こんばんは。ワルシャワ杯にフランス杯にロシアカップと、盛沢山のフライデーナイト!!
全部の情報を追うのも、全演技を見るのも、到底ムリです。
私が一番気になっているのは、ワルシャワ杯の村元&高橋ペア。
こちらから↓
ISU CS WARSAW CUP 2021 - DAY 2 - YouTube
そして、フランス杯のドミトリー・アリエフです。
アリエフ心配だ~オリンピックに向けて後がない~どこまで調子を戻してるかな~🙏
それは、さておき。
課金なしでYouTubeで見るなら、ワルシャワ杯とロシアカップ。中でも、フランス杯に劣らず豪華な人々が集うワルシャワ杯はおすすめです。
昨日の深夜、SPの演技があったのですが、女子はパスして男子だけ見ました。
日本からは、山本草太選手と島田高志郎選手がエントリーしています。
二人とも神演技でしたよ!!
第一グループの三番目にいきなり草太くんが登場。
「頑張れ~」とドキドキするまでもなく、冒頭の4回転サルコウを2回転のごとく決め、
その後もノビノビ、するりするりと『イエスタディ』を演じてノーミスでフィニッシュ。
91.75を出してトップに立ちました。
コーチとフィスト・バンプ。樋口将太コーチですかね?!
山田組に移籍してから、ハッピーオーラでいい方向に向かっていてうれしい。
全員が終わっても、1位をキープ。SPトップでフリーにのぞみます。
島田高志郎選手も、す~ばらしい演技でした。
これまた冒頭の4回転サルコウを、ひらりと難なく跳んでみせて、GOE2.91。
ランビ伯爵振付の『Giving Up』by Donny Hathaway, Van McCoyを、情感たっぷりに演じました。
♪誰かを本気で愛したら、手放すのはつらいものさ。
別れるのは…つらいよ。まだ、よりどころになっているし。
彼女のぬくもり、やさしく触れる手、キス、ハグ、抱擁。
おぉ、以前はとても大切な意味があったのに~
しあわせにしてくれたのに~。うぅぅぅぅ♪
大人になったねぇ、高志郎くん(涙)
キレキレだし、ランビ伯爵直伝の頭や首、腕の使い方が生きている。
おっと、そこにおわすは、ドルフィーニ監督。(コーチじゃなくて監督のほうが、なぜか言いやすい)。
曲に合わせて踊りながら、高志郎君の演技を見守ってます。
パーフェクトな演技にガッツポーズ。
これはすごい!!
トップに立つと思いました。
監督と高志郎くん、がっつり握手。
が、点数は、81.74。あれっ?
減点1って、転んでないし。
キスアンドクライのお二人も、がっかり。
とはいえ、高志郎君をねぎらい拍手を送る、ドルフィーニ監督。いい人だ(笑)
しかし、遠くの電光板に気づく二人。
「あっちと点数が違いませんか? ほわ~い?」
「ほわっ~と? あいどんのー!!」
すっかり外国人な高志郎君のジェスチャーが素敵😅
この点数は、前に滑ったダニエル・グラッスルの点数ですね。
帰り際、本当の点数を確認した二人は、喜んでいたそうです。
90.55点!!
パーソナルベストを15点ぐらい上回ったんじゃないかな。
すごい、すごい!! おめでとうございます!!
採点表を比較してみましたが、草太くんとの差は、アクセルの回転不足qの差くらいかな。互角です。
草太くんはゆったりとした壮大な演技、高志郎はメリハリの効いた演技でした。
二人とも、ハッピーな練習環境が、ハッピーな結果を生むってことか。フリーの演技が楽しみです。
高志郎くん、グランプリ大会に出してあげてほしいな。
ロステレコムの空席、どーですか?と言いたいところですが、ブレンダン・ケリーに決まりました。
さて、日本選手が1、2位でSPを終えましたが、そうそうたる面子が参加している大会です。
ドイツのポール・フェンツ。ジャンプに苦戦していますが、まだ引退しないでほしい。
ロシアのペーター・グメンニク。1人だけSPに4回転を2本入れてきました。
今シーズンは、たくさん試合に出て追い上げてきました。
フリーで逆転を狙ってくるはず。
結婚したばかりのイスラエル、アレクセイ・ハッピー・ビチェンコも、やっぱり魅力あるなぁ。
身体能力が高いんでしょうね。エッヂをクルクルさせて移動しているだけで、見ちゃいます。
イタリアのダニエル・グラッスル。4回転ルッツの軸が斜め過ぎて転倒。回転も明らかに足りていなかったので、点数としては納得です。81.74で4位です。
ところで、『ホワイト・クロウ』の芸術性は、どのくらい評価されているのでしょうか・・・と、何気なく採点表を見てびっくり。1人だけ、すべてのエレメンツに6点台を付けている方がいらっしゃる。
ジャッジナンバー5はどこの国だろう??
あれ。えっ?(批判じゃないです)
以上です(笑)