オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

フィンランディア杯ガブリエル・デールマンの演技を見て

こんばんは。川の決壊を心配しながら過ごしている種子島ぴーです。

東京は、警報が鳴ったり大変ですが、命だけは大切にしたいものです。

 

さて、フィンランディア杯の女子SPを見ていたとき、カナダのガブリエル・デールマン選手が気になりました。

 

私は、彼女のダイナミックな演技が好きで、今回も有力選手の一人だと思っていました。

ところが、明らかに体型が変わり、スピンがきちんと回れていない。

ジャンプも精細を欠いて、45.82点。

その時点で12位くらいだったと思います。

 

もしかして、過去に告白していた摂食障害が再発したのかな?と心配になり、

彼女のインスタグラムを見てびっくり。

大けがをした後、練習を再開したばかりだったんですね!!

 

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

Competition Day! I normally don’t post stuff like this but today is such a big day for me after still recovering 6 months later from broken ribs and a Severe Concussion, I couldn’t be more proud to just be back on the ice. The past 2 1/2 weeks I’ve been back skating have been great couldn’t be happier being back doing what I love most! Thank you not just my team and family but are you amazing fans who have stood by me wish me a speedy recovery sent me your thoughts and prayers and who support me all the way I don’t know what I did to deserve such loyal fans like you guys but I think God every single day to be so honoured and blessed and loved by you guys so no matter what happens tonight with this competition I’m gonna walk out with a smile on my face and my head high because the main thing is I’m back 🖤🇫🇮 xoxo

Gabrielle Dalemanさん(@gabby_daleman)がシェアした投稿 -

 

(意訳)

今日は大会の日!

いつもは、こういう話は投稿しないけれど、今日は私にとって、肋骨の骨折と重度の脳しんとうから回復して6カ月の、とても特別な日だから投稿します。

 

氷の上に戻ってくることができて、これ以上誇らしいことはありません。この二週間半、また愛するスケートができたのは、この上ないしあわせでした。

 

私のチームと家族だけでなく、私に寄り添い、速い回復を願い、メッセージを送ってくれたり祈ってくれたり、あらゆる方法で私をサポートしてくれたすばらしいファンのみなさんにも、感謝しています。

こんなに素晴らしいファンの方々に値するようなことを、私がしてきたかどうかはわかりません。

でも、神様は、みなさんを誇りに思い、祝福し、愛してくださることでしょう。

 

だから、今夜、この競技会で何が起ころうとも、私は笑顔で、堂々と頭を上げて、会場を後にしようと思います。

重要なのは、私が氷の上に戻ってこれたということだから♥

フィンランドから愛をこめて。

 

こんな背景があったとは、まったく知りませんでした。

演技に対して、あんな見方をしてしまった自分が恥ずかしいです。

このことを知っていれば、フリーの演技を観戦するとき、見方が全然違うのではないかと思って、ご紹介してみました。

f:id:tanegashimapi:20191012204641j:plain

 

フリーも棄権せずに戦うようです。

画面のこちらから声援を送りたいと思います。