オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ネイサンを見つめる昌磨の表情

こんにちは。昨日、BS日テレで、THE ICE愛知公演の放送がありました。

1時間弱だったので、一部のスケーターの演技しか流れず、

アイスショーとしての雰囲気は伝わらなかったと思います。

 

が、昌磨に関連する部分では、

  • 宇野昌磨×ネイサン・チェン『ミッション』
  • 宇野昌磨新SP『Gravity』
  • 宇野昌磨新FP『G線上のアリア+メア』
  • 宇野昌磨ネイサンへの熱い思い
  • 宇野昌磨引退する選手への言葉

と、かなりの時間を割いてくれていました。

 

公演日によって、同じ『ミッション(ガブリエルのオーボエ)』でも、

  • ジャンプが良かった日
  • スピンがそろっていた日
  • 昌磨のイナバウアーが美しかった日
  • ネイサンのキックジャンプが高かった日など、少しずつ違うと思います。

 

昨日放送された公演は、相手を見る二人の表情が最高だった日😭

 

まず、互いへの想いを語るシーンが流れ・・・、

 

昌磨

ずっと競技をやっていく中で ネイサン選手をこの4年間 追い続けたというか もう ネイサン選手のような存在になることが 今の僕の競技人生の目標のひとつです

 

ネイサン

昌磨とは長く戦ってきました。彼はとても美しいスケーターなので 同じプログラムを滑れてうれしいです。僕よりずっとうまくやるので 彼から学んでいるのです

 

そして、野草酵素ドリンクの通販CMが長々と流れ・・・本番。

 

「The Mission」

♪オリンピックメダリスト夢の競演です。

 

粗い画像で申し訳ない

 

重なりあう二人の人生。

背中で相手の存在を感じながら滑る二人。

ジャンプのタイミングも、完璧にシンクロ。

 

そして、昌磨のソロパートへ。

手を伸ばし、未来へと昌磨の背中を押すネイサン。

愛おしそうに見つめた後、ふっと視線を落とし、

顔を上げたネイサンの切なそうな表情。

 

 

続いて、ネイサンのソロパートへ。

ハイキックで未来への扉をぶち開け、

新しい世界へと踏み出すネイサンを見送る昌磨の表情が、

 

これだ~

 

 

漫画なのかドラマなのか小説なのか。

一冊ストーリーが書けそうな表情に、胸をかきむしられました😭

 

ネイサン!! こんな表情をした かわいい生き物を置いて、あなたは行ってしまうのですか??😭😭鬼~

(来月も日本に来るけども)

 

美しくはかない世界。終わらないでぇぇ😭

短すぎるよ。二番ないの??

 

リンクから引き揚げてきた二人は、とっても楽しそう。

 

重ね重ね粗い画像で申し訳ない


N)ワオ、トゥデイのパフォーマンスはナイスだったね。

S)ぼく、ジャンプで転びそうになって、「えいっ」て踏ん張ったんだよ。

N)ノープロブレム、昌磨はいつもビューティフォーだよ。

 

みたいな感じか。(違うと思う😅)

演技直後の興奮からか、二人とも終始笑顔。

 

よかったー。よかったね、昌磨😭

最後に、ネイサンと一緒にコラボが出来て。

しかも、オリンピックメダリスト同士で、昌磨も世界チャンピオンという最高の状態のときに。

しかし、一番よかったのは、このコラボを見られた観客です😭ありがとー、ネイサン、ありがとー、昌磨。

 

新SP『Gravity』の演技も放送されました。

パープルのシャツで演じた愛知の最終日の演技かな。

 

アンニュイで洗練された雰囲気で、緩急のつけ方も巧い。プリンスで見たときよりも、ブラッシュアップされていました。

が、『Gravity』を見たら、無性に『Padam, Padam』が見たくなってしまい、フレンズの演技をリピート。

 

『Gravity』は、洗練されているけれど、きちんと感があり、

『Padam, Padam』は、型からはみ出して自由な感じがして、

昌磨の滑り、ワイルドさがより引き出されている印象です。

 

とはいえ、試合の場でどうなのかっていうのは、また別の話だろうし、

『Padam, Padam』の中毒性には、EXならではの開放感も作用しているのかもしれません。

 

SP『Gravity』で観客をうならせ、

FP『G線上のアリア+メア』で興奮させ、

EX『Padam, Padam』でうっとりさせて、ご帰宅いただく。

 

今季の宇野昌磨はパーフェクトですね