こんばんは。さて、ワリエワ選手の『ボレロ』が…などと書いていたら、
ボーヤンの新フリーも『ボレロ』だという情報が。
確認すると、SPは映画『臥虎蔵龍:グリーン・デスティニー』by譚盾
ヴィンセント・ジョウのフリーとバリバリにかぶっています。
衣装も工夫が必要ですなぁ。
この曲は、ヴィンスが北京オリンピックで使用する意味も、すごくわかる。
同様に、ボーヤンこそが、北京オリンピックで使用するという意味も、すごくわかる。
曲がかぶっても、仕方ないっす。
この曲は、ネイサンがローリーに振り付けを依頼していたら、勧められそうな曲でもある(笑)。
以前、ローリーに『小さな村の小さなダンサー』を勧められたときは、最初、ネイサンは政治的意味を含むことを危惧していた、というような記事を読みました。
そういう意味では、架空の物語を題材にした『グリーン・デスティニー』は、ちょうどええ塩梅です。
待てよ!!
ネイサンの今シーズンのプログラムは未発表ですが、まさか『燃えよドラゴン』とか『死亡遊戯』とか、ブルースリーものをやったりしないよね?
衣装がベラベラ・ウォンウォン先生チックなので、一抹の不安が・・・
そして、ボーヤンのLPは、ホアキン・ロドリーゴの『祈りと踊り(Invocacion y Danza)』(ミロシュのクラシックギター演奏による)と、ラヴェルの『ボレロ』。
『ボレロ』の部分だけ取り出すと、
昌磨と同じグループで対決する可能性が出てきますが、
昌磨版は曲のアレンジが強烈だから、同じ曲という印象はやや薄いかも。
それよりも、ワリエワの正統派『ボレロ』とかぶるほうが、怖いですね(笑)
男女の部門を超えて、4回転ジャンプ対決味も出てくるというか。
しかし、『祈りと踊り(Invocacion y Danza)』がクラシックギターなので、通常のオーケストラの『ボレロ』ではなく、ギター演奏版を持ってくる可能性もあります。
ミロシュも『ボレロ』を演奏しているようなので。
ローリープロは好きですが、複数の曲をつないだプロはあまり好きではないので、
うまくつないであるといいなぁ。
以前は、「プログラム曲を早く発表することで、ライバルをけん制する」と言われていましたが、今はあんまり気にしないんですかね?
昨シーズンの『シャーロック』とか、その前の『ブルース・フォー・クルック』とか、同じグループでガンガンにかぶってましたよね。
そして、そんなことより、
私は、ボーヤンの振り付けが、デヴィッド・ウィルソンではなくて、いままで通りローリーなのが気になりました。
クリケットでも、オーサーに振り付けてもらう必要はないと思います。
ジェイソンも、ロヒーンに振り付けてもらっていますしね。
とはいえ…と思ったら、ボーヤンのバイオのコーチ欄から、ブライアン・オーサーが消えてました!!
元通り、許兆暁と付彩妹・・・
私は、ボーヤン情報は追えていません。
というか、情報があまり出てこないですよね。
北京オリンピックなので、表面上は自国のコーチだけにして、
オーサーコーチにも見てもらっているのかもしれないし、
早々と「クリケットとは合わない」っていう結論を出したのかもしれない。
わかりません。
ブライアン・オーサーって、いい仕事をしているはずなのに、
某国の金メダリストとは時給契約で、最終的に切られちゃったり、
他の金メダリストからも切られた風な感じだし、
最終的には敬意を払われていない気がして、心が痛くなるときもあります。
ボーヤンの場合は、世界選手権の結果かな…。
あ、湿っぽくなっちゃいましたね。
明るくまいりましょう!!
実のところ、五銃士は密かにLINEでつながっていて、
ボ「なんかいい曲ない?コリヤダ君、何すんの?」
コ「うーんと、たぶん、くるみ割り人形」
ボ「僕、バレエは無理だな。バレエの苦手な昌磨は何やるの?」
昌「えーっと、SPは決まってないけど、フリーはボレロ」
ボ「じゃ、僕も同じやつにしようかな。ヴィンスは?」
ヴ「僕は、もう一回、グリーン・デスティニー」
ボ「あれ、よかったよね」
ヴ「じゃ、一緒にやらね?ネイサンもやる?」
ネ「いや、俺は、たぶんロケットマンとネメシス。スケアメまで秘密だぜ」
みたいな会話がなされているかもしれない。
ま、昌磨が何語で会話するのか??という問題はあるにせよ。