こんばんは。まだ起きているみなさん、お疲れ様です。
三原舞依選手の演技に緊張したり泣いたりで、
体力、精神力ともに限界の午前2時😭
英国シェフィールドでも愛された妖精さん。
SP首位発進です。しかも、しっかりと70点台に乗せました。
第一グループは、米国のガブリエラ・イッツォがトップで終えて、
第二グループの選手入場。
舞依ちゃんは、他の選手の紹介の時も、パチパチとちゃんと拍手をしていました。
まず、ジョージアのアナスタシア・グバノワが、
『Istanbul Wedding 』の美しすぎる演技で66.82を出し、トップへ。
手首で語るような、とても美しい動き。衣装も美しい。
ドイツのニコール・ショットは、『Despedida』by Shakira, Antonio Pinto。こういう悲哀を帯びた民族音楽的な曲が、とても似合うスケーター。60.38。
ポーランドのエカテリーナ・クラコワは、エルビス・プレスリーメドレーで場を盛り上げます。ノーミスで63.46。
というところで、舞依ちゃん登場。
視線は表彰台の真ん中です。
「70点台お願いしまーす」と、祈る私。
「三原舞依は、国際大会で70点台を出すのが当たり前…」であってほしい(と、勝手に思う)。
元気にリンクに飛び出して行った舞依ちゃん。
『Merry Christmas Mr. Lawrence 』by Ryuichi Sakamoto
繊細なピアノの音と共に、鈴のように動き出す。
ちょっと緊張しているみたい。
それがかえって、鈴が震えるような感覚で伝わってきて、心にしみる。
最初の2Aは、ちょっと抑え気味。続くフリップの着氷で手を付きそうになったけど、するりとこらえてセーフ。
ルッツとトゥループのコンビネーションは、流れがとてもきれいで、コリオの一部に溶け込んでいました。
演技の一部が見られます↓
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今日の舞依ちゃんは、まさに全身全霊で演じていたと思う。
関節という関節を使って、体を2倍ぐらいに伸ばしていました。
ゆわらかでのびやかで空気を着ているようなステップは、
すばらしいとしか言いようがなかった。
伸ばした手に感情が込められた、深いシットスピン。
鈴が鳴る音が聞こえてくるような演技でしたよね??
と同時に、とても力強かった。
見ている私が、緊張しているのか感動しているのか、とにかく肩に力が入っちゃって、
演技が終わった瞬間、泣いてましたがな(笑)
舞依ちゃんも、緊張で泣いていたように見えました。
リンクを上がるのを待たずに、中野コーチに、ガシッ!!
中野先生がいてくれてよかった。
キスクラでは、ジャンプの減点(フリップ)を心配してか、
点数が出るときは、顔をぬいぐるみで隠していましたが…
自己ベストに近い点数が出て、先生もびっくり&大喜び。
暫定首位に立ちました。
ありがとう、イギリス!!
ありがとうシェフィールド!!
『Merry Christmas Mr. Lawrence 』のMr. Lawrenceは、
英国の故デヴィッド・ボウイさんが演じていたので、
偶然ですが、イギリス大会にも関連がある選曲でしたね。
その後、イザボー・レヴィート、ユ・ヨンと続きましたが、割愛します🙏
ユ・ヨン選手は、レイバックスピンの後に、急にスピードが落ちたのが意外でした。何もなければいいのですが。
SPを終えて、三原選手が首位に立ちました。
フリーでは、まったく違うカラーのプログラムを見せてくれるので、楽しみです。
- 三原舞依72.23(日本)
- イザボー・レビト72.06(米国)
- アナスタシア・グバノワ66.82(ジョージア)
- エカテリーナ・クラコワ63.46(ボーランド)
- ガブリエラ・イッツォ62.92(米国)
- ユ・ヨン61.21(韓国)
ヨーロッパ勢の個性が光る、素敵な女子のラインナップでした。
おやすみなさい。男子のフリーは、起きられないかなー。