こんばんは。昨日のブログで、
「ロシアがチャンネル・ワン・カップの開催日を、世界選手権にぶつけてきた」と書きました。
「はたして、世界中で、どちらの大会を多くの人が見るだろうか?」と、思いを巡らせていたのですが…、
チャンネル・ワン・カップは、日本では見られないと思います。
もしかすると、ほとんどの国で見られないかもしれません。
私は、チャンネル1をYouTubeに登録しているのですが、
ジオブロックがかけられました。
ウクライナ侵攻以降、プロパガンダ的な映像も流れていたのですが、
YouTubeは米国の会社なので、使えないようにしたのかもしれません。(真偽不明)
チャンネル・ワン・カップには、トゥルソワ選手は出場しません。
また、私の好きなドミトリー・アリエフも出場しません。
どちらの理由も明らかにされていません。
心配ではありますが、ひとまず世界選手権に集中できます。
さらに、MatchTV.RUの記事によると、
ISUから制裁を受けて、国際大会に参加できないロシアは、
連盟がいろいろな案を検討しているそうです。
ゴルシュコフ会長によりますと、
グランプリ大会に代替する大会の開催を模索しているとのこと。
まず、ロステレコム杯が開催されないことが、これではっきりしました。
「過去、中国杯の代替地になったこともあるフィンランドが名乗りを上げている」という話も聞こえてきています。
今年、中国杯の代替地をつとめたイタリアも、名乗りをあげそうですね。
話を戻しますと、ロステレコム杯はなくなりました。
ロシアのスケーターたちは、グランプリ大会もチャレンジシリーズも世界選手権も参加できません。
そこで、ロシア独自の国際大会の開催を模索している、と。
「ロシアのほかに、ジョージアと中国が、潜在的な参加国として考えられるかもしれない」とも。
ロシアが中国を数に入れているとすると、
今回、中国が世界選手権に参加しない理由は、
事前にウクライナの件を知っていたからなのだろうか?
「北京オリンピックの前に、ウクライナ侵攻を知っていた」という報道もありました。
スポーツと政治は、完全に一心同体。
フイギュアスケート界も、分裂していくのでしょうか。
フイギュア界で存在感のある日本。ブレずに進んでほしいと願う。