こんばんは。ジャパンオープンが近づいてきましたね。
宇野昌磨選手も、スイスでいい練習ができているようです。
『G線上のアリア+メアトルメンタプロペラーテ』の曲が聞こえます。
ジャパンオープンは、フリーのみだから、フリーをブラッシュアップするには、いい機会だと思います。
フレンズオンアイスから、また一歩前進した演技が見られるのが楽しみです。
もう、あっという間に、帰国の時期ですね。
さて、ジャパンオープンと言えば、紀平梨花選手がエントリーしています。
全日本選手権の出場権をかけて、中部選手権に出場した演技を見ました。
構成は下げていても、やはりうまい。逸材ですよね。
だからこそ、「怪我が治っていない状態で、ジャパンオープンに出ないといけないのか??」という疑問と心配が。
本人は、「スケートカナダではなく全日本に照準を合わせる」と話していたので、
だったらなおさら、ジャパンオープンは他の選手にしてはどうか…
本人が是が非でも出たいなら、話は別ですが。
出場を決めたときは、まったく練習ができていないときだったと思います。
紀平選手が出ないと、スポンサーとかテレビとか、何かまずいことがあるのでしょうか。
アクセルジャンプとか、見ててハラハラするし、お願いだから無理して悪化させないでほしいです。
今回、北米チームには、同じく怪我で北京オリンピックシーズンを断念したブレイディ・テネル選手が出場します。
彼女も、一からジャンプの練習をし直して、3回転ジャンプのコンビネーションまで跳べるようになっていました。
すばらしい!! GoGoテネル!!
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(意訳)怪我をする前は、自分がジャンプで転んでいる動画を投稿するなんて、恥ずかしくてできなかったと思います。
でも、本格的なトレーニングに戻ってきたので、1 年間跳ぶことができなかったジャンプを練習するプロセスを、受け入れています。
もちろん、挑戦するたび着氷できないのは、フラストレーションがたまりますが、昨年の今頃の自分の状態を考えると、どんなジャンプであっても、たとえ転んでも、ジャンプできることに感謝しています。
紀平選手も、オリンピックシーズンではないので、大事に時間をかけて復活させてあげてほしいです。
それから、こちらは、北米チームのマリニン君のインタビュー動画。
彼の礼儀正しさとキュートさが伝わる、素敵なインタビューだと思います。変な質問もされていなくてよかった😊さすがテレ東。
【フィギュア】『4回転半の男』イリア・マリニン 独占インタビュー! - YouTube
お母さんから聞いていた日本の話のはなし、うれしかったです。
マリニン君と言えば、USインターナショナルクラシックで、史上初の4回転アクセルを成功させました。
が、4回転アクセルは、まるで3回転のように軽々と跳んだし、
後半の4Lz+1Eu+3Sも、ふと思い出したかのように跳んだので、あやうくスルー。
それよりも私が驚いたのは、エグ過ぎるほどハードなステップと、ステップの中に組み込まれたこの屈伸ジャンプです。
いろんなジャンプをする選手がいますが、このジャンプができる人は、あまりいないのではないかと思います。
試しに、その場でジャンプして膝を胸に付けようとしていただきたいのですが、
ぜんぜん、膝、上がりませんって😂😂
マリニン君のジャンプ力は、すごいと思う。
そのマリニン君が、鍵山選手と共に、昌磨をライバルに上げています。(グラッスル君も)
現時点では、昌磨に軍配が上がると思いますが、
何しろジャンプもステップもエグイ構成のマリニン君。
表現力うんぬんを言う人もいると思いますが、彼はジュニアの頃も、表現力やスピンなどが、ジュニアの中では高かったと思います。
ただ、今は技術構成がエグすぎて、細部に手が回らないのではないかと思います。
そのうち、ぐいぐいくると思うので、そうしたら本当に“キング”になっちゃうので怖いですね。
この曲を聴きながら練習は無理(私)
そして、【My Best】オリンピアン・トップアスリートに1番好きな曲を聞いてみた!
に、昌磨も登場しています。
【My Best】オリンピアン・トップアスリートに1番好きな曲を聞いてみた! - YouTube
前にも、紹介されていましたが、昌磨があげた曲は、
優里さんの『レオ』です。
優里『レオ』Official Music Video - YouTube
「練習中に聴く」と答えていましたが、
こんなの聞いたら、涙で前がくもって、ジャンプが跳べないのでは…と思います。
ついでに、リンクサイドに走って、ステファンにティッシュボックス取ってもらわないと(笑)