こんにちは。
日本では、ようやく新型コロナウイルスのパンデミックが収束に向かうと希望を持っていましたが、新たな変異株「オミクロン株」が出てきてしまいました。
それに伴い、12月11～21日にスイスで開催予定だったユニバーシアード冬季大会が中止になりました。
フィギュアスケート部門は、森口澄士、山隈太一朗、竹野比奈、渡辺倫果の4選手が出場予定でした。
とてもとても貴重な機会だったと思うので、選手の気持ちを思うと残念すぎます。
そして、今日の午前0時から、日本への外国人の新規入国が禁止されました。
首相の発表を見て、「あれ、グランプリファイナルはどうなるの？」と思いましたが、
「全世界からの新規入国を原則禁止にする」という緊急事態において、
「フィギュアスケートだけが特例で入国OK」「期日が迫っているしチケット売ってしまっているからOK」というのもおかしな話なわけで。
延期か中止だろうと思いましたが、バブル方式での開催に向けて動いているようです。
ただ、私はバブル方式をあまり信用しておらず…しかも、この短期間でバブルを構築できるのか…本当に危険なウイルスだとして、選手団に一人でも感染者がいたら、感染拡大は防げないとも思います。
せっかく来日しても、カナダ大会のラファのように、バブルエリアの誘導ミス一つで失格・・・なんてことになったら、トホホすぎる。
入国した選手たちも、「試合後、自国にスムーズに再入国できるのか」「帰国後の隔離期間が国内選手権のオリンピック選考に響かないか」など、考える必要があるかもしれません。
多数の選手を抱えているコーチのみなさんは、どうなんだろう。
ステペンは、来日して大丈夫なのかな。ほかの生徒への影響も考えないといけないし、今回、入国できたとしても年末の全日本選手権は難しいかもしれません。
いろいろ不透明ですが、飲食関係の方やサービス業の方々は、こういう状況を何度も何度も繰り返しているんですよね。それを考えると、「スケートだけよろしく」とは、とても思えません。
国内でオミクロン株が大流行して、経済が再度、再再度、大打撃を受けることだけは避けなければ。
今回のグランプリファイナル男子シングルは、私としては黄金のラインナップなので、見たい気持ちはあるのですが。
そんな状況ではありますが、全日本フィギュアスケート選手権大会のチケット二次抽選の受付が始まります。
12月2日(木)10時～12月5日(日)23時まで
そして、この状況だと、北京オリンピックの頃には、オミクロン株のパンデミックが起こっていそうです。
うーん。
