世界選手権の中止を受けて、宇野昌磨選手がコメントを発表しました。
スケート連盟を通じてなので、全日本王者として、選手を代表してコメントを発表することになったのかもしれません。
今回、この様な形でシーズンが締めくくられてしまうことに残念な気持ちもございますが、まずは世界中の人々が安全な日常を送れる日が一刻も早く来ることを願っております。
明けない夜はないと信じ、これからもアスリートの本分を全うし、今自分にできることを精一杯やっていきたいと思います。
以前、テロでフランス大会が途中で中止になって帰国した際のコメントも、感服すべき内容だったので、
(僕が感じる気持ちもたくさんあるが、それ以上に今回のことでたくさんの方が犠牲になられて、本当に言葉がない)
今回も質問されれば、的確な返答をしてくれるものと信じていました。
いち早くコメントを出してくれ、ファンも落ち着けますね。
私たちの昌磨らしいコメントだと思います。
命と健康あってのスポーツです。
時期がずれることで、もしかすると人生を左右されてしまう選手もいるかもしれませんが、なんとかプラスにもっていってほしい。
「これからもアスリートの本分を全うし、今自分にできることを精一杯やっていきたい」と話す昌磨。
次の試合までの間に、4回転ジャンプの種類を増やすために、頑張って練習するのだろうと期待しています。
そして、ヨーロッパはこれから感染が拡大していくと予想されています。
どうか、シャンペリーのみなさんが無事でありますように。
カナダから自国に戻る選手も、安全に帰宅できますように。
