昌磨、昌磨、昌磨、昌磨!!
こんばんは。一人昌磨コールが止まらない種子島ぴーです。
もうねー、演技が終わって拍手をし続けているうちに、泣けてきちゃいましたよ。
うれしい。たのしい。よかった。でかした。
あぁもう、感情が整理できません(笑)
冒頭の4回転は、フリップではなくサルコウでしたが、予定通りの大転倒。
予定通りとはいえ、体へのダメージが心配になる、ダイナミックな転倒でした。
続く4回転は、あれ、跳ばない?? スルー??
なになに、やっぱり、本調子じゃないの? と、心臓がぎゅいーん。
本人は、ジャンプをスルーしながら態勢を立て直し、「ここから頑張ろう」と落ち着けたらしいです。
そんなことは知らない私は、
「ここで帰ってきたトリプルアクセル」というアナウンサーの声に、
「本当に帰ってきているのか?」と不安に。
しかし、トリプルOKアクセルを、ガシッと着氷。
しっかり加点!!
ループも3連も成功して、いい感じだけど、点数が足りなーい。
そう、ジャンプを6本しか跳んでない。
あと1本入れられるけど、入るスペースないよね??
えー、でも、跳ぶの、跳ばないの? 音楽が終わっちゃうよ。
普通の選手なら跳べないよね??
と思ったら、
跳んだ~~~
最後の最後に、4回転トゥループをドーン!!
そして、思いっきり転んだ~(笑)
さっきも単独の4回転トゥループを跳んでるー(笑)
けど、そんなことは、どーでもいー(笑)
これが、私たちの宇野昌磨です!!
フィニッシュの瞬間、ニヤリと笑って、いたずらっぽくランビ伯爵のほうを見る昌磨。
かしわ手のように、バンバンと大拍手する伯爵。
ありがとう、伯爵。ありがとう。
隣にいた連盟の人たちも、学園ドラマの最終回みたいな微笑みを浮かべて、うなづいているよ。
戻ってきた昌磨が、伯爵としっかりハグ。
昨日より、二人の距離がぐぅんと近づいている感じ。
困難を乗り越えて、恋人たちの愛は深まっていく。
「グッド・トライ! よくやった。(最後のリカバリーは)3回転を跳ぶかと思ったのに、何でもよかったのに、4回転トゥを跳ぶなんて!! グッド・ファイト、グッド・ファイト、グッド・ファイト、グッド・ファイト」と、念仏のようにグッド・ファイトをつぶやき続ける、興奮状態のランビ伯爵。
どうやら、リンクの外から、「もう1本ジャンプ、もう1本」みたいなことを叫んでいたようです。
こういうところは、まさに、コーチがいてよかった!!
今日のキス&クライの顔は、昨日のキス&クライとは、ぜんぜん違いました。
本物の笑顔。
汗をだらだら流しながら、いたずらっぼく笑う、私の大好きな昌磨の顔でした。
6分間練習でリンクに入る前の昌磨は、かつての戦士の顔に戻っていました。
闘志がダダ漏れして、じっとしていられないかのように動き回り、
あれこれ考えている様子。
来てる、来てる、来てる!!
それゆえに、ひそかに願ってました。
「昌磨、表彰台の真ん中へ!!」
でも、表彰台よりも心躍るものを、見せてもらいました。
ありがとう、昌磨。
久々に、高級和牛ステーキが食べたい気分です。
この時間、近所で売ってないけども(笑)