こんにちは。東京は、雨です。
雨の日は、テンションが下がってしまいますが、
どんよりしている場合ではありません。
水泳の池江璃花子選手が、白血病による長期療養期間を経て、東京オリンピックへの出場権を獲得しました!!
不屈の精神に言葉なし。ただただ拍手です。
昌磨と同じ、ミズノブランドアンバサダーでもありますね。
今、キャンペーンをやっています。
昌磨の、くったくのない笑顔がキュート。
いつのまに、こんなかわいい写真を撮ったのでしょうか。
昌磨も、ともに越えてますよ!!
最新の「NowVoice」のテーマは、「世界選手権」でした。
自分自身の演技については、
「演技内容も、そのときできるベストだったんじゃないかなと思います。本当に、これ以上の演技を求めることができないくらい、練習では本当に跳べていなかった。もちろん、スイスの練習ではいい調整ができていたんですけど、現地に入ってから、なかなかうまくいかなかったのもあって、今できるベストなのかなと思っています」と。
海外実況が昌磨の演技に興奮した理由の一つに、「公式練習でジャンプが絶不調だったのに、本番で決めた」というのがあったようです。
解説者たちは、公式練習を見て選手たちの状態をチェックしているのですが、2日間の公式練習で、昌磨は1度も4回転フリップに成功していなかったそうです。
だから、本番で跳ぶ勇気と成功させる勝負強さに驚愕!!
プラス、音楽性やステップのすばらしさに魅了されたということだと思います。
さらに、昌磨は言葉を続けます。
「もっともっと期待してくださった方がいるとしたら、その期待には応えられなかったのかなと思いますけど、今後頑張ります。今回、正直、僕は満足しています」
みなさんからの期待=メダルを取る という意味なのかな。
でも、期待してもらえるのは、トップアスリートの証なので、いいことですよね。
“どん底”と言われた昨シーズンから、ステファン・ランビエール氏に師事して徐々に本来の調子を取り戻しつつあった中で、
そうはいっても、世界選手権の話題は、ネイサン・チェンvs羽生結弦。
そこに、FS『ホワイト・クロウ』を引っ提げたミハイル・コリヤダが続くか?!
というのが、シーズン前半までの論調だったと思います。
途中から、「日本の宇野昌磨も戻ってきた」「宇野昌磨も表彰台にからむだろう」と、「Shoma Uno」という言葉が加わるようになって、私はとてもうれしかったです。
しかし!! スイスでの練習は、とてもうまくいっていると聞いていたのに、
ストックホルム入りしたあとの昌磨は、ジャンプの調子が悪いという報道があり…
しかし、全日本選手権のときのように、試合本番に一発勝負で決めてくる底力が昌磨にはあるので、密かに期待しておりました。
だって、昌磨は国際大会で百戦錬磨ですからね。
結果はご存知の通り。
すばらしいスピードとスケーティングスキル、音楽性とかわいさで、
「宇野昌磨、ここにあり!!」と、全世界に見せつけました。
現在、国別対抗戦に向けて、隔離されているわけですが、
国別に出ると決めたのは、「試合として出るというよりも、いろんなことに挑戦してみたいっていう気持ちのほうが強かった」そうです。
たしか最近、「東京五輪・パラリンピックを目指す日本選手が海外遠征から帰国した後の14日間の待機期間に関し、新型コロナの徹底した防疫措置を条件に練習を認める」というスポーツ庁の発表がありました。
このケースに該当するかどうかわかりませんが、 練習できるとすれば、
「いろんなことに挑戦してみたい」の先にあるのは、
4回転ループ跳んで、3A+4Tを組み込むってことなのかな😝知らんけど。
今シーズンは2回しかみなさんの前に出ることができず、
みなさんの目に、僕がどのように映ったかわかりませんが、
試合が終わってからのステファンの喜びとか、チームメイトのこーしろー君の「感動した」というメッセージだったり、いちばん身近にいる人たちが、こんなにも感動してくれているというのが、一番うれしかった。
結局、スポーツの喜びって順位ではなく、自分の力が出せた充実感とか、
身近な人たちが喜んでくれるとか、そういうことなんですよね。
昔、韓国に、幸せそうに見えないトップスケーターがいたのですが、
「2位になっても、優勝しなかったと国民に責められる」と、不満を述べていました。
「ほんとに僕は、ステファンコーチの元に行けてよかったです。いい友達も持ててよかったです」
この言葉が聞けて、ファンとしても、改めてうれしい!!
昌磨がステペンのところに行くなんて、当初は想像もしませんでした。
大方の予想は、「エテリorラファの二択。クリケットはないだろう」みたいな感じでしたよね。「もう、行くとこないじゃなーい!!」みたいな。
だって、ステペンって、「デニス・ヴァシリエフスしか弟子を取らない」っていう先入観がありませんでしたか?
しかも、「弟子じゃなくてパートナー」みたいな先入観が(笑)
のちに高志郎くん君が加わりましたが、
彼だって「アイ・ラブ・ユー」ってステペンに言って弟子入りしたらしいじゃないですか!!
(誤解を招く表現で申し訳ない。まだ英語がうまく話せなかったときに、ステファンの演技や人間性が好きすぎて、なんと言って志願したらいいかわからず、「アイ・ラブ・ユー」と言って思いを伝えた、という素敵な話です)
世界選手権のフリーのあとにも、ステペンが昌磨を抱きしめて「アイ・ラブ・ユー」って言ってたし、
シャンペリーは、「アイ・ラブ・ユー」でつながっているチームなのね♡
話がはげしく脱線しますが、大好きなビデオがありまして。
耳の不自由な赤ちゃんが、補聴器を付けて初めてママの声を聴くんです。その時にママが言う「アイ・ラブ・ユー」が、この世にこんな素敵な「アイ・ラブ・ユー」があるのか??というくらい素敵なんです。
そういうわけで(どういうわけで?)、
国別が終わったら、またナウボイスで、昌磨がオフシーズンのことを話してくれるそうです。