こんばんは。三連休ということで、引き続きダラダラ過ごしている種子島ぴーです。
そうだったのね、ネイサン!!
さて、先日『オオナゾコナゾ』のB級記事を、良質な記事でおなじみのA級ブログ『BABE Collection feat. ネイサン・チェン』で取り上げていただきました。
BABEさん、いつもありがとうございます。
ジュニア勢がネイサン風味に!? | BABE Collection feat. ネイサン・チェン ~Nathan Chen~
記事の中でこのような記述があり、「なるほど、そーいう意図があったのか!!」と納得です。
ネイサンがブラックの衣装を好んで着るのには意味がある、と思ってるの
ネイサンは、もっと男の子にもフィギュアスケートをやってもらいたい、と願ってる。
しかしネックになっているかもしれないのが、
男の子ウケしにくい、キラキラヒラヒラの衣装じゃないかと。
だから。
男子なら機能的でスポーティーな衣装もありだよ
てことを、自ら示してるんじゃないかと思うんだよね
キラキラヒラヒラ衣装を着たくない選手、むしろキラキラヒラヒラ衣装を着たい選手、
キラキラヒラヒラ衣装を着ることをファンに求められている選手・・・など、いろいろ分類できそう。
舞台衣装のように、世界観を創るものとして衣装をとらえている選手も多いと思います。
このあたりは、研究テーマとして面白そうですが
手間がかかりそうなので、現時点では構想にとどめておきたいと思います(笑)
素敵すぎるコリヤダ君のwind
そういえば、リーザのアイスショーに出演したミハイル・コリヤダ君の演技を
Mikhail Kolyada OfficialがYoutubeにアップしてくださっていました。
Mikhail Kolyada - "Wind of Change" EX - 9.03.2020 - Tuktamysheva's Hot Ice show
ネイサン風味の衣装で、『Wind of Change』を滑るコリヤダ君が
とってもとってもとーーーっても素敵なんです。(うっとり)
私は、THE ICEで一度だけ『Wind of Change』を見ているのですが、
その後、曲変更⇒休養となり、幻のプロになっていました。
新シーズンのSPで滑るようなことをインタビューで話していましたね(確定ではないかもしれません)。
THE ICEで見たときは、「全世界初演」ということもあり、緊張でやや固い演技だったような気がしましたが、
今回の『Wind of Change』は、“風”を感じる詩的で力強い滑り。
そしてなぜか、冒頭のジャンプがスローモーション(笑)
シンプルな衣装でこれだけ抒情的な世界観を創り出せるなんて、新シーズンのコリヤダ君に大期待です!!
エテリ女子の“美”は、エテリがお手本
ということで、衣装つながりの話題ですが、
競技会におけるコーチ陣のファッションで私が気になるのは3つ。
- 秋冬のファッションに取り入れたい、ランビ伯爵のストールの巻き方。
- ルカヴィツィンに寄り添う美女の、場違いな「ヘアー片側寄せ」。
片側寄せが乱れるので微動だにせず - いかにも儲かってまっせ風、エテリのルイ・ヴィトン。
日本でも、選手以上に衣装とヘア・メイク、ネイルに力が入る樋口コーチがいますが、
エテリ・トゥトベリーゼ選手のファッションについて取り上げている記事がありました。
おもしろかったのは、ティーンエイジャーとは思えないエテリ組の選手たちの美しさは、「コーチであるエテリ・トゥトベリーゼの影響による」という話です。
記録に加えて、エテリにはスーパースターのもう1つの品質、優れたテイストと特別なスタイルがあります。エテリ組のスケーターはコーチの美しさを賞賛し、「自分たちに美しさを磨くように教えたのは彼女だった」と言います。
「私は、11歳から化粧品を使用しています。だから、かなり多くの経験を持っています。しかし、教えてくれたのは母ではなく、エテリでした。彼女は、生徒のメイクに間違いを見つけたら、常にそれを訂正しました。彼女は、すっきりとした髪型であることを要求したので、すべての女の子が、きれいにしてトレーニングに出かけました。これは意識の状態を反映しています」と、エフゲニア・メドヴェデワは振り返ります。
エテリ組の生徒たちは、練習でも、髪を整え、薄化粧くらいはしているのかな。
アリーナ・ザギトワは、彼女のイメージに対するコーチの貢献についても語りました。
「エテリとトレーニングを始めたとき、絵を描き始めました。氷の上で私は美しくあるべきだと教えてくれたのは、彼女でした。そして、競技会でのその成功は、あなたがどのように見えるかに影響されます」
ザギトワ選手は、絵が上手ですよね。
美的センスを磨くのに、役立っているということでしょうか。
現在は、洗練されてシックなエテリのファッションも、以前はそうではなかったそうです。こういう時代もあったと。
私がエテリコーチを認識したのは、ソチオリンピックです。
リプニツカヤ選手の横にいつもいる、波型ヘアが印象的でした。
ソチでは、エテリコーチは、ボスコのロシア公式ユニフォームを着ていました。
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しかし、平昌オリンピックのときは、エテリコーチは、ZAスポーツチームの公式服装者の服を着ていませんでした。
産経ニュース(納冨康撮影)
確かに、表彰式での有名なシーンでは、シックなグレーのコート姿でしたね。
「私は本当にあの服装が好きではありませんでした。ホームレスの子供のように感じたので、意図的にそれを着ませんでした。
これは競技会の主催者にとっての問題ではなく、デザイナーの問題です。彼女には愛はありませんでした。色ではなく、どの部分においても。私はそんなひどい服装をすることを受け入れられませんでした」
エテリの美意識が、さえないデザインとカラーのユニフォームジャケットを着ることをゆるさなかった、と。
そう言えるだけの立場でもあるということですね。
ロシアでそれは、すごいことだと思います。
髪の色も、現在はブロンドですが、言われてみれば以前はブラウンでした。
私たちは、トゥトベリーゼのブロンドのカーリーヘアに慣れています。しかし、髪の色は徐々に変化しました・・・暗い色から明るい色に。
小さな頃のメドベージェワとエテリ。
ゴージャスなルックスは、おそらくまだ計画されていません-エテリは、普通のグレーのジャケットを着ています。
現在は、ブロンドで定着。
有名人として、イベントに招かれることも多く、その際のファッションも洗練されています。
最近は、ルイ・ヴィトンの各種スカーフ、ショールを愛用しているエテリですが、
今シーズンよく見たヴィトンのコートは、45万円ほどで買えるそうです。
意外とお安いですね!!
エテリ組の女子選手は、みなそれぞれに美しいのですが、
フィギュアスケートを演じるものとして美しくあることをエテリが指導し、
自らお手本を見せていると。
私としては、“美”よりも“インパクト”を感じるような気もしますが(笑)
いつの日か、ザギトワやメドベージェワ、コストルナヤやトゥルソワがコーチになったとき、リンクサイドは美の共演になりそうですね。
最近の昌磨も
ところで、選手の身だしなみはコーチから影響を受けると思うので、
最近の昌磨は、練習中も髪の毛がわりと落ち着いているような…。
髪の毛が逆立ったまま朝のリンクに現れたら、ランビ伯爵の美しい指でとかされちゃいそう。
そのうち昌磨が首にストールを巻いて現れても、驚かないですけどね(笑)。