こんにちは。取り急ぎ、ご報告です。
先日、「中国は2020年の年末までに開催されるイベントをキャンセルした」というお話を書きました。
「北京オリンピックのリハーサルとも言えるグランプリファイナルだけは開催されるけれど、中国杯は中止になる」ということでした。
- 2018年のようにフィンランドが名乗りを上げるのか、
- はたまた勢いにるカザフスタンが手を上げるか、
- いっそのこと、国際大会の開催権を奪われた台湾に譲ってはどうか…
などなど思っていました。
しかし、ISUがコメントを発表。
「グランプリシリーズ中国杯は、計画通り2020年11月6日から8日まで、重慶で開催される予定」とのこと。
もちろん、他の5カ国でのISUグランプリシリーズのイベントと同様に、開催に必要な過程管理、医療、安全のソリューションを見つけることを条件としています。
「2020年の年末まで国際スポーツイベントを開催しない」という中国オリンピック委員会の決定は、オリンピックテストイベント、つまりフィギュアスケート決勝のISUグランプリ(2020年12月10〜13日)と、ISU世界選手権(スピードスケート)には影響しません。
ちょっと心配です。4カ月後に、コロナウイルスが沈静化しているのかどうか…
最低限、無観客でやってほしいです。
以上、経過のご報告まで。