こんばんは。東京も、やっと梅雨入りしました。
雨の日は好きではないのですが、雨は大事ですから仕方がないですね。
さて、スイスに向かっているのか到着したのかわかりませんが、
宇野昌磨選手がナウボイスをアップしてくれています。
出発前に、こういう心遣いがうれしいですよね。
非会員の方は、明日6月15日6時まで無料なので今すぐGoGo!!
今回の話題は、「アイスショーと試合の選曲、構成の違い」。
「選曲」とくれば、昌磨の話はいったん置いておいて、この件に触れておかなくては!!
村元哉中、高橋大輔組の新シーズンのプログラムが発表されました。
フリーは、『ラ・バヤデール』の持ち越しです。いぇい、いぇい、いぇーい!!
コリオも衣装も二人の雰囲気も大好きなプロなので、まだまだ見足りなかった。持ち越してくれて、本当にうれしすぎます!!
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そして、リズムダンスは、『ソーラン節』。
公式サイトによりますと、正式には下記のようになっております。
【リズムダンス】
曲目:Soran Bushi by Maia Barouh & Koto by CloZee
振付師:Marina Zoueva/Ilia Tkachenko/矢内康洋
これがもう、かっこいいのなんのって!!
ちょいと小出しで見せてくれた動画を見ただけで、鳥肌が立っちゃいました。
和モノや民謡って、今ではそんなに多くないけれど、
むかしむかしは、日本の選手が国際試合でけっこう滑っていたような記憶があります。
でも、中途半端にやると、見てるこちらも照れてしまうんですよね。
かなだいペアは、最初から音楽を凌駕していて、威風堂々。
圧倒されました。
動画の最後で、かなちゃんが“しなを作る”感じも艶やか!!
これは、オリンピックで見たいよねー。
世界に向けて「オラオラオラ~」って、演じてほしいです。
新プログラムが発表されただけで、スケート好きを興奮させるのって、すごい。
昌磨のFS「モダン版ボレロ」も「おぉぉー」だったけど、
SPも、ステペンが「おぉぉー!!」っていうのを準備してくれているといいな…。
ジャパニーズライスと交換だぜ!!(笑)
そういうわけで、ナウボイスの「アイスショーと試合の選曲、構成の違い」です。
昌磨は、基本的に曲はお任せということですが、
エキシビションであっと驚く曲を滑ったのって、
『グレイト・スピリット』くらいかな。
最初に見たときは、体中の血が逆流するくらい興奮しました。
あとは、前のシーズンの競技プロを滑ってくれたり(それはそれで、とても得した気分になる)、
『See You Again』とか『This Town』とか『ラヴィアンローズ』とか、等身大の曲が多い気がします。
今後やるとしたら、どんなエキシが見たいですか?
三味線に合わせて滑ったり、笑顔でメリー・ポピンズやったりするイメージはないのですが…😅
かといって、マリオとかもね…壮大なゲーム音楽は似合うと思うな。
最近のアイスショーで、トリプルアクセル三昧だった理由も明かされていました。
私は、アクセルへの自信を300%にするためかと思っていましたが、違ったようで…
- ある程度難しいジャンプを跳んだほうが、見ている人が喜んでくれると思う。
- 4回転を中心に練習しているので、3回転は跳べる種類が少ない
- かといって、ショーのジャンプを4回転にするのも簡単ではない。
- 間を取って、ある程度難しくて安定的に飛べる3Aをセレクト。
- 練習の意味で、4回転トゥも跳んでいる。
- 今後はコンビジャンプに力を入れたい。
こんな感じでしょうか。
コロナ禍でいつ試合に出られるかわからないので、みなさん、ショーと試合の線引きが、例年とは違う傾向にあると思います。
「アイスショーでは、お客さんが何を見たいと思っているのかを考える」ということです。
クリムキン・イーグルが代名詞のようになっているので、クリムキンが出ると拍手喝采ですが、私はむしろ、ヘンテコな形のスピンをいろいろ試してほしいですね。
元々スピン巧者ですし、世界一のスピン王者が師匠ですから、
「SHOMA」っていう名のスピンを完成してほしいです。
「ここでサイドから脚変えのSHOMA」とか「逆回転のSHOMAスピン。レベル4の技です」とか、解説されてほしいです。
さて、このあと、フジテレビ「Live News α」で、14日(月) 24:10~
かなだい特集があるそうです。