オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

「Patinage Magazine」の肖像権侵害について

こんにちは。先日、記事で少し触れた「Patinage Magazine」のクラウドファンディングの件ですが、宇野昌磨公式サイトよりコメントが発表されました。

大事な内容なので、全文引用させていただきます。

平素より、宇野昌磨を応援いただき誠にありがとうございます。

このたび、フランスのフィギュアスケート誌「Patinage Magazine」が実施しているクラウドファンディングの一環として宇野昌磨の肖像が使用された写真集・アイテムなどが商品化されているとの報告がございました。しかしながら、これらの商品製作および販売につきまして、日本スケート連盟ならびに所属マネジメント会社であります弊社への許諾は一切行われておらず、宇野昌磨の肖像は無断で使用されているものです。

新型コロナウイルスの影響により世界中で厳しい局面が続く中、弊社といたしましてもスポーツ業界の活性化に少しでもお力添えできることがあればと考えておりますが、弊社所属アスリートの肖像がクラウドファンディングのために無断使用されたこと、そして選手を応援してくださる皆様にこのような形で資金を募ることは、断じて看過できるものではございません。当該サイトで出資を検討されておりますファンの皆様にも、この点につきまして十分ご留意いただければと存じます。

弊社より関係各所を通じ、「Patinage Magazine」誌に対し、アスリートの肖像使用および商品販売についての経緯と説明を求めておりますが、6月19日現在、当該サイトでのクラウドファンディングが継続して行われておりますため、急ぎ、このような形ではございますがファンの皆様に事態の経緯をご報告差し上げた次第です。

関係者および応援してくださっている皆様には多大なるご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。今後とも宇野昌磨への末永いご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社ユニバーサルスポーツマーケティング

https://shoma-uno.com/

私がこの件を目にしたのは、Patinage Magazine社のインスタでした。

昌磨が表紙になった「Patinage Magazine」を本人が持っている写真を目にして、
「スケーターたちも応援」という雰囲気がありました。

 

ただ、60ユーロの申し込み作業がうまくいかずに放置している間に、

100ユーロ(約1万2000円)の商品(昌磨の写真が大きく引き伸ばされたもの)が新しく追加されていて、ひきました。

すでに目標額以上のお金が集まっているのに、なぜ?

昌磨ファンはお金を出すと思われたのだろうか?と。

 

さらに翌日くらいに、昌磨の写真をはめこんだスケジュール帳が返礼品に追加された時点で、「この商品を昌磨サイドが許可するはずはない」と思い、出資を止めました。

 

ただ、「批判めいた記事を書くと、雑誌を応援している人たちに水を差すのではないか」と、注意喚起しなかったのは、よくなかったと思っています。

 

ちなみに、ユニバーサルスポーツが同社に「経緯と説明を求めている」ということですが、1時間前には、羽生選手バージョンもインスタにアップされています。

すでに出資したファンが不利益をこうむることはないと思いたいですが、

これから申し込むのは、控えたほうがいいと思います。