こんばんは。アワードから一夜、二夜明け、
肝心の現役フィギュアスケート選手たちが
まったく盛り上がっていないことに気づいてしまった種子島ぴーです。
インスタを見ても、「おめでとう!!」「すごい!!」みたいな投稿はないような…探せばあるのかもしれないが…彼らも見ていなかったのか?!
新しく飼い始めた子猫や子犬の写真を投稿する選手あり(←最近とても多いです)、
家族との団らん風景を投稿する選手あり、
自撮りファッションショーを繰り広げる選手あり、
練習の様子を投稿する選手あり(笑)
アスリートは、ぶれないですね。
心の体幹も強いのか?
ケージ・タナカは来季もキャーロック継続。
インスタといえば、めったに更新しない厳選情報オンリーのケージ・タナカ。
来シーズンのフリーは持ち越しということで、
フィニッシュの「キャー」も持ち越しとなりました。
『シャーロック』は、本当に彼に合っているし、
二年目ともなれば艶っぽさの研究に磨きがかかって、
さらに素敵プロになりそうですね。
私も「キャー」と叫ぶタイミングを、研究したいと思います(笑)
紀平選手、オーサーのところへ行かず。
一方、新型コロナウイルスが、引き続き選手の移動をはばんでいます。
数日前にロシアのニュース速報で「紀平梨花はオーサーと組まなくなった」という記事がありました。←未確認情報です。
日本の関係者よれば、紀平はもともとオーサーのところの夏合宿に参加する予定で、長期的な師弟関係については、話し合っていなかった。
しかし、カナダへは行けそうもないので、提携予定を解消した。
ロシアの女子にとっては、紀平選手はライバルなので、マスコミも注視しているようです。
このニュース速報は、ぱっと見は、紀平選手がオーサーをセカンドコーチにする話が立ち消えたように見えたのですが、
ガセネタではないかと思って、記事にしませんでした。
紀平選手は、北京オリンピックに向けて、カナダで学びたいことを明確に述べていましたので、簡単には、計画を止めないだろうと。
たぶん、7月に入ってもカナダに渡航できないので、夏合宿に間に合わないとかそういう話ではないかと思っています。
そういえば、「ボーヤン・ジン選手がオーサーのところへ移籍する」という話が、昨シーズン流れましたよね。
結局、「なし」になりましたが、コリヤダ君がラファ親父やランビ伯爵のところへ行ったのも、実はロシア連盟の移籍お試しだったのではないかという話もあり、
「合わない」「違う」「行きたくない」と思ったら、ノーと言える環境であってほしいです。
そういえば、昌磨も昨年は、エテリ合宿に行きましたね。
時間がたつのは早いですなぁ。もう忘却の彼方ですわ(笑)
メドベージェワはブヤノワコーチと
コーチの元へ移動できていない方が、もう二人ばかり(笑)
一人は、ロシアのメドベージェワ選手。
カナダの入国制限は、市民と居住者にしか入国を許可していない。
仕事やその他の理由で入国が「必要」と証明された人や、カナダ政府によって領土に入ることを許可された外国人のリストがある。
メドベージェワ選手は、居住者として認められておらず、いろいろと手を尽くしたけれど、公式に拒否されたとのことです。
現在は、モスクワのCSKAのリンクで、エレーナ・ブヤノワコーチと練習をしているそうです。
ブヤノワコーチは、先日引退を表明したソツコワ選手やソトニコワ、ラジオノワなど、そうそうたる選手を育てた名コーチです。
昨シーズンは、アルトゥール・ダニエリアンが頭角を現しました。
2019年のロシアカップ・ファイナルのときも、メドベージェワは、一人でロシアに戻ってきて、試合に備えました。
その時に教えていたのも、ブヤノワコーチだったということです。
昌磨をめぐる綱引き
もう一人、コーチの元へ戻れない選手といえば、ご存知宇野昌磨選手です。
新型コロナウイルスの影響に加えて、かわいいトイプーを飼ったことで、
