オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

5回転サルコウ

こんにちは。東京は雨です。

大雨警報が出ている地域もあるので、お互いに気を付けたいですね。

 

さて、先日、米国のイリヤ・マリニン選手が、4回転アクセルをほぼ成功させている映像が話題を呼びました。

 

 

着氷したあと、勢いあまってステップアウトしましたが、回転もほぼ回っていて、着氷も片足でできていました。

 

その後、助走なしで4回連続で4回転アクセルを跳んでいて、かなり盤石なところまできている印象です。

 

そして本日は、ダイナミックで完璧な4Aを跳んでいる映像が、目撃者によって次々とインスタにアップされています。

 

 
 
 
 
 
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イタリアのロレンツォ・マグリコーチも、ラファのキャンプに来ているのかな。

「このジャンプは不可能だ」と言われるのを、何度も耳にしました。
しかし、それを可能にし、フィギュアの歴史を創る男が現れました。イリヤ・マリニンと彼のチームのみなさん、おめでとうございます👏4A💥 ここコロラドでの、エキサイティングなキャンプ🔥 ⛸米国 

 

一気にここまで来ましたねー、マリニン君(驚)

4回転+4回転のコンビネーションを跳んでいる映像もありましたし、4T+3Loの映像もありました。

練習映像を見ていると、短期間でジャンプの高さや勢いが向上していくのがわかって、わくわくさせられます。

 

さらに、一昨日、補助ハーネスをつけて5回転サルコウを跳ぶロシア男子選手の姿が😱

 

 
 
 
 
 
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ミーシン巨匠の声がするし、セメネンコかなと思ったけど、

頭部を強打したばかりのセメネンコが…まさかね…

ミーシンチームのGleb Lutfullin(グレブ・ルトフリン?)かな。ジュニアグランプリ大会で優勝している選手です。違ったらすみません。

 

つい最近まで、「ばかげている」とか「不可能」とか(一部で)言われていたことが、

あっという間に現実になりつつあります。

 

時々、オリンピックの「4年」という区切りに意味があるのか、妥当なのかと考えることもありますが、

オリンピックを一区切りに、新しい時代が始まる傾向は、確かにあると思います。

起爆剤になるのでしょうか。

 

マリニン君は、オリンピック代表に選ばれずに悔しい想いをして、

「僕を選ばなかったことを後悔させてみせる」的なことを言っていましたが、

世界選手権でもちょっぴり悔しい想いをして、今、すごく燃えているんだと思います。

 

 

宇野昌磨選手も、着々と準備してきた高難度コンビネーションジャンプを、今後投入する可能性があると、コラントッテイベントで話したそうです。(一切の記憶なし)

 

 

4T+3Aとか3A +4Tとか4T+3Loとか、可能性はいろいろ考えられます。

 

昌磨にしても、マリニン君にしても、

「ジャンプだけ」などと揶揄される可能性はない選手なので、

なんかすごいことになってきたなぁと思うのであります。

 

私は今、次の時代の目撃者になっているのだろうか。

だとしたら、貴重な経験だと思って、後世に語り継ぐためにガン見しておこう(笑)