オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

醜い憶測を跳ね返した、かなだいペアのきらめき

こんばんは。明日からワルシャワ杯が始まります。
私が楽しみなのは、何と言っても、村元哉中&高橋大輔ペアの「演技」、(数日でのさらなる)「進歩」、海外での「評価」です。

 

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衝撃のNHK杯から数日経った今でも、ほぼ毎日見てしまう『ソーラン節』と『ラ・バヤデール』。

『ソーラン節』には、何度見てもまた見たくなる中毒性があり、
『ラ・バヤデール』には、安心してうっとりできる華やかさがあります。

 

ただ、NHK杯の直後は、ちょっともやもやした感情がありまして。
ブログに書くと激しく毒を吐いてしまいそうで、時間をおきました(笑)

 

かなだいの進化が、万人の想像の域を超えていたことは明らかです。

でも、演技と関係ないところで、わざとフィギュア界の「闇」とか「不正」をあおる人々がいましたよね。

 

今回、SP『ソーラン節』は第一滑走。

私は、演技が終わった瞬間、「優勝~これは優勝だー」と、

一人手を叩いて喜んでいました。

正直、足元がひやっとした箇所もありましたが、

プログラムとしての完成度がすご過ぎた!!


コリオから衣装、見せ方、目ヂカラまで、演劇やショーとして、完璧な作品が出来上がっていたと思います。

 

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哉中選手の妖艶さもすごい。

しかし、第二グループに入ると、みなさんのスピードやスケールが驚異的に…レベルが違いました(笑)。

そりゃあそうですよね。アイスダンスを10年以上やってきている世界のトップですものね。


とはいえ、かなだいの昨年からの進化と進歩、わずか2年目にしての実力が、エグすぎてエグすぎて、

「私の期待のはるか上を行ってくれてありがとう」という気持ちでした。

 

ところが、オリンピック出場権を競うチームKOKOの点数が、かなだいペアより低かったことで、陰謀論を騒ぎだす人々が現れました。
「かなだいをオリンピックに出したいから、チームKOKOの点数を低くした。不正だ」と。


点数が出たとき、解説の賢二先生が「えっ」みたいな感じで言葉につまったので、「あー、これは利用されるな」という予感はありましたが。

でも、賢二先生の沈黙は、「何がよくなかったのか」を考えたり、手元の資料をチェックしている“間”だったのでは?

少なくとも、「これは陰謀だ!!」とか考えている沈黙ではないと思う(笑)

 

確かなことは、昨シーズンの2組には明らかな差があったけれど、
今シーズンは、かなだいがチームKOKOに追いついたということ。


かなだいの演技に満点が付けられたわけではない。
チームKOKOがいい演技をすれば、いくらでも第二グループと同じような得点が出るという状況でした。


しかも、ジャッジの採点表を見ると、RDでは、日本のジャッジは小松原組に軍配をあげている。全日本選手権では、むしろ有利なのではないかと思ったりしますよ。

 

それに、フリーダンスは要素が多いので、チームKOKOが逆転すると思っていました。

 

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ところが、かなだいの『ラ・バヤデール』は、リズムダンスを上回る出来でした。

安定感もすごくて、何より本当に本当に魅力的。上位のペアよりも、私は心を奪われてしまいました。

 

試合後のチームKOKOのインタビューで、かなりネガティブな発言が聞かれ、
マスコミも見出しに使ったりしたので、ちょっともやもやしてしまったのですが、

彼らの真意もまた、邪推することはできません。

 

でも、数日経って実感しているのは、
醜い憶測や陰謀論を、かなだいペアの演技が完全に打ち砕いてしまったということです。


ユーロの解説もCBCもISUも、演技に心を奪われて称賛していました。

ユーロなんて、演技が終わった瞬間「スーパー!」ですよ!!


CBC SPORTSの「THAT FIGURE SKATING SHOW」でも、「NHK杯のハイライトは、村元&高橋の演技」「ダイスケの滑りが心にしみた」「プログラムも最高にクール」って言ってたし、

 

www.youtube.com


「大輔がまたオリンピックにやって来るぞ」という興奮が、あちこちで巻き起こっちゃってる感じです。

 

今シーズンは、NHK杯、ワルシャワ杯、全日本選手権の3本勝負で、
オリンピック出場をかけた競演が見られると楽しみにしていましたが、
小松原ペアが、ワルシャワ杯のエントリーを取り消しました。
美里選手の肘の怪我のためです。メンタルも心配です。


カナダの再入国が厳しくて、いろいろな選手が苦労していることは前から言われていたので、コーチがそばにいない不安は計り知れないけれど、
全日本選手権では、2組が正々堂々ぶつかり合えるといいですね。


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