名古屋から離れられなくなったようです(←テキトーです)
「持ち込み用のジャパニーズ・ライスがスイスの検疫にパスするのを待っている」という情報もあります(←テキトーです)
おじげーみんぐの全収録及びケプトさんとの対戦が終わるまで、
日本からの出国許可が得られないという情報もあります(←テキトーです)
いずれにしても、スイスと日本で激烈な綱引きが行われています。
「離れていても、世界中の生徒とつながっていたい」と語るランビ伯爵。
楽しそうなリンクメイトの写真をチョイチョイ公開して、
昌磨をスイスにおびき寄せようという戦略のようです。
しかし、昌磨犬、なかなか食いつかず(笑)
昌磨は、もともと自分で練習をコントロールできる選手みたいなので、
日本で練習ができているなら、心配してないですけどね。
というか、メンタル絶好調みたいなので、
日本での練習がうまくいっているのではないでしょうか。
国際大会には、前向きではない各国
というより、「日本各地から東京へ行くのも恐怖」という人も多いのに、
急いで海外へ飛ぶ理由もないかな、と。
カザフスタンで、新型コロナウイルスよりも致死率がはるかに高いと言われている肺炎が発生しているようです。
「中国が発表してカザフ政府が否定する」という、信頼性もどうなのか?という情報ですが、
今年からチャレンジャーシリーズに昇格したデニス・テン杯は、中止でしょうかね。
中国も、年内の国際スポーツイベントは原則キャンセルです。
グランプリファイナル以外のスケートイベントは、中止のようです。
ロシアも、「スケーターは、年末までに国際大会に参加せず、ロシア選手権のみが開催される」という情報があります。
チャレンジャーシリーズに類似した、カテゴリーBの全ロシアトーナメントの計画があるそうです。
【追記】日本スケート連盟からも、本日発表がありました。
新型コロナウイルス感染症の情勢を考慮し、下記一部フィギュアスケート国際競技会への派遣中止を決定致しました。
■ISUジュニアグランプリ大会
・ハンガリー大会
・チェコ大会
・ウズベキスタン大会
・スロベニア大会
・ラトビア大会■チャレンジャーシリーズ大会
・アジアンオープントロフィー(大会開催延期 開催日未定)
・オータムクラシックインターナショナル
・ネーベルホルントロフィー
・フィンランディアトロフィー
・ブダペストトロフィー(派遣予備試合)
アメリカは、ペギー・フレミング杯を、バーチャル競技会にして開催するそうです。
米国時間の7月17日。
スケーターは、リンクで競技プログラムを演じてビデオ撮影し、
大会のサーバーにアップロードします。
何度も撮り直しオーケーなのかな?
リンクの状態も違うし、いろいろ公平性に欠けるかもしれませんが、
まずはやってみましょうと。
「スケートが再開される」という喜びが第一ですよね。
「どーしよう、緊張してきたよー」とハッピー・プルキネン選手。
この取り組み、いいですよね!!
日本だと、げんさんサマーカップあたりかと思うのですが、
すでに中止になってます。
まずは、フレミング杯を、オンラインで見てみたいと思います。
ガブリエル・デールマン、ミスコン出場
そして、最後に、とてもハッピーなニュースが。
カナダのガブリエル・デールマン選手が、ミスコン出場を目指すようです。
ミス・ワールドの地区大会、ミス・オンタリオに出場します。
ここで入賞すると、ミス・カナダに挑戦できるようです。
ガビー、ミスコンにすごく合っていると思います!!
みんなに向けて、語れる体験もたくさんあると思う。
人へのアピールも、華があります。
ケガや病気を乗り越えて、不調と戦いながら試合に出ていた昨シーズン。
もしかすると、競技人生が終わってしまうかもしれない…という展開でしたが、
思い切った新たな挑戦、すばらしい!!
引退後の第二の人生、または競技生活と並行した人生の選択肢が、
どんどん広がっていくスケート界です。