こんばんは。宇野昌磨系ブログ『オオナゾコナゾ』です😅
昌磨は、足はまだ完治していないものの、通しで滑ったり、フリップを試してみたりしているようなので、このまま順調な回復を祈りたいと思います。
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その間に、ヨーロッパ選手権女子SP の話です。
↓無料で見られます。
いつもキスクラが素敵なヨーロッパ選手権ですが、
今回は、タリンの街の写真パネルに、雪が降っている幻想的な背景です。
ルカ兄貴もファンシーに見えます。
さて、ジョージアのアナスタシア・グバノワが、67.02でトップに立って迎えた第6グループ。(激しく割愛🙏)
第一滑走者は、アレクサンドラ・トゥルソワ(ロシア)でした。
曲は、『Frida』by Elliot Goldenthal。
いきなり3Aに挑むも、大きく転倒しました。
が、オリンピック出場はほぼ確定しているので、失敗は怖くないはず。
挑戦、冒険、猛攻に欠けるトゥルソワ先輩は味気ないので、見ていて爽快でした。
それにしても、演技にとても雰囲気が出てきましたよね。高難度ジャンプを跳んでも、彼女だけの“レッドな世界”を表現できるようになってきました。
点数は75.13。PBは77.69ですが、結構な点数が出た印象です。
続きまして、アンナ・シェルバコワ(ロシア)。愛らしい容貌を濃いすぎる悪女メイクで隠して、『Dangerous Affairs』を演じます。
見ていて落ち着かない。バタバタして見えるんです。
やたら足を上げる振付もよくないと思うし、コロナや怪我を経て、彼女の体が悲鳴を上げているように見えてしまいます。
落ち着かなくてザワザワして見ていたら、うぉぉーっと!!コンビネーションのファーストで転倒。回転も足りていないように見えたし、セカンドジャンプがなしに。
オリンピック出場がかかっているという、緊張もあったかもしれません。
優雅なシェルバコワを返して~
それでも69.05が出て、暫定2位。この大会でも、エテリパワーが炸裂してしまうのか?!
そこに現れたのは、可憐なエカテリーナ・クラコワ(ポーランド)。モスクワ生まれで、海外移籍した選手です。
コーチは、フランジパーニやグラッスルと同じロレンツォ・マグリ。とくれば、振付は必然的にブノワ・リショーとなります。
曲は、『センチメンタル・ワルツ』 by Petr I. Tchaikovski
とても素敵なワルツ。雰囲気に合っています。
流れるように、シームレスでエレガントなワルツを踊り終え、
会心の演技に、かわいく何度もガッツポーズ!!
これは、シェルバコワを抜いたはず!!
と思ったら、67.47で3位…解説者も「あれ何が起こったんだ?おお、PCSが!!」。
そうなんです。転倒してコンビネーションが抜けたシェルバコワよりも、プレゼンテーションも低いんですよね。
でも、本人がキスクラで大喜びしているから、いいのかな?
ワルシャワ・カップのPB66.08を更新しましたしね。
あれこれ考えていると、カラフルな衣装に身を包んだエカテリーナ・リャボワ(アゼルバイジャン)が登場。
彼女もロシア出身です。
曲は、『マンボ・イタリアーノ』performed by Bette Middlerってことで、楽しい~♪
マンボっ、マンボ イタリアノぉ マンボっ、マンボ イタリアノぉ と、私もノリノリで楽しい気分に。
ノーミスの演技に、本人も感涙。65.47でした。
エカテリーナの涙も乾かぬうちに、ゴージャスな人が氷上に。
泣く子も黙る、無敵のカミラ・ワリエワ(ロシア)です。
ロステレコム杯で87.42を出していますが、今日はどうでしょうか。
曲は、『In Memoriam』 by Kirill Richter。
はぁ~(ためいき)
水彩画を見ているみたい。軽やかでゴージャスな3D。いや、異次元だから4Dかな。
満点!! 何点が満点かは知らないが、持っているすべての点数をあげちゃう(笑)
本来なら、この曲とコリオの感じは、アンナ・シェルバコワの持ち味だったと思うのですが、ワリエワの出現で、バッティングするから路線を変えたのかな。シーズン途中で、急に変更しましたよね。
ワリエワの点数は、90.45!!
こんな恐ろしい点数の後で、誰に滑れっての??
滑れるとすれば、ベルギーのパワー・ウーマン、レオナ・ヘンドリックスしかいません。
リンクの外から、双子も見つめます。
って、誰?
片方はお兄さんでコーチのヨリク・ヘンドリックスだと思いますが…
もう一人は、コリオグラファーでダンサーのAdam Solya氏だそうです。
曲は、『カルーソ』 performed by Lara Fabian。
よし、エテリの牙城に食い込んでくれ!!
彼女の滑りの印象は、度胸、安定感、ゴージャス、肉食。
ジャンプが揺らがないし、着氷の後の視線が定まった“女王感”も大好き。
衣装が、フリーほどヘンドリックス感は薄いものの、エテリ組の演技を見慣れていると、カロリーナ・コストナーに野性味をプラスしたようなクラス感に圧倒されます。
ノーミスですね。
これでシェルバコワより下だったら暴れますよ、私は。
点数は・・・76.25
おぉー。もしかして今大会のジャッジは、公平かも??
イタリア杯で出した73.52を上回るSBが出ました。
ということで、SPの順位は、
1位 カミラ・ワリエワ 90.45
2位 レオナ・ヘンドリックス 76.25
3位 アレクサンドラ・トゥルソワ 75.13
4位 アンナ・シェルバコワ 69.05
5位 エカテリーナ・クラコワ 67.47
6位 アナスタシア・グバノワ 67.02
フリーは、エテリ組が4回転をガンガン入れてくると思いますが、
ヘンドリックスには、なんとかロシアの牙城を崩してほしいです。
一方で、コロナに感染しても怪我をしても、気力で試合に出続けたシェルバコワが、ここで崩れてオリンピックを逃すのも心が痛い…
結果は、神様に任せて、私は寝ます!!