オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

スターズオンアイス東京。1日目備忘録

こんばんは。

スターズオンアイス東京公演1日目の自分用備忘録です。

(独り言なので、感想に他意はございません)。

 

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第一部

■オープニング

『The Weekndメドレー』

世界選手権に出ていないスケーターと米国選手が中心。

ジェフリー・バトルの振り付けだけど、平凡な気がした。曲も、オープニングの盛り上がり感なし。

出演者全員の顔見せもなく…

 

■河辺愛菜『The Edge of Glory』

レッドのトップスにショートパンツ。黒いマントを羽織って、スピード感のある滑り。思い切った衣装なので、もう一工夫で魅せプロになりそう。

マントを忘れて帰って、リンクに取りに戻る。

 

■田中刑事

’21-22FP『Whiplash

ナウボイスでも話していた、体力消耗しすぎプロ。

生で見ると、リンクの上での移動距離やダイナミックさに、クラス感(一流感)あり。

 

■アリサ・リウ

イカゲームのコスプレ(赤いつなぎに黒い仮面)で、『RUN 2U』。

かわいらしい。が、『Loco』もそうだけど、自分で振り付けている感じあり。

 

■村元哉中&高橋大輔

白『ソーラン節』!! よかったー!! 見られました。

始まる前から、お客さんの歓迎ぶりが伝わってきた。

声援は送れないが、拍手がすごい。衣装の美しさよ。哉中ちゃんのスカートが揺れたときの艶っぽさ!!

2シーズン目でこれだけの演技ができるのは、まさに奇跡。大スターとしては出番が少ないアイスショーであるが、アイスダンサーとしての場数を踏みたいのだと想像する。

リンクからはける方向を間違えて帰って、戻る。お客さん笑顔。

 

■ユ・ヨン

’21-22FP『レ・ミゼラブル』

オリンピック、世界選手権の演技に劣らぬ気迫を感じた。

すばらしい。FPを演じてくれてありがとう。お客さんの反応も大きかった。

 

■ケイトリン・ホワイエク&ジャン・リュック・ベイカー

『白鳥の湖 Swan Lake』

存在自体が楽しいJRベイカーさん。盛り上げ方がうまいわ~。

演技後の拍手が、ひときわ大きかったです。ケイトリンの体調も回復してよかった。

 

■友野一希

ナウボイスで「衣装が変色していた」と話題になった『ダフト・バンク』。

衣装も演技も、いぶし銀のすばらしさ。

結果を残しつつも、悔しさも感じたシーズン。スケートへの“熱”が高まっていることが伝わってくる、気合の演技。観客をあおりながら、トリプルアクセルもがっつり決めた。

ロボットダンスもキレキレ。ジャンプを跳ぶ前に、サングラスをポケットにしまおうとして、なかなか入らず。不十分だったのか、途中でサングラスを落とし、演技後に拾いに来た。去り際までロボットになり切って去っていった。

 

■小松原美里&小松原 尊

『メモリーズ・オブ・ゲイシャ』

噂の夏木マリさんバージョン。全日本ほど張り詰めた雰囲気はなかった。

美里さんの衣装、すごく繊細で美しい。高そう…。

 

■チャ・ジュンファン

『Believer』

リンクのカバー率高い。スピードある。こういう点は、生で見ないとわからない。

今季SP『Fate of the Clockmaker』を試合で生で見たら、すごかったろうなー。

 

■紀平梨花

『Rain』。美しい。滑りの美しいスケーター。

途中、心配になるような転倒があったけれど、大丈夫だったかな?

彼女の新シーズンに幸あれ…と思いながら見た。

 

■グループナンバー

『カイト』(嵐)

高志郎くん、友野君、舞依ちゃん、新葉ちゃん、チョック&ベイツ、小松原組

この曲で滑るって聞いて、何度か聞いていきました。ぐっとくる素敵な曲。

衣装も、白にキラキラで、ビューティフォー。

今回のグループナンバーで、唯一、いいと思ったプロ。

ほかの3曲は、コリオも含めて北米的な印象。北米的っていうのは、印象に残る動きがなく、ゆったりと曲を聴かせる的な??

