オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

何度でも、「ありがとうステファン・ランビエール!!」

こんにちは。THE ICEのチケットは、手に入りましたでしょうか?

 

さて、みなさんは、幕の内弁当は、好きなおかずから食べる派ですが、好きなおかずを最後に残す派ですか?

私は最初に食べる派です。

 

雑誌でも、読みたい記事を真っ先に読むタイプ。

そんな私の元へ届いた【Amazon.co.jp 限定】フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2021 シーズン総集編(特典データ:本誌未掲載コメント) (別冊山と溪谷)

 

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表紙の昌磨の親指の曲がり具合を確認したあと(笑)、

パラパラと中身をめくった私が、真っ先に読み始めたページは、

 

巻頭の昌磨特集ではなく、ステファン・ランビエールのページでした~

 

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ステペンが好きなのか、ステペンが語る昌磨を知りたいのか、もはやわからなくなっておりますが、とにもかくにも、一番興味があったのは、このページ。

 

とても丁寧なインタビューでした。

私の個性、そして私のスケートのキャリアは、日本文化と日本のスケートコミュニティの中で育てていただいたものだと実感しています。

と語る、ランビ伯爵。

リップサービスが含まれていたとしても、日本と日本人の感覚に深く触れた海外のコーチがいたことは、奇跡に近いと思います。

 

どんなにすぐれた指導力があったとしても、文化の差はいかんともしがたい。

言葉の差は埋められるけれど、文化の差による違いを埋めるのは、難しい。

 

今となっては、昌磨がミーシン巨匠、エテリ女史、タラソワ女史、ラファ親父、フランク・キャロルなど、誰に師事していたとしても、うまくいったイメージは描けません。大きなお世話ではありますが(笑)

 

ショーマは自分の人生を氷の上に描くことのできる人。魂を削って自分の生き様を氷上で表現できる人です。

 

この一文に、ゾクッとしました。

 

つくづく思いましたが、結局、誰に何を言われても、

ステファン・ランビエールさえ宇野昌磨を理解してくれていれば、 

ぜんぜんOK、ノープロブレム、無問題!!

 

 

それは、こーしろー君に対しても、デニスに対しても同じで、

氷の上で何を表現できたかに着目して、「いい演技ができた」「フリーはこういう点が残念だった」と、一人ひとりに温かく冷静な目を向けているのが印象的でした。

 

「表彰台に乗ること、メダルを取ることだけが、このスポーツの成功ではない」

と、改めて思い出させてくれました。

 

今シーズンについては、

リカとショーマは全日本に向けて(中略)ピークを持っていければと思います。

 

その全日本選手権は、12月22~26日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催することが発表されました。

もう半年ですね。早いなぁ~

 

ステペンの記事に読みごたえがあったので、Quadruple Axelは一気には読めず。

まだ昌磨の特集やかなだい記事、まっちー×ケージ・タナカなどがあるので、気持ちが急きますが、丁寧に読みたい気分です。

あ、特典映像をダウンロードするの、忘れてました。


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