こんにちは。水害の影響は大丈夫ですか?
豪雨のニュースに心が痛む中、東京は4度目の緊急事態宣言発令へ。
さすがに疲れてきましたが…がんばれ私~!!
そんな中、突然、ワクチン接種のチャンスが今週末に巡ってきました!!
このまま、欠陥バブルシステムの中で東京オリンピックが始まったらどうなるんだろう…と心配だったんですよね。
接種後は、家でおとなしくしていたいので、ISUアワードを見ようかな。という気になってきました。
7月10日の23時から、YouTubeの「Skating ISU」チャンネルで見られるようです。
今回のISUアワードのラインナップを見ると、「何がアワードなんだかわからない」
といった感じの内容になっております。
表彰は、MVPとか新人賞はなくて、生涯功労者賞のみです。よね? 変わっていたらすみません。
生涯功労者賞は、昨年はカート・ブラウニング(カナダ)だったから、今年はアメリカかロシアかな。
ミーシンとかフランク・キャロルではなくて、カートさんだったということは、対象は、まだ滑り続けている人なのかしら?
佐藤有香さんとかプルシェンコ、ヤグディン…もあり?
真剣に予想することでもないですね(笑)
表彰以外のプログラムは、テレビの特別番組みたいな印象です。
この“番組”でしか見られない演技やインタビューが用意されています。
その1 エテリ組
アレクサンドラ・トゥルソワ、アンナ・シェルバコワ、アリョーナ・コストルナヤたちスケーターが、どのようにトレーニングをしているか、サンボ70の舞台裏が見られるようです。スケーターのみなさん、必見ですね。
そういえば、コストルナヤは3Aを取り戻したのでしょうか?
3A復活がエテリ組に戻る条件の一つでしたが、6月末が期限だったのでは?
私は、まだ見ていないのですが、グランプリ大会にもアサインしているし、
エテリのところにもいるみたいなので、もう跳べているのかな。
そういえば(またかい!!) 、サムソノフ君だけでなく、エテリ門下生がもう一人、グランプリ大会出場枠にねじ込まれており、これまた物議をかもしております。
それが、コストルナヤのエテリ組出戻りを口利きしたという、エテリの娘ダイアナ・デイビスです。
ダイアナ・デイビスとグレブ・スモルキン組 (アイスダンス)は、まだシニアでの実績がなく、ロシアにおけるグランプリ大会出場条件は満たしておりません。
しかし、上位のペアを差し置いて、スケート・カナダにアサインされております。
かつてエテリコーチは、「生徒は生徒にすぎない。心の底から喜べるのは、自分の娘がいい演技をしたときだけ」と、素直な気持ちを告白していました。
北京オリンピックには、ワリエワもシェルバコフも連れていくけど、本当の夢は、娘と一緒にオリンピックに参加することかな…と思っております。
その2 ロシアのトップペア
またロシアから、世界選手権ペア金メダルのアナスタシヤ・ミーシナ/アレクサンドル・ガリアモフ、
https://www.instagram.com/p/B3jipZ-I_iZ/?utm_source=ig_web_copy_link
写真右は、アレクサンドル・ガリアモフ選手。左の方は、アナスタシヤ・ミーシナさんではありません。
現欧州ペア金メダリストのアレクサンドラ・ボイコワ/ドミトリー・コズロフスキー、ペーター・グメンニクが、特別なサプライズを用意しているとか。
彼らが何をやるとは書いていないので、グメンニクが突然歌い出すこともありえます。
その3 コリヤダ、リーザ、セメネンコ
巨匠チームからは、エリザベータ・トゥクタミシェワ、ミハイル・コリヤダ、エフゲニー・セメネンコが、素晴らしいパフォーマンスをお届けする予定です。
もしかすると、3人でグループナンバーを演じることもあるかもしれませんね。
リーザ姐さんを、二人のメンズが奪い合うセクシーナンバーとか…
その4 北米から
米国拠点からは、マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ、ブレイディ・テネル、ヴァネッサ・ジェームス/エリック・ラドフォード、イヴァン・リギーニ、スター・アンドリュースが、他では見られない特別な演技を披露する予定です。
私の注目は、ペアのヴァネッサ・ジェームス/エリック・ラドフォード組(カナダ)の演技が初めて見られること。
オリンピックメダルが獲れそうなレベルだったら、ライバルたちが縮みあがりますね。
イヴァン・リギーニは、私はよく知りません。ロシア出身でイタリアの選手?今はアメリカにいるのでしょうか。
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ組は、当然のことながら、コメディ担当かと思われます(笑)
ラッキーなスケーターの何人かは、あのプラチナディスク歌手のジェイムス・モリソンの、あの『Wonderful World』の生演奏に合わせて演技ができるようです。って、知らんけど(笑)
その5 日本からはサクッとね
日本からは、鍵山優真と紀平梨花の独占インタビューをお届けします!!
って、インタビューだけ?演技はないの?
日本は残念ながら、アイスリンクの数が少ないのでね…
先日、たまたま、本当にたまたま、あるスケーターのライブ放送を聞いていたら、
質問者「なぜ海外に拠点を移したんですか?」
回答者「日本はリンクの数が少なくて、リンクに先生が付いている。悪い表現をすれば縄張りみたいなものがあるので、国内での移籍が難しかった」
みたいなことを話していました。誰だったか忘れたけど。
そういう状況ですので、二人の演技をお届けするのは難しいと思われます。
司会は前回に続いて、ターニャ・ホワイトとチャーリー・ホワイトの美美カップルです。
昌磨は、放送時間には「おじげーみんぐ」に出ていそうだし(笑)、どれだけのスケーターがアワードを見ているのかは疑問です。
ネイサン・チェンあたりは、責任感で見ていそう。仲間も出るし。
私は、コリヤダ君が見られるなら見たい。
しかし、正直、もう一声!!
ゆまちファンと梨花ちゃんファンは必見だと思いますが、
英語で「イエス、イエス、サンキュー」みたいな、短いビデオだったりしないよね??
ここで、美しい紀平梨花選手からのお知らせです。
本日7月8日(木)~9月5日(日)まで、「紀平梨花展~19年の歩み」が開催されています。
場所は、東京のギンザタナカ銀座本店5階。入場無料です。
私も、後日行ってみようと思っています。
さて、このISUアワード、スケート連盟にお金が落ちるイメージがまったくないし、
生涯功労者賞でどーしても表彰しなければいけない人が、いるわけでもなさそうだし。どうして今年もやるのか、そこは謎ですね。
興味のある方はご覧くださいまし。