとハビが軽く二人でダンスする場面があって、それがとてもかっこよかったです。


宮原選手もSP用のブラック衣装。彼女の衣装は本当にセンスがいいですよね。
続いて、真っ赤なトップスのザギトワ選手。いや、だから、ブラックでお願いしますよ(笑)。
メリル・デービスも赤だったから、ブラックかレッド指定だったのかな。ホワイトは知らんが(笑)

 

昌磨衣装一着目

オープニングの最後に昌磨登場~
遠目には全身ブラックで、でもすごく素敵なジャケット姿に見えたのですが、拡大すると中はブルーなのね。(樹君ありがとう)

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樹君のインスタのストーリーより


こういう、短いパートでも衣装に気を配ってくれるのが、昌磨ママの素敵なところ。

この衣装で、いつもより長い長い長~~いクリムキンイーグル。
リンクの端まで到達してますがな(笑)


ここまでが若手チーム。

 

ベテランチーム登場

続いて、ベテランチームが一気に出てきて、動体視力の悪い私は、パニックに。
というか、若手とシニアが入れ替わったことにも、最初は気づかず(笑)

 

シニアのみなさん、メンバーが豪華すぎ!! 全員スケーティングスキルが高いので、並んで動くだけで圧巻でした。


無良崇人さんは三回転ルッツ?

織田信成さんは両手上げのトゥループ?

鈴木明子さんはシットスパイラル

ランビ伯爵は伯爵スピン

メリル・デービスとチャーリー王子はリフト

高橋大輔さんは、シャンプとツイヅル。


最後、回転し終わった大輔さんの頭をランビ伯爵がわしづかみにして、後ろにへし折ったところでフィニッシュという、衝撃の展開でした。

ロックやね~(笑)

大ちゃん、首は大丈夫だったのか??

 

あとは、グループナンバーもなく、豪華なソロ演技が次々に披露されていきました。

 

昌磨衣装2着目

昌磨の登場は、第二部でした。
第二部は、紀平梨花、ネイサン・チェン、ザギトワ、高橋大輔、宇野昌磨のラスト5人のみ、アンコールがありまして、
驚いたことに、大トリは高橋大輔ではなく、宇野昌磨だったんです!!

 

高橋大ちゃんの『フェニックス』でノリノリだった私は、当然、昌磨も『グレイト・スピリット』をかましてくると思って、手拍子の準備をして待っていました。

 

が、暗闇の中に、グレスピの蛍光色衣装は浮かび上がって来ず・・・

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撮影・丹羽敏通氏 日刊スポーツ


「あれ?」と思っていたら、おおー、予想外の「See You Again」。

グレスピだと、もう試合用のSPになっちゃうからかな。

しかも、昌磨にしては、珍しい衣装でした。

 

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シャツの背中と前身ごろに大胆な刺繍がしてあるのですが、唐獅子牡丹風というか、若干任侠風味も漂っており…

独特の色味といい、日本のデザイナーではないような気がします。(バリバリ日本の方かもしれませんが)

 

さて、最近、感情表現が完成に近づきつつある「See You Again」。

 

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天空を背負って滑るような、低い体勢でリンクを突っ切っていく昌磨が素晴らしいです。
いつもは盤石のトリプルアクセルが、本日は決まらず。
しかし、4回転ジャンプはひょいっと軽々決まりました。

そして、クリムキンイーグルは長め、高速スピンはいつにも増して高速で、こちらも気持ち長めに回転。


テレビのインタビューで、「コリオを忘れていろいろ飛ばしちゃったから、曲が余った」と。なるほど、なるほど(笑)

 

みんな大好きグレイト・スピリット来たー

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そして、アンコールはもちろん、グ・レ・イ・ト・ス・ピ・リ・ッ・ト来たー!!

「シャツだけど派手め」という衣装のチョイスは、どちらでもいけるようにしたのかしら?


会場の熱気は最高潮に達して、ドームを揺るがすような大手拍子。

See You Againとの静と動の対比がすごいです。
私も、思い切って叫んでみたよ!! しょーまー!!

 

ステップが試合用だから、前よりも複雑。

最初のほうで、つまづきかけたような…。

 

演技が終わると、くるっと1回転ジャンプをして、

 

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ペコリ。

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かわいー、このお辞儀の仕方、かわいー。

 

フィナーレに昌磨の姿がないぃぃぃ

昌磨の演技が終わったところで、フィナーレに突入。

沢田研二の『TOKIO』に乗せて、まずは日本人スケーターチームが滑っていた…ような気がする。
というか、昌磨が出てこないのー(泣)


フィナーレがどんどん進んで、終わっちゃいそうなのに、昌磨の姿がない!!


このまま終わってしまうのかーー??と思われたとき、衣装をチェンジして現れた昌磨。
そうです、私はこの衣装が大好きなんです!!

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樹君のインスタのストーリーより


「THE ICE2019」の『See You Again』でも着ていた、やわらかなアイボリーに上品な刺繍の王子様スリーブシャツ&ヴィンテージ加工のシーンズ。
シーンズの丈も完璧なんです!!

 

ただ、どう考えても、スケート靴を全部脱がないと履けないデザインのジーンズ。
着替えに時間がかかったのでしょうか。


無良提督に「どうしたの?」みたいに聞かれて「ごめーん」みたいに手を合わせながら、何か説明している昌磨の姿が見えました。

 

この衣装で、先ほど失敗したトリプルアクセルを、とてもキレーに決めて、納得したような表情の昌磨。
いいイメージで終われてよかった、よかった。

 

ということで、昌磨カーニバルのやや雑なレポートは以上です。