オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨は、超、超、超、スーパーキュートだった by ランビ

InsideSkatingのランビ伯爵記事公開

こんばんは。チャレンジカップ前に、昌磨を応援している皆さんと、シェアしたいことがある種子島ぴーです。

 

先日、ご紹介したInsideSkatingのステファン・ランビエールインタビューの記事がアップされています。

予想より早いので、反響が大きかったのかな?

www.insideskating.net

 

疲れているし何回かに分けて大事に読みたいので、まだ最後まで読んでいません。

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insideskating

 

が、最初のほうを読んだだけでも、わくわくします。

チャレンジカップの前に、知っていると観戦の楽しみがアップしそうな話があったので、

インタビューの中から抜粋して意訳させていただきます。 

インタビューと記事は、Florentina Toneさんです。

私の意訳について、Florentinaさんは一切の責任を負っていません。

 

ミニ昌磨はスーパーキュート!! 

Florentina:昌磨に初めて会ったのはいつ? 何か覚えていますか?

Lambiel:初めて昌磨に会ったときのことは、すごく覚えていますよ。

さかのぼること2012年、インスブルックで開かれたユースオリンピックのときです。

ユースオリンピックは、若手アスリートの教育の場でもあるんですね。

ランビ伯爵は、講師として参加していて、昌磨に会いました。

 

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(記事内の写真ではありません)

So that’s eight years ago. He was probably 14… but he looked like 10 [smiling]. 9 or 10 [continues to smile],

あれは8年前で、彼はたぶん14歳…でも、10歳くらい(ウフフ)…9歳か10歳くらいに見えて(微笑みながら)、

he looked super, super, super, super cute.

彼は、超、超、超、スーパーキュートだったんだ。

 

はーい、ランビ伯爵から「Super Cute スーパーキュート」いただきました!! 

 

いやーん、わかるよ、ランビ伯爵!!

私は、子供の頃の昌磨を取り上げたあの有名な番組(たぶん昼間のワイドショー)を

タイムリーに見ていたのですが、

 

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最近の番組で使われた編集映像

重ねた立て襟の中からのぞく、スーパーキュートな丸い顔に、

「チューリップの球根か、つぼみみたいだな」と思いました。

 

「super, super, super, super cute」は、どの訳し方がしっくりくるかな?

  1. 超、超、超、スーパーキュート
  2. スーパー、スーパー、スーパー、スーパーキュート
  3. とっても、とっても、すごく、すごーくキュート
  4. ものすごく、ものすごく、ものすごく、とんでもなくキュート
  5. すごく、すごく、すごく、とびきりキュート

キリがないな(笑)

Lambiel:彼は英語が話せなかったけれど、私がアスリートのロールモデル(目標とする姿。お手本)として教えたカンファレンスに参加したんです。

で、憶えているのは、その時すでに昌磨は、滑っているときに、本人が気づいていない魔法のような何かを持っていました。

彼のパフォーマンスには、何かがありました。演技の中で、説明できない何かが起こっているのです。

そのとき、昌磨というすばらしいアスリートを見つけて、それから日本の連盟と仕事を始めて、サマーキャンプをするようになったので、毎夏、昌磨の進化を見ることができました。

あと2カ所だけ、ご紹介させてください。

 

全日本のラ・ヴィアン・ローズ

みなさんも気になっていたと思うのですが、

全日本のEXで、昌磨は昔ランビ伯爵が振り付けた『ラ・ヴィアン・ローズ-ばら色の人生』を久しぶりに滑りました。

その点についても、インタビューで聞いてくださっています。

 

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(記事内の写真ではありません)

Florentina:12月末の全日本選手権の最後に、昌磨は『ラ・ヴィアン・ローズ』を、またエキシビションで滑りましたよね。ある意味、ぐるっと回って、点と点がつながったというか…あなたと最初に手掛けたプログラムを彼が選んだことに、そういった意味があったのかなと… 

Lambiel:(微笑んで)イエス、たぶんね。

昌磨にとって、あのプログラムを滑ることは、重要な意味があったのではないかと…私が感じたのは、「OK、僕らはチームになった。『ラ・ヴィアン・ローズ』をやった当時、僕らは一緒に物事を始めて、で、あなたが言ったように、ぐるっと回ってそれが今につながった…ということです。

今、私たちは、一緒にプログラムにいくつかの新しいアイディアを取り入れることができるような関係性になりました。(☜超意訳)

私たちはすでに、次のシーズンのプログラムとオリンピックシーズンのプログラムを考えているんです。

 『ラ・ヴィアン・ローズ』は、コーチに言われて滑ったのではなく、昌磨が選んだものだったんですね。

ファンの方々への感謝と共に、ランビ伯爵へのメッセージも含まれていたと。

 

「次のシーズンのプログラムとオリンピックシーズンのプログラムを考えている」も、気になりますねー。

でも、まだ公にならないほうがいいと思うので、楽しみに待ちます!!

 

今シーズンの昌磨のプログラム

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(記事の中の写真ではありません)

Lambiel:今年のショートプログラム(グレスピ)は、見て即効で気に入りました。すでにエキシビションで演じていいて、現在、競技で滑っているときも、見ていて好きです。

非常に多くのエネルギーを蓄えた、とてもインパクトのあるプログラムです。

フリー(DOMO)は、最初は完全には納得していませんでした。でも、練習で見れば見るほど、どんどん好きになっていきました。

今は、デヴィッド・ウイルソンと仕事をして、いくつかの調整を行いました。それで、今は、デヴィッドが求めていたものが理解できたので、すべてがそろって、私たちが求めていたものに完全にフィットしています。

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(記事の中の写真ではありません)

グレスピのとき、観客と一緒にノリノリで手拍子していたランビ伯爵の姿が思い出されました。

DOMOについては、もう少し何かがほしいと思っていたんですね。それもわかる(笑)

デヴィッド・ウィルソンと練り直したダンシング・オン・マイ・オウン、本当に楽しみです。

 

以上です。

リンクやキス&クライで、昌磨とランビ伯爵を見るとき、

しあわせ感が2割増し、3割増しになるのではないでしょうか。

というか、ははーん…と思って見ちゃいそう(笑)

 

チャレンジカップが終わって機会があれば、続きを読んでみたいと思います。

おやすみなさい!!