こんにちは。
きのうの北京オリンピックエキシビションは、ご覧になりましたか?
昌磨の本番演技後の成長が見られるということで、
ノーミス『ボレロ』か、全世界の観客を盛り上げる『M.Jメドレー』かどちらかな??とわくわくしながら待ちました。
(とっくのむかしに情報は流れていましたが😂)
正解は、こちら。
JPN UNO SHOMA
BRONZE-MEN’S SINGLE SKATING
PLANET EARTH/EARTH SONG (IMMORTAL VERSION)&HISTORY BY MICHAEL JACKSON
しっとり系のEXを選ぶスケーターが多い時期もありましたが、
みんながしっとり系だと、睡魔に襲われてしまう私。(子どもか!!)
今シーズンは、EXならではの趣向を凝らしたプログラムや、ノリノリのプログラムを滑る選手が多くて楽しいですね。
演技前後の昌磨のインタビューを聞くと、
- みなさんに楽しんでほしい(演技前)
- 創ってくれたステファンに(演技後)
の2点で、マイケルプロになったように感じました。
というわけで、エキシビションとは思えない、真剣勝負のまなざしからスタート。
試合並みのジャンプを入れて滑るつもりらしい!!
まずは、4回転トゥループからの~
やっぱりクワッドツイストに変更。
前の晩のスイ・ハンの4回転ツイスト見て、やってみたかったんだろうなー。(絶対違う)
4回転ツイストレベル3 基礎点7.60 GOE2.82!!(違うってば)
かなり力が入っていたと思う。トリプルアクセルの着氷を見ても、ね😆
火の玉小僧になって、プロジェクションマッピングの力を借りながら、炎の柱を巻き起こす昌磨。
一つ一つのステップ、ステファンが昌磨のために振り付けたコリオ一つ一つを、
とても丁寧に演じていたと思います。
ムーンウォークやクリムキンで、会場を沸かせて、
最後はこの表情。
お客さん、リンクに色気を落としてますよ。
拾って拾って~
マイケルプロ、EXにしてよかったと、個人的には思っています。
SPがマイケルだったら、フリーのボレロと鬼プロ×鬼プロになり、
さらにきつかっただろうなぁと思うし、
足を傷めつけていたと思う。
だけど、昌磨としては、ステファンが昌磨に北京で滑ってほしくて振り付けたマイケルプロを、
オリンピックの会場で、
ステファンが「ウェル ダン グッド ファイト」って言ってくれるレベルで滑りたかったんだろうな。
この感じだと、「しょうまくん、どーしましたか~?」ってラインが入ってそうだけど😂
しかし、私としては、昌磨がオリンピックを終えて燃え尽きていないこと。
内なる火が燃え続けていることを確認できた『マイケル・ジャクソン』でした。
試合後のインタビュー
Q)宇野昌磨選手、おつかれさまでした。
しょま)ありがとうございました。
Q)2大会連続のメダリストとして、今日はどんな思いを込めて滑られましたか。
しょま)そうですね。なかなか競技では、ジャンプの事ばかり意識してしまうので、ステファンコーチがこれも、ボレロと同様に振付てくれたものなので、「ステファンコーチが(うん、うんとうなづく)いいと思えるものを」と思ってやろうと思ったんですけど、
まあ、思ったより、まぁ、気持ちと体が噛み合っていないと言うか(エヘヘ)、
気持ちは前にいっていたんですけど、体がついてきてなかったんで、
全然感触としては良くなかったんですけど、
それでも、こうやってオリンピック2大会出場して 、成績もちゃんと残せて、
エキシビションに、こうやって最後に出させていただいたことを光栄に思います 。
Q)改めて宇野選手にとってこの北京オリンピックはどんな大会になりましたか
しょま)そうですね。僕にとっては「これがスタートになるように」というのを一番考えています 。
Q)大会が始まる前からそういったこと、「まだ先がある」という話をしていましたが 改めてこれからどんなスケーターになっていきますか。
しょま)そうですね。あの本当に…「まだまだ僕は続けていく」と言っていました。
もちろんそれは変わらないんですけど、このオリンピックっていう舞台が3位という、
そして、四年間でいろんなことを考えさせられ、いろんな道へ行き、再びこの場に戻ってきた 。
そして、ここからはまた、やっと戻ってきた状態なので、
この先へ行けるように、ここから日々を過ごしていきたいと思います 。
この「そうですね」は、頭の中ですばやく自分の意見をまとめる時間をかせぐのにも有効ですし、 「あなたの質問を受けて、それに答えますよ」という意思表示にもなり、 質問者が安心するという気遣いにつながります。
お友だちとの会話にも活かせますし、街角インタビューを受ける際にも、ぜひ取り入れたい小ワザです。