 

■トークタイム 宮原知子プロ誕生。

舞依ちゃん、新葉ちゃんと3人で、女子会トーク。

初めて出会ったときの印象など。

 

第二部

■オープニング

『What a wonderful world』

ネイサン、ヴィンス、アリサ、チョック&ベイツ、知子ちゃん、舞依ちゃん、クニエリム&フレイジャー、高志郎くん、JRベイカーだったような気がするが…。

うーむ。北米的。

 

■三浦 璃来&木原 龍一

’21-22SP『ハレルヤ』

はぁ~生で見られました。競技会と同じクオリティ、微笑みで魅せる『ハレルヤ』。

半泣き😭

拍手が大きかった~。

 

■三原舞依

『Never Enough』

美。所作もエッジも美です。なんでこの人をオリンピックに送らなかったのか。世界選手権に送らなかったのか。と、しつこく思ってしまうクオリティ。

「スケート職人」という言葉を思い出した。恒例の連続ジャンプは5連続。

 

■島田高志郎

『City Lights(街の灯)』

高志郎君の、スマートなチャップリン。ステファン味が出てきたように思いながら見た。

 

■マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ

’21-22FD「Daft Punk メドレー」

うれしい~。とてもとても見たかった、宇宙人プロ。ラッキー♪

本当にうまい。隙が無い。安定している。魅せる。試合と同じ気合で演じてくれた。

 

■ヴィンセント・ジョウ

’21-22SP『ヴィンセント スターリー、スターリー・ナイト』

これも見たかった~。神様ありがとうございます😭

滑っているだけで美しい、ヴィンスの『ヴィンセント』。星空が見えるよ。

世界選手権でのヴィンスの挙動に、かすかなメンタルの異変を感じ取っていたのだけど、直後のインタビューで、壊れる寸前だったことを知った。

いろんなことを思う私を、逆に包み込んでくれる、ヴィンスのやさしい『スターリー、スターリー・ナイト』。ジャンプの回転不足を取られることが多いけれど、うまいよなぁ。うまいよ!!

 

■樋口新葉

’21-22SP『ユア・ソング』

心にしみた~。坂本選手とはまた違った、クラス感のあるスケート。

ゴージャスだけど繊細。

 

■アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー

『FIX YOU』

ブランドンを見るたび、「米国ドラマで見たことがある顔だ」と思う。

リフトがすごい。あんなリフトを、片手でクルッと下ろすのは、すごい。

 

■宇野昌磨

『オーボエ協奏曲』

極上。極上です。光ってます。キラッキラのキレッキレ。

背中に目、ブレードに磁石付いてました。

↓ 昌磨レポートはこちら

www.tanegashimapi.com

 

■宮原知子

『スターバト・マーテル』

始まり方も新鮮。名前がコールされる前から音楽が始まり、

同時に知子ちゃんがサーッと滑り込んできて演技が始まった。

白い衣装もすばらしい。彼女の衣装センスは、日本女子ダントツだと思う。

途中、転倒があり、立ち上がったあと、再び広告のボードに倒れ込む。

「宝石」という文字を見て、看板が彼女を引き寄せたのか…と漠然と思う。

心配したけど、演技には影響なし。明日もう一度見たい。

ユ・ヨンが、花束を持って登場。

 

■ネイサン・チェン

’21-22FP「Rocket Man」

おなじみの衣装で、北京の金メダルプロ。うれしい~

4回転ジャンプを跳ばず、3回転のみ。だからこそ、ポージングの美しさ、体感の強さが際立つ。「ジャンプばっかり」ではないことがよくわかる演技。バックフリップも決め!!

ネイサン、今日、3回もバックフリップやった気がする。足首が強いのかなー。

 

■フィナーレ

グループナンバーは、26人のスケーターのうち、14人だけ。

昌磨もケージ・タナカもかなだいも、りくりゅうもジュンワンも入ってないのー。

 

ケージ君のナウボイスによれば、米国チームが抜けたあとの八戸公演で、日本のスケーターが入る予定だった…という話も。

にしても、グループナンバーが終わったあと、横からほかのスケーターが出てきて並ぶだけの最後は、ちょっと残念すぎ。

 

たぶん、契約が違うんだろうな。

SOIメンバー&ゲストスケーターみたいな構成でした。

以上、スターズオンアイス東京公演初日の備忘録でした。


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