さて、前の記事の続きです。
第二部
■オープニング
『What a wonderful world』
今回のSOIは、衣装がとても素敵でした。(最後のグループナンバーのぞく🤣)
中でも感動したのは、『What a wonderful world』の衣装。
私にはとても着られないような大胆なカットでしたが、とってもスタイリッシュでした。
どこかに写真がないかなぁと思ったのですが…公式にそれらしきお写真があるものの、暗くて伝わらないかなぁ。配信見た方は、わかりますよね、あれです!!あの衣装です。
■三浦 璃来&木原 龍一
’21-22SP『ハレルヤ』
また見られました~。何度見ても素敵。これで見納めかなー。
不思議なことに、緊張しているはずの試合のときのほうが、龍一くんは笑っていたと思う。ショーでは、いろいろな思いが去来していたのかな。
■三原舞依
SP『I dreamed a dream』。
https://www.instagram.com/p/CcPKB2lJGk9/?utm_source=ig_web_copy_link
はぁ~来てよかったー。
いろいろあったオリンピックイヤーを思い出し、イントロから涙が出そうでした。
かなわない夢もあったけれど、かなったであろう夢もある。間違いなく、今シーズン断トツで愛されたスケーター、舞依ちゃん。
コンビネーションジャンプに入る前に、振り返ってリンクの余裕を確認してから、4連続ジャンプ。会場から、マスク越しの「ほぉー」っというため息の音が。
オペラグラスを構えて、シットスピンの最後に握りしめる手のひらを確認しました。
鳴りやまない拍手。最後の最後まで、客席に手を振って帰っていきました。
■島田高志郎
『Godspeed』。離れていても、愛する人の幸せを祈る大人の男の色気。
小さいころから高志郎君を見てきたステファンが、新たな側面を引き出します。ブラックの衣装の背中がきれいだったのが、目に焼き付いています。今回のSOIで大活躍だった高志郎君。グループナンバーでは、一人で最初に登場したプロもあり、アーテイストとしての存在感が強くなりました。
■マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ
「Daft Punk メドレー」
Amazing Photo 2#スターズオンアイス #フィギュアスケート #SOI pic.twitter.com/Ie0V6YTaAR
— TBSフィギュアスケート (@TBS_figure) April 9, 2022
また見られた~。うれしい~。本当に大好きなプログラム。
宇宙人と宇宙飛行士のダンスは、見ていて空想が広がります。あの二人は、最後にしあわせになれたのだろうか。それとも、宇宙飛行士は地球に帰ってしまうのか??
■樋口新葉
『バード・セット・フリー』
頑張っているのに結果がついてこなかったシーズンに滑っていたプロ。
各段にうまくなった今、あの頃の想いはそのままに、すばらしい『バード・セット・フリー』の完成形を目にすることができました。
■鍵山優真
『君微笑めば』
本日から鍵山選手が登場!
— TBSフィギュアスケート (@TBS_figure) April 9, 2022
圧巻の演技で魅せてくれました。#スターズオンアイス #フィギュアスケート #SOI pic.twitter.com/lSFCtauODw
アイスショーだから、リラックスして手拍子しながら見られました。ジャンプの膝が、クッション過ぎ。滞空時間が長すぎて笑う。
■アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー
『FIX YOU』
世界王者だもの。うますぎだもの。安定しすぎだもの。
ブランドンの腕と体幹、強すぎ(笑)
■宇野昌磨
『オーボエ協奏曲』
前日はオーボエだったから、今日は『グレスピ』かと思ったら、予想外の『オーボエ協奏曲』。
のりのり手拍子態勢から、背筋を伸ばして呼吸を止めた態勢へ、座り直し(笑)
正真正銘の“マスターピース”ですね、昌磨の『オーボエ協奏曲』は。氷の上でピルエットジャンプするところとか、巧い。ジャンプの難易度を上げていない分、すべての瞬間に余裕があって丁寧。1分弱の演技でした(体感値)。あっという間に終わっちゃったよ~😭
■宮原知子
『スターバト・マーテル』。この日は転倒もなく、神聖な世界観に没頭できました。衣装の美しさにも目がいきました。りくりゅうが、花束を持って登場。
■ネイサン・チェン
新プロ『Space Song』が見られましたー!!衣装は、ピンクのタイダイTシャツ。3,800円(←うそです)
以前、ニック・ベルレオスさんが、「ネイサンがタイダイ好きってことだけは、わかったわ」と言っていましたが、本当にそうだったんだ(笑)。偶然かと思ったけど、これは確実に選んで買ってますね。
コリオに独特の手の動きがあったから、本人振り付けではないような気がします。柔らかな空気をまとって、しあわせそうに滑るネイサンを見るのが心地いい。
4回転なしで、美3回転ジャンプを3本組み込み、助走からのバックフリップ。会場、大盛り上がりでした。
■フィナーレ
『エルトン・ジョン・メドレー』
グループナンバーの衣装が、コスモ石油な感じでした。
♪ココロも満タンに♪ってことで、エンディングへ。
今回のテーマは、「journey」。ジェフリーのイメージをインタビューしたものを、HPに掲載いたしました!#スターズオンアイス #フィギュアスケート #SOI pic.twitter.com/esS2aRf8S5
— TBSフィギュアスケート (@TBS_figure) April 8, 2022
メンバーが並んでいるところに、昌磨とゆまちが出てきて、リンクを周回してから「来るぞ、来るぞ。来るぞ」って感じで、一緒にジャンプ。タイミングは、そろっていませんでした(笑)
その後、公式写真撮影で終了しました。
写真撮影では、昌磨は、優真くんの隣でパシャリ。二人が並ぶと、衣装の光具合も似ていて、ツインズ感が出ちゃうんですよねー。むしろ、ジュンファンとか背の高い人に挟まれたほうが、大きく見えるフシギ。
夜の部があるからか、割とさらっとさようなら~😂
今回のスターズ・オン・アイスは、オリンピックや世界選手権、四大陸選手権ほかのメダリストが勢ぞろいして、オリンピックイヤーにふさわしい仕上がりの演技を見せてくれました。
昌磨の出番はちょっと少なかったけど、豪華な競技用プロもたくさん見られたし、お値段は高かったけれど、大満足で帰りました。
考えてみれば、コロナ禍に無事に開催できて、奇跡だったかも!!