オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

高橋大輔氏に実写版スーパーマンを期待してしまう心理

こんばんは。今日も蒸し暑かったですね。
新しい一週間、元気に乗り切っていきましょう!!(←自分に言い聞かせています)

 

さて、今頃、話題に取り上げて恐縮ですが、
村元哉中・高橋大輔組が、現役続行を発表してくれました。

 

うれしい~😭続行してくれなかったら、めちゃめちゃ凹んだと思いますが😭

続けるのも、二人にとって相当な苦難が待ち受けていると思うので、
無責任に「続けてほしい」とは言えない空気がありました。(たぶん)

 

で、FODのフィギュア激闘録の「#10 村元哉中・髙橋大輔組 四大陸&世界選手権ドキュメント」が、とても素晴らしい内容だったんです。

 

 

インタビューが撮影されたのは、世界選手権の翌日で、もちろん、競技続行を決定していない時期でした。

でも、二人の気持ちはなんとなく伝わってきていて、でも、大ちゃんは立ち止まって熟慮する時間が必要だと考えている。哉中ちゃんも、それをわかっている…という状況で・・・

 

先のことを質問された哉中ちゃんが、
「ここで辞めちゃうのは、もったいない」と言ったとき、
大ちゃんが声をあげて盛大に笑う場面がありました。

 

 

それを見て、なぜか泣けてしまいました。

ハッハッハッハッと本能のままに笑い続ける大輔氏と、泣く私。
なんなんだ、このシュールな状況は??

 

よく言われますが、高橋大輔氏は、「シングルからアイスダンスに転向する」という新しい道筋を示したと思います。

 

そうです。示しました。

でも、その道筋を歩こうという人が、果たしているかどうか?

「いないんじゃないか」という気もします。

 

その道をたどるには、スケート靴を変えて、滑り方を変えて、ルールを覚えて、パートナーと呼吸を合わせて、肉体を改造して、プログラム作って、滑り込んで、国際大会に出て…っていうのを、1、2年で聖徳太子みたいに並行してこなさなければなりません。

 

それだけでも厳しいけれど、

“プライド”との闘いは、さらに厳しいと思います。

 

かつて王者だった人が、初心者としてスタートして、1年目から、「全然、ダメじゃないか」とか外野から批評されるわけですよね。

かと思えば、「約1年しかやってないけど、オリンピックをめざせ」とか「世界選手権で自国最高位を取って来い」とか言われるわけですよね。

 

めちゃくちゃですやん😂
信じられないくらい、しんどい。
一度世界のトップに立った人だからこそ、余計にしんどいと思います。

 

大輔氏も、「周囲の期待と自分の自信がうまくかみあっていない」と話していました。

 

例えば、高橋大輔選手がシングルの世界王者だった2010年前後にトップ集団にいた選手としては、

パトリック・チャン、ブライアン・ジュベール、ジェレミー・アボット
アルトゥール・ガチンスキー、トマシュ・ベルネル、エヴァン・ライサチェク
ステファン・ランビエール、ジョニー・ウィアー

などなど、そうそうたるスケーターたちがいたわけですが、


同じことをやる、やれるイメージは、誰にもない。
ステファンは、可能性はあるかな。

 

日本の現役選手、羽生弦結、宇野昌磨、鍵山優真…このあたりの後輩も、やるイメージは浮かばないなぁ。

 

村元選手が、「みんなにわかってほしいのは、2年目ですよ。世界の上位にいけると欲が出てしまうけど」と言っていて、いや、ほんと、そうなんだって(笑)

 

実写版スーパーマンみたいなことを、生身の人間に期待してしまっている。
哉中ちゃんの「待って、待って」は、まさに私に向けられた言葉なんです。

 

自分でも、ひどいと思うわけですが、
やっぱり、今シーズンも期待せずにはいられない。
村元高橋組は、アイスダンスの世界トップ集団にいけるはずだ、と。


こんな素敵な村元選手にも、表彰台の真ん中に立ってほしいもの。
ごめんね、大ちゃん🙏