こんにちは。
いつも、雨の日に到着する昌磨関連本。
きょうは、とても楽しみにしていたこちらの本が到着するので、そわそわしています😅
フィギュアスケートLife Extra 華麗なるスケート衣装の世界III (扶桑社ムック)
表紙は、オーボエ彫刻ポーズを完璧に決める昌磨の写真。
ウエストの細さもさることながら、ぐっと力が入っている腹筋に、氷上でこのポーズをとることの難しさが見て取れます。
特に楽しみなページは、海外著名デザイナーたちへのインタビュー。
宇野昌磨選手やパパダキス&シゼロン、チョック&ベイツたちの衣装を手掛けるマシュー・カロン氏をはじめ、坂本花織選手の衣装担当ソフィー・トーマスさん、ミーシャ・ジーや友野一希選手の衣装を手掛けるエレーナ・ポラックさんを取材。
マシューさん、昌磨のこと、何を語ってくれるかな。
ソフィー・トーマスさんのかおちゃん評も気になります。
そして、私が日本女子の中では、衣装センスがすばらしいと思っている宮原選手、
独自の世界観をプロデュースしてきたケージ・タナカも取り上げられています。
まだ届いていない人も多いと思うので、数日経ってから感想をシェアしたいと思います。
変わったルールにちゃんと適応した競技者に
そういえば、前回のブログで、ルールに文句を言うのではなく、新ルールに対処する昌磨の姿勢を書きましたが、「僕らはルールに合わせて頑張るだけ」みたいな発言をどこかで聞いたなぁと思って探していたら、こちらの動画にありました。(動画以外の記事でも、何度が発言を聞いた記憶もあるのですが)
「今年ルールが変わるのかもしれないのですが、まだよくわかっていないのですが、点数に一番効率的になるものを磨いていきたいとは思っています。
今はジャンプなので、ジャンプを磨いていっていますし、
もしかしたら大きな変化で表現力が重要視されるかもしれないので、そしたらそちらを頑張りますし、
僕はどうルールが変わってもいいので、変わったルールに ちゃんと適応した競技者であろうと思っています。」
この言葉だけで、十分わくわくさせてくれるのですが、
「もしかしたら大きな変化で表現力が重要視されるかもしれないので、
そしたらそちらを頑張りますし」という言葉を聞いて、
例えば、「ジャンプは最高で3本まで。あとは表現を重視」とかいうルールになったら、スケーターが、演劇学校やバレエ・ダンススタジオに大挙して駆け込むのだろうか?と空想すると、なかなか楽しい。
すでに、みなさんやっているとは思いますけどね。
あの斬新なアイディアはいずこへ?
そういえば、以前、「北京オリンピックでは、テクニカル部門とアーティスティック部門を分ける」という案がなかったっけ?
と思ってブログをさかのぼったら、こんな記事が見つかりました。
「ISUが、フィギュアの競技形式を技術要素の強いブログラムと芸術性の強いプログラムに分けることを検討している」
2017年の話ですね。
そのニュースを受けて、「高橋大輔が競技復帰すれば、金メダルを獲れるのでは」と、本気で思った私。
あれから、大ちゃんがシングル競技に復帰し、さらにはアイスダンサーとして世界の舞台に立つなんて、思いもしなかった頃・・・。
あの後、大ちゃんはフェニックスで各地の会場を破壊し、
シングルから転向したアイスダンサーとして奇跡を起こした。
「ルール変更に対応」とかいうレベルを超越した挑戦。
改めて、高橋大輔のすごさを思い知りました。
話を戻すと、シングル部門を二つに分けるあの大胆な案は、立ち消えになりましたね。
実現は難しそうだけど、なかなか面白いアイディアだったと思います。
でも、ふと思ったのですが。
好きな選手のライバル選手に対して、「あの選手はジャンプだけ」と揶揄する定番コースがありますが、
もしも、技術部門と芸術部門に分けられたとしたら、あなたの推しはどちらに該当するんでしょうか?
どっちでも優勝できなくない?と思ったりする、性格の悪い私(笑)
私の応援している宇野昌磨は、どちらの部門にエントリーすることになったとしても、「トップを目指して努力するのみ!!」の選手だと信じてます。