こんにちは。東京はいいお天気です。
北海道にお住いの方、猛吹雪と爆風にくれぐれも気をつけてくださいね。
さて、世界選手権の各国代表が、固まりつつあります。
そんな中、うれしいニュースが!!
中国スケート連盟の発表によると、中国男子シングルの代表に、ハン・ヤンが戻ってきました!!
男子シングルは、ボーヤン・ジンとハン・ヤン。女子は、チャン・ホン・イーです。
昨年、世界選手権の中国チームに名前がなく、世界中から心配されたハン・ヤンですが、状況が変わってよかったです!!
そして、イタリアも、Finale Gran Premio Italiaが一昨日終了。
https://www.youtube.com/watch?v=PcrlOvK_obM&t=5568s
男子は、新型コロナ感染から復帰後、わずか2週間ほどで大会に出場したダニエル・グラスールが、
(回転はやや怪しかったですが)、4回転ルッツとフリップを戻していて、「若さってすごいな」と思いました。
すべてのエネルギーを振り絞ってフリーを演じた精神力に感服したし、演技後に倒れ込む姿に昌磨を思い出しました。
グラスールの世界選手権出場に向けた執念を感じました。
しかし、ダニーは1位ではありません。
優勝したのは、マッテオ君です!!
マッテオ君、コーチを変更して調子を戻しつつあります。
インスタに彼女との熱すぎる映像ばかり載せるので心配していましたが、
フリーで4回転トゥ2本とループに挑みました。
着氷は両足もありつつだったのですが、表情が昨シーズンより生き生きしています。
こーでなくっちゃ!!
マッテオ・リッツォとダニエル・グラスールが代表だと思います。
イタリアは、コロナ対策として、表彰式のメダルも自分で取って首にかけていました。
表彰式で、いっぱい手提げ袋をもらっていたので、
「イタリアだけに、ブランド物の副賞か?!」「ケーキが入っているのか?!」
とわくわくしましたが、
トロフィーかな?
中身が知りたい~(笑)
フランスは、ケヴィン・エイモズ。
日本からは、宇野昌磨、羽生結弦、鍵山優真。
米国は、ネイサン・チェン、ヴィンセント・ジョウ、ジェイソン・ブラウン。
ロシアは、ミハイル・コリヤダ君が決定(ロシア選手権優勝)。
2枠目は、アリエフ、イグナトフ、コンドラチュクが、26日からのロシアカップファイナルで競います。
そういえば、ドミトリー・アリエフ幻の新プログラム『苦悩する地球人のSOS』byディマーシュ。
私はとても楽しみにしていたのですが、もう復活はなく、お蔵入りらしいです。
アリエフによると、「感情移入しすぎる曲は、演技の妨げになることもある」と。
アリエフがこのプロを演じているとき、リンクサイドで見ているコーチが(曲を聞いて)涙ぐむことも何度かあったということです。(ルカ兄貴ではない)
本田ルーカス剛史選手も、今シーズンこの曲で滑っていて、彼の場合は曲が表現力を引き出しているように見えました。
でも、ロシア語がわかる選手にとっては、また違うのかもしれないですね。
そして、イスラエルは、今年もチャレンジ・カップに3選手がエントリー。
昨年と同じアレクセイ・ビチェンコ、ダニエル・サモーヒンに加えて、ジュニアから上がってきたマーク・ゴロドニッキー(発音違うかも)も参戦。
昨年に引き続き、オランダ選手権(チャレンジカップ)の場をお借りして、「ちゃっかりイスラエル選手権」を開催する模様です(笑)
もう何度目になるのか、ビチェンコvsサモーヒン。もしかすると、世代交代が起こりそうな予感…。
ドイツはどうなるのかな?
ポール・フェンツは、チャレンジカップにはエントリーしていますが、先のドイツ選手権には出場していなかったような…
海外で練習していると思うので、そのへんの事情に詳しくないのでわかりません。
スウェーデンは、国内選手権が中止になったので、わかりません。ニコライ・マヨロフは、練習を再開したようです。
が、チャレンジカップには、たぶんエントリーしていません。
自国開催ですし、スウェーデンをけん引するマヨロフ一家としては、出たいところです。
ここまで、完全に男子シングルのみの話になっていますが(笑)、
昨年の世界選手権のエントリー表を見ると、今年とは名前が変わっている国もいくつかあり…日本もですが、いろいろ考えちゃいますね。
マレーシアのジュリアンや活動停止中のイギリスは、どうするのかな。