こんばんは。今夜の東京は、ものすごく寒かったです。
そんな中、スターズオンアイスのチケットも取れず、
心まで寒くなっている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
心が寒い時は、寒い場所が美しく見えるって言いますよね。(そーか??)
そんなわけで、寒い寒いノルウェーに現れた師弟のお話です。
ノルディクス杯の男子SPが行われ、
デニス・ヴァシリエフス選手withランビ伯爵が参加しました。
お客さんは少ないのですが、観客が温かい
とてもいい感じの大会です。
デニスの前に演技した選手が、すれ違う時に「グッドラック!」と声をかけて行きました。
ほかの選手のテクニカルの点数が低めだったので、
失礼ながら、デニスは楽勝で優勝すると思っていました。
が、そうでもなかったかも…
曲は、ご存知『Two Men In Love』。
恋する二人の男…なるほど。
欧州選手権では、87.08を叩き出したプログラムです。
まずは、冒頭のトリプルフリップでハンドダウン。
GOE -1.18
続く3Aは、高さもあってスパッと決まりました。+1.20
しかし、コンビネーションジャンプの一つ目がポップして1回転になり、
必死に跳んだセカンドの3Tで
転倒して壁にぶつかってしまいました。
視界から消えたから、びっくりしましたよ!!
最後のスピンはトラベリングしていましたが、
レベル4にしときましょうかね(笑)
最後はいつも、素敵な笑顔で終わるのですが。
あー、待ってる待ってるあの人が…
リンクサイドで待ち構えていますよ…
やっぱ、始まっちゃいますよね…説教タイム。
ランビ「だめじゃん。3Aが成功したから、コンビネーションで気が抜けちゃったわけ?」(空想)
デニス「・・・」(空想)
ランビ「こんな技術点じゃ、トップに立てないと思うよ」(空想)
デニス「・・・」(空想)
しかし、びっくりなことに73.32で、トップに立ちました!!
ランビ「あれ、こんなに点数もらえたの?」(空想)
デニス「やったー。僕が1番だよ」(空想)
ランビ「ちょっと、ちよっと、どーゆうこと?」(空想)
デニス「へへへ。僕はセカンドマークが高いからね」(空想)
デニスよりも勢いがあったのは、
ノルウェーのエース、ソンドレ・オドヴォル・ボー選手。
ただし、アクセルが2Aなんですよね。
アクセルって、本当に難しいジャンプなんですねー。
ソンドレ・オドヴォル・ボー選手は、欧州選手権で21位だった選手です。
そのときは67.35でしたが、今回は71.27で2位。
大喜びでした♡
デニスは、欧州選手権では6位でした。
フリーではどうでしょうか?