オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨のページを読んで。

こんばんは。ようやく、「フィギュアスケート 日本代表ファンブック2020」の、昌磨の記事を読み終わった種子島ぴーです。

 

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せっかくだから、バタバタした中で流し読みするのではなく、

落ち着いて読みたいなぁと思っていたら、今になってしまいました。

 

印象に残ったお話をいくつかあげると…

 

「コロナで氷上練習ができない時期に、スケートに対するモチベーションの維持はどのようにしていたのか」という質問に対しての昌磨の答え。

僕にとってスケートというのは、モチベーションを維持しないとできないものという認識はなくて、呼吸をするのと同じくらい当たり前のことなんです。

 

「スケートは、呼吸をするのと同じ」という昌磨の言葉は知っていました。

でも、「耳障りがいいので、ネットの記事のタイトルに使われているのかな…」と思っていました。

 

でも、

モチベーションを維持しないとできないものという認識はなく

という言葉に、

「本当にスケートは呼吸するのと同じなんだ」と驚きました。

 

私は、どんなに好きなことでも、やる気のある時期とスイッチが入らない時期があって、「どうやってモチベーションを上げるか」を考えるので、

昌磨の言葉は、新鮮でした。

 

そして、ステファン・ランビエール!!

宇野昌磨アップロードチャンネルでも、

「ステファンに会いたい」と昌磨が連呼していましたが、

 

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この本の中でも

でも、正直、会いたいですね、ステファンたちと。というか、ステファンに早く会いたいです。

 と、昌磨はランビ伯爵への愛を告白しています。(笑) 

 

ところが、愛の告白は昌磨だけではなく、高志郎くんも!!

(スイスに帰れたときは)、練習がどうとか、そういうこと以前の問題で、またステファンに会えたことがすごく嬉しかったですね。

しかも、「空港にはステファン先生が迎えにきていた」そうです。

 

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ステファン…

また、二人のステファン先生情報によると、

 

・世界選手権の中止が決まったとき、誰よりも泣いていて、悲しそうだったのは、ステファン(昌磨談)

 

・ステファンは、コロナ禍で対応しなければいけないことが多すぎる中で奔走し、リンクの再開にも尽力していた(高志郎談)

 

・コロナ禍で様々なことに耐え抜いたステファンは、空港に迎えにきてくれたとき、疲れ切っていた(高志郎談)    

 

ということで、全世界がコロナウィルスにおびえる中でも、

デニスがランビ伯爵と運命を共にしていたことがうなづけるほど、

 

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みんなのステファン、愛されステファン♡です。

私もステファンに会いたい!!

なんの面識もないけれど(笑)

 

そして、いつも周りの人に配慮しすぎるほど配慮して言葉を選ぶ昌磨先生。

世界選手権の中止について聞かれたときの言葉選びが、

いつもながら20代前半とは思えない。

試合を一つなくすというのは、とても大きなこと。苦渋の決断を下さなくてはならなかった主催者の方々のことを考えると、一概に『残念です』という言葉を使ってしまうのはどうなのかな、という考えもあって複雑。

はぁ~、すごいですね。

私なら、即座に答えますよ、「大会がなくなって残念。ショックでした」ってね。

 

今は、チーム・シャンペリーが向かうフランス大会が、

中止になるような状況に、欧州がならないことを願うばかりです。

 

「フィギュアスケート 日本代表ファンブック2020」は、樋口先生のインタビューなどなど、盛りだくさんで読み応えがあり、

読み終わるのには、1カ月くらいかかりそう。

 

美穂子先生のインタビューの最後の2行、

昌磨に向けた言葉に、じんわりきました。


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