こんばんは。今夜に向けて、いったん爆睡した種子島ぴーです。
男子フリーの出場選手は24人。
ショートでトップに立っている昌磨は、最終滑走24番に滑ります。
時間は、よる10時41分から。
十分に(10時)良い(41)時間です。
お食事中の方も、仮眠中の方も、“十分に良い時間”になったら、
テレビやパソコンの前に集合していただきたい😆
最後の公式練習で、昌磨は、ステップを集中的に確認していたとのこと。
そして、ラスト『ボレロ』は、青ボレロ?!
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青ボレロのほうが、実は好き👍
ロイヤルブルーは、昌磨にとって縁起がいい色です。
私には、本番で演技する昌磨の姿が見えます!!
「練習には一切、悔いがない」と話した、その延長線上にある演技。
“練習どおり”、“いつも通り”をイメージしながら、
落ち着いてジャンプを決めていく昌磨が見えます。
最高難度、4回転5本の構成なので、ちょっとぐらい何かあっても想定内。
頭を切り替えて、次のエレメンツに向かいます。
構成を確認しましょう。
- 4回転ループ
- 4回転サルコウ
- 4T+3T
- 3A
- フライング・キャメルスピン
- コリオ・シークエンス
- 4回転フリップ
- 4T+2T
- 3A+オイラー+3回転フリップ
- フライング・チェンジフットコンボ・スピン
- チェンジフットコンボ・スピン
- ステップシークエンス
文字で見ただけで、くらくらするような構成です。
いきなりのループです。
しかし、インタビューで語っていたように、
この鬼構成が、昌磨にとって“標準”になっているので、
大きく崩れることはありません。
落ち着いているから、スピンはすべてレベル4になるでしょう。
昌磨にとっても、私たちにとっても、勝負は最後のステップです。
「ステファンに満足してほしい」
「ステファンの喜ぶ顔が見たい」
簡単ではないと思います。
並みの演技では、ステファンから「グッ ファイト グッ ファイト グッ ジョブ ウェルダーン しょーまぁぁ」を引き出すことはできません。
試合前最後の1週間、シャンペリーでステファンと共有した、
燃えるような練習の成果を、ぶつけてくるはずです。
最後の力を振り絞って、火の化身のようにステップを演じる昌磨が見えます。
おっと、リンクの氷が、熱で少し溶けちゃってますね(笑)
リンクの外では、ステファン・ランビエールも、
指揮者のように激しく腕を振り、動き回っています。
フィニッシュで天を仰いだあと、昌磨は崩れ落ちてしまうかもしれません。
そして、呼吸を整えたら、ステファンの姿を探すでしょう。
不思議と、点数や順位への願望は、起こってきません。
シーズンの最後に、昌磨が望む『ボレロ』を演じきってほしい。
笑顔で終わってほしい。自分で自分に合格点を出してほしい。
ステファン先生に、大興奮してほしい。
それだけです。…という割には、望みが多い(笑)
よし、日本から全力応援だ!!
ステファン・ランビエール作『ボレロ』 by 火の玉昌磨が、
見たい、見たい、見たい、すごく見たーい!!