アゼルバイジャンのエカテリーナ・リャボワ選手が、競技からの引退を発表しました。
電撃的でした。まだ19歳です。
北京オリンピックでは女子シングルで15位。欧州選手権では6位。
ロシアが国際試合に参加できない状況下、次回の欧州選手権でメダルを獲ることもできたかもしれません。
グランプリシリーズは、スケートカナダとNHK杯にエントリーしていました。
- スケートカナダからは名前が消え、ベルギーのニーナ・ピンザローネ(ジュニアからシニアへ)がIN。
- イム・ウンスも同大会から撤退しましたが、こちらはスター・アンドリュースがINしています。(ウンスの動向も気になります)
- NHK杯は、まだエントリーシートに名前が載っています。こちらも他の選手に変わると思います。
電撃的な引退である一方で、兆候が無きにしも非ずで…。
リャボワ選手は、元々、ロシアの選手で、サンボ70→プルシェンコ・アカデミー→アゼルバイジャンに国籍変更して代表選手になりました。
北京でオリンピック出場の夢をかなえたので、
モチベーションが下がっているという話や、
競技生活を続けるための環境が整わないという話もありましたが、
今年に入って、フランスのアイスダンス選手ジョフレー・ブリソーと婚約!!
婚約指輪を見せる素敵な写真が記憶に残っておりますが、
フランスとアゼルバイジャンで、生活拠点がどうなるのかと疑問に思っておりました(余計なお世話ですが)
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お相手のジョフレー・ブリソー選手は、フランス国籍でフランス代表ですが、ISUのデータでは、Home Townがモスクワになっています。パートナーがロシア出身なので、拠点はロシアだったのか?(不明)
いずれにしても、ロシアをめぐる状況が複雑だし、
アゼルバイジャンのスケート連盟が、どこまで支援してくれるのかわからないので、
タイミング的には引退もありなのかなぁ~
グランプリシリーズにエントリーしていたので、続けると思ったんだけどなぁ。
寂しいような、もったいないような…
とりあえず、お気に入りのSP『マンボ・イタリアーノ』を見返しました。
アゼルバイジャン代表の枠が開いたので、ロシアから誰か国籍変更するかもしれませんね。
男子は、同じくロシアから移籍したウラジミール・リトヴィンツェフ選手が活躍しています。