こんにちは。避難勧告が出そうなので、急いで記事を書いている種子島ぴーです。
今日は、台風で、みなさん落ちつかないですよね。
さて、昨晩のフィンランディア杯男子SPで、トップに立ったのは山本草太選手。
サルコウとトゥループの4回転ジャンプ2本とトリプルアクセルを完璧に決め、最後の大きな大きなイーグルは、自信に満ちて、まさにイーグル(鷲:わし)のようでした。
『エデンの東』は、私にとっては不朽の名作=町田樹版が記憶にあるので、USオープンクラシックのときは、ちょっと難しいんじゃないかと思いました。
でも、今回の『エデンの東』は、途中から、町田版とは違う世界観が少し見えてきたような気がしました。
そして、昨年までは、草太くんの演技を見て、うるっときていた私ですが、今シーズンは泣きません!!
昨シーズンまでは、“怪我からの復帰”が前提で、「よくぞここまで」というのと、「ガラスの足首」も心配だったし、
どこかはかなげな“妖精さんイメージ”がありました。
でも、もう、山本選手自身も、“怪我から復帰してここまで”という目では見られたくないのではないかと。(☜ほんとのところは知りません)
彼は普通に、メインステージで戦う選手として認識されたいのではないかと思います。
昨夜の演技は、三年ほど遠回りして、ついに山本草太がメインステージに戻ってきた!!と、予感させるものでした。
妖精ではなく、しっかりした翼を持ったイーグルだったと思います。
昌磨も、ここで草太くんに負けるわけにはいかないので、調整が遅れている中で、フリーをどう仕掛けていくのか。
コーチがいない中、独りで模索していると思いますが、どういう判断をするかも楽しみです。
日本のワンツーフィニッシュになるといいですね。
