オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ロシア選手はワクチン接種済みなのか?

こんばんは。昨日、ようやく、インフルエンザの予防接種を受けた種子島ぴーです。

インフルエンザワクチンの品薄と新型コロナの影響で、いつもの年より遅れての接種となりました。

 

さて、ロシアの人気者集合杯「チャンネル1カップ」。フリーは男子も女子もリアルタイムで観戦したのですが、いやー、楽しかった!!

 

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何が楽しいって、まず選手のレベルが高いこと。

観客の応援と熱狂に後押しされて、素晴らしい演技が次々に生まれたこと。

チームメイトの応援が、真剣すぎるくらい真剣で、“スポーツ”のだいご味を感じたこと。

チーム戦でこれほど真剣に、チームメイトを応援しているのは、初めてみました。

 

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演技の成功に涙、涙

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手をつないで演技の成功を祈る

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ノーミス演技の選手を囲んでもみくちゃに

オリンピックのチーム戦や世界フィギュア国別対抗戦でも、ここまで盛り上がっているのは見たことがありません。

賞金が関係あるから?とゲスなことを考えましたが、

優勝チームの賞金が500万ルーブルだとすると、700万円くらい?

 

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500万米ドルってことはないと思うし・・・

全員で分けると多くはない。

何より、そういうことではなく、心から全力で応援したり感動したりしていて、

それが選手の演技に伝播していくのがわかりました。

 

たとえば、17歳のマーク・コンドラチェクは、本大会のゴールデンボーイ。

ショートですばらしい演技をした翌日、フリーでも臆することなく神演技を披露して、コリヤダ君を抑えてフリー1位でした。

 

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応援に後押しされて、コンドラチェクの演技が加速していくのがわかりました。

トリプルアクセルの飛距離なんて、とんでもなかったですよ!!

 

女子は、ワリエワ選手もすごいですが、戦士トゥルソワの闘志にわくわくし、シェルバコワのファイトに感動。

 

わずか14歳のウサチョワが、ラストにノーミスでチームを勝利に導いたときは、スタジアム中が熱狂しました。

観客や仲間の熱狂的な応援がなければ、これらの神演技は生まれなかったと思うんです。

 

ただ、新型コロナが蔓延している状況では、本来はこんな応援はできるはずもありません。

ロシアの選手たちは、どうしてこんなに無防備なのか?

全員ノーマスクですよね?

 

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そんな疑問に答えてくれる情報がありました。

著名な記者である  タチアナ・フレイドさんのインスタに「ロシアでコロナワクチンを接種した」という投稿が載っていました。 

 

 
 
 
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Tatjana F(@tanjaflade)がシェアした投稿

(部分的に訳します)

今日、私はモスクワで新型コロナウイルスの最初の予防接種を受けました。ワクチンの接種は、パンデミックとの闘いにおいて、重要なことの一つだと考えています。モスクワでは、ワクチン接種はとても簡単で、早くて無料です。ドイツなら、予防接種を受けるのに、何ヶ月も待つ必要があったでしょう。

ロシアへの感謝も述べています。世界中を取材で飛び回っている方なので、接種できて本当によかったと思います。

 

で、私が注目しているのは、「モスクワではワクチンの接種はとても簡単で早くて無料」という部分です。

もしかすると、大会に出場している選手たちは全員、すでにコロナワクチンを接種済みなのでしょうか?

だから、余裕でマスクをはずし、顔を近づけ、話したり叫んだりしているのでしょうか?

これは、単なる疑問であり、真相はわかりません。

 

ただ、世界選手権が開かれたとして、予防接種を受けている国と受けていない国があるんだなぁ…と。

 

日本では、コロナウイルスのワクチンは、いつになったら打てるのでしょうか。「一般人への接種は6月ごろ」という話もあります。まだまだ不安です。


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