こんにちは。Rocker Skatingのジャッキーさんが、
グランプリ大会の会場にまた戻ってこれた感動を写真でアップしてくれていて、
この投稿をInstagramで見る
その中に、会場に飾られた昌磨の応援幕を発見。
セッティングされた方(?)かもしれない日本の方の姿も見えて、うぉーーとテンションが上がりました。
ネイサンのファンが日本から応援に行っているとBABEさんのBABE Collection feat. ネイサン・チェン ～Nathan Chen～で読んで、いいなぁ～と思っていましたが、
そうですよね!!ネイサンファンが行けるなら、昌磨ファンも行けるはず。
現地在住の方かもしれませんが、そういう環境になりつつあるのが感慨深いです。
現地応援、昌磨、絶対喜んでるはず。応援幕を見て、力がわいたと思う!!
さて、日本お茶の間応援組の私。
男子SPの滑走順を見てみましょう。
男子SPは、明日午前中の11時25分ごろからスタートします。
昌磨は9番滑走です。
滑走順としては、なかなかいい位置ではないでしょうか。
それより、まず、佐藤駿君が心配です。
練習中に転倒して左肩を打ったようです。脱臼したかも…という様子でアイシングして練習を切り上げたそうです。
本番には出場するとのこと。肩はジャンプに影響するので、試練の時になってしまいました。彼にとって、悔いのないグランプリデビュー戦になってほしいと願うばかりです。
そして、第一滑走に絶好調のヴィンスがいきなり登場し、
同名の曲『ヴィンセント』で、グランプリ大会の幕開けです。いい演技をしてくれたら、大会全体が盛り上がりそう!!
今大会では、昌磨と表彰台を競うと思われますが、SPのジャンプ構成は、昌磨よりわずかに上。スケーティングスキルは昌磨のほうが高いと推察しますが、本拠地アメリカでノリにノッた演技を見せることが予想されます。
ロシアから一人参加するアルトゥール・ダニエリアンは、怪我からの復調中。
もしも完全復調していれば、手ごわい選手です。
フランスのアダム・シャオ・ヒム・ファは、最近、大化けしたので注目しています。
かつては、脅威の4回転ジャンパーとして注目されていましたが、移籍して表現面も進化しました。
SPのジャンプ構成は昌磨よりわずかに点数が低いですが、目の前で4回転を2本決められたら、昌磨も刺激されると思います。
ケヴィン・エイモズは、怪我で8月末に練習を再開。厳しいオリンピックシーズンの船出となりました。今大会は、4回転ジャンプを回避する予定です。
でも、加点と芸術性で勝負されたら怖い存在です。
そして、昌磨～
SNSに、現地での公式練習の模様がいくつもアップされていました。
曲かけでは、会場の視線をキューンと集めていたように見えました。
同じチームで練習する選手も、『ボレロ』のステップやられたら、気おされそう。
SP『オーボエ協奏曲』は、4F、4T+3T、フライング・キャメル、3A、チェンジ・フット・シット・スピン、ステップシークエンス、コンビネーションスピンの予定です。
今は、『オーボエ協奏曲』は2日に1度の練習で、『ボレロ』を中心に練習しているらしく、ということは、『オーボエ協奏曲』はもう体に染みついているのかもしれないと、都合よく理解しています。
from absoluteskating Instagram (勝手な意訳)
宇野昌磨が、2種類のSPブログラムを選択過程であることについて話しました。
どちらのプログラムも素敵なんですが、『マイケル・ジャクソン』は、まだブラッシュ・アップが必要です。一方の『オーボエ協奏曲』は、アイスショーで1年滑っているので、競技会で滑る準備がより出来ていると感じます。将来的にどうするかはわかりませんが、ときどき『マイケル・ジャクソン』もやってみるかもしれません。今はまだわかりません。
得意の「Maybe メイビー」来ましたね!!
それにしても、まだまだ決まりそうにない新SP。
NHK杯が終わったら、スイスに戻るそうですが、
私は、別のプロをステペンが用意する気もしています。
今回の試合の評価も参考にするとは思いますが。
そして、ステペン～会いたかったよ～😍
from absoluteskating Instagram (勝手な意訳)
宇野昌磨のコーチ、ステファン・ランビエールには、
昌磨のいいところについて、言うべきことがたくさんあるようです。
「技術面で言えば、スケートがうまく、あらゆる面においてとても強いスケーターです。すばらしいスピンがあり、表現力が豊かで、カリスマ性があり、すばらしいエッヂのステップ、ダイナミックで、演技で感情を爆発させることができ、スピードがある。彼は、ファンタスティックなアスリートで、うそ偽りのない純粋な人です」。
「だから、僕たち結婚します」って、後に続きそうなコメントじゃあないですか😂😂
ステペン、久しぶりに会った昌磨へのLOVEが爆発してます。
Webニュースにもコメントがいろいろ。
「自分のスケートに対する気持ちが今まで以上にすごく強くて、シーズン序盤から、ちゃんと一日一日毎日成長できる練習ができている。自分でも高望みできる練習、調子にあると思う。試合で今の自分を知りたい、皆さんに少しでも見せたいという気持ちの方がある。それが、これまでとはすごく違うかなと思います」
他の選手がどうというよりも、自分のスケートへの情熱を感じながら、自分の成長を実感し、自分の期待しているという、完全に自分に向けられている言葉たち。
聞いていて、うれしい気分になるコメントが、今シーズンは多いですね。
こちらは有料記事。タイトルの抜き出し方がずれている気も…。
ジャッキーさんの公式練習メモによると、今日は以下のジャンプを跳んだようです。
Uno: 2A, 3S, 3Lo, 3A, 4T3T, 2Lo(turn), 2Lo, 4Lo(step), 4Lo, runthru (4Lo, 4S(2ft?), 4T(hangs on)2T, 3A, marked F, 4T3T, 3A1Eu3F), 3A, 4F
2021 Skate America: Practice notes! — Rocker Skating - Analysis by Jackie Wong
報道によると、本番に向けて、ジャンプのよくないところを調整するそうです。
明日が楽しみです。
昌磨の次に滑るのは、イタリアナンバーワンの地位をマッテオ君と競うダニエル・グラッスル。
4回転フリップと4回転ルッツのコンビネーションを組み込んでいます。昌磨は、フリップとトゥループですが、コンビネーションが3T、グラッスルは2T。
ここは、昌磨の3Tさんに、ぜひともご在宅いただきたい(笑)
ロンバルディアで見た『ホワイト・クロウ』が、どうしてもコリヤダ君が浮かんできてしまって…みなさんの感想も知りたいですが…リショーさんとどう修正してきたか楽しみです。
そして、ネイサン・チェン!!
新SPは、ベンジャミン・フランクリンの『Eternity』+『Nemesis』。
世界へのメッセージと自分へのメッセージ、いろんなものを含んだ深い深い選曲。
(キーボードで「せんきょく」って何回打っても「選挙区」になるの止めてくれ!!)
最後のシーズンにふさわしい、鳥肌が立つようなプログラムですね。
フリーは、モーツァルトの『レクイエム』他だそうで、そちらも聞いただけで感動😭
残り少ない彼の演技も、しっかり見届けたいです。
決戦は明日!!
