この記事は、宇野昌磨選手新プログラムについてのネタバレを激しく含んでいます。
スターズオンアイス横浜のライブ配信を観る前の方は、ご注意ください。
こんばんは。昌磨の『ボレロ』の衝撃で、
頭の働きがにぶっている種子島ぴーです。
残像が、まだ頭の中で動いてます。
そのくらい鮮烈な演技でした。
ライトがついた瞬間、昌磨が小宇宙を背負って立っているみたいだったんです。
3Dというか飛び出す絵本というか、
存在感が強すぎて、
リンクと昌磨のサイズの縮尺率が狂ってましたよ(笑)
リンクが原寸で、昌磨だけ30倍に拡大…という感じでした。
音楽は、ボレロのアレンジ版を探してみましたが、
これかな? 違ったらごめんなさい。
視聴で確認できます。
衣装は、見た瞬間「あ、マシューさんのデザインだ!!」と思いました。
『天国への階段』と同じデザインで、
マシューさんお得意の繊細でゴージャスなクリスタル&スパンコール装飾が、
ボレロ(短い上着)や身体のラインに沿って付けられ、
まばゆいビーム光線を放っていました。
あとから映像で見ると、『天国への階段』とまったく同じ型紙ではないようです。
ボレロの部分がベースの布とは別になっていて、
よりゴージャスなデザインになっていますね。
でも、「昌磨の新プロの衣装をデザインした」という投稿は、
マシューさんのインスタには上がっていません。
『天国への階段』のときに作った別バージョンなのかな?
【追記】マシューさんのインスタストーリーに来ました!!
私の声が聞こえたのか?? マシューさんで間違いないようです。
by victoria10skt
このプログラムには、全身を目いっぱい伸ばすコリオが随所に入っていて、
昌磨を本当に大きく見せています。
しかし、この動作は、けっこうな体力を消耗すると思う。
そして、並みのスケーターでは滑れない複雑なステップと、
体幹の強さを見せつける長めのツイヅル。
さらには横向きのバレエジャンプからのスプリットと
スイス仕込みのスピンまで盛り込まれており、
入っていないのは、側転か側宙、バックフリップのみといったところ(笑)。
ステペンの「どんなもんだい!!」という顔が目に浮かびます。
休憩する場面がなかったようですが、
ここに4回転が入ったらどうなってしまうのでしょうか。
ただ、確実に言えることは、めちゃめちゃ盛り上がるということ。
曲とコリオが昌磨に翼を与えて、
オリンピックシーズンをぐんぐん駆け上がっていきそう。
見ている私も、アドレナリンが全身をかけめぐって、試合で見るたびにパワーをもらえそうです。
そして、ナウボイスによれば、「このまま海外に振付に行けなければ、SPを『オーボエ・コンチェルト』にしようかな」ということです。
きゃー、ショートもフリーもゴージャス!!
なんて素敵なシーズンでしょう。
気になるのは、以前、「SPもステペンが振り付けたがると思う」って言ってましたよね。
振付に行けないってことは、ステペンに会いにスイスに戻れないってことなのか?!
ステペ~ン!!