今日の全米男子フリーで、ネイサンがフリップ、サルコウ、ルッツ、トゥ4種類5本の4回転を跳び、状況に合わせて構成を変えてくるのを見た。
ヴィンスがルッツ、フリップ、サルコウ、トゥ4種類5本の4回転と格闘するのを見た。
マリニン君が、ルッツ、サルコウ、トウ3種4本の4回転を跳び、後半に4T+Eu+3Sを持ってきたのを見た。
この勝負を見ながら、昌磨が「トップで戦うために、4種5本の4回転ジャンプを入れて、自分自身の最高難度構成で攻める」と決意し、練習してきた過程を想った。
去年の春には無謀に見えた高難度構成の『ボレロ』を、着実に仕上げてきた過程を想った。
本当に準備してきたよかったと思ったし、そこを目指す気持ちのある選手のファンでよかった。
北京オリンピックでは、寒さやコロナ感染の恐怖、隔離生活による健康管理や団体戦からの過酷な体力勝負など、今までにない困難が待ち受けていると思う。
全米・全カナダ選手権で、選手が対峙する困難を、私たちはリアルに感じ取ることができた。
そして、選択肢の多い選手が強い、ということも目の当たりにした。
去年から、いやもっと前。ステペンのところに移籍した直後から、
「私と昌磨は、オリンピックシーズンのプランについても話しています」と、ステペンは言っていた。
あの頃から、プログラムやジャンプ構成を練ってきて、今があるんだろうな。
引き算は、いつでもできる。でも、足し算は急にはできないから、ステペンの先見性に感謝。
そして、ちゃんとカタチにした昌磨は、やっぱりすごいアスリートだと思う。
【今日の晩御飯は⁉️】#いぬとの暮らし #uno1ワンチャンネル #トイプードル生活 #宇野昌磨 #宇野樹 #フィギュアスケート #男の手料理 - YouTube
樹君(Happy 20th birthday🥳)が、感染対策グッズを買い出しに行ってくれていたから、
もうそろそろ、北京に向けて出発するのかな。
足は、まだ完治していないようだけど、練習を見ると、足首の使い方が柔らかくなっているのがわかります。
北京にトレーナーさんは、帯同できるのだろうか…完治してから中国に飛んでほしいな。
コロナの感染状況は日々変わっているし、選手が入国する際の規定もまだ変わるかもしれないけれど、無事に。とにかく無事に、オリンピックに参加できますように。