こんにちは。国別対抗戦の余韻にひたりながら、
ぼーっとした月曜日を過ごしている種子島ぴーです。
昌磨のEX『オーボエ・コンチェルト』、すさまじかったですね。
このプロを見るのは三度目ですが、
回を追うごとに精神的に深く濃くなっていて、
もはや“哲学”のようでした。
言葉が出てこない。
ただ、感じるのみ。
昌磨の決意が伝わってきたし、
自分自身に対する怒り、みたいなものも感じました。
インタビューで語られた言葉よりも、
『オーボエ』で見せた演技のほうが雄弁でした。
一方で、私自身もなにやら底なしの深淵に引きずり込まれて、
居ずまいを正され・・・。
すいません。ごめんなさい。ちゃんと生きます…な心境に(笑)。
この『オーボエ・コンチェルト』が内包する技術や感情や表現が、
来シーズン、噴火する予感がしています。
こういう演技を見せられると、
好きなスケーターが「宇野昌磨」であることが、とても誇らしく思えます。
毒吐いていいですか?
国別対抗戦のEXをPCのライストで見て
『オーボエ』を大画面で見たくて、
夜まで待って、地上波でもう一度観賞しました。
その地上波の番組構成が、驚愕するほどひどかったんです!!
6カ国が参加した大会なのに、約1名のワンマンショーみたいでしたよ。
一つでも多くの演技を見たいのに、
過去の演技や練習風景なんか、流さんでいいよ!!
チームナンバーなのに、約1名の顔のアップばかり流してどうする!!
ただ、映画館でお金を払って観た人のことを考えると、
ある意味、公平だったのかなと(笑)。
「お金を払わないと、こういうのを見せられるよ」
という教訓になりました。なんてね。