オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

UNO裏方チャンネルに隠された、昌磨NHK杯の見どころ

こんにちは。NHK杯に向けて、選手が続々と日本に向かっています。

 

アダム、ウェルカム・トゥ・ジャパーン!!

 

 

フランジパニ―、ウェルカム・トゥ・ジャパーン!!

 

 

札幌、寒いですが、熱気を帯びてきましたね。

 

さて、uno裏方チャンネルの最新版では、

昌磨とDさん、Hさんが、カナダ大会のボディメンテ中に、

試合の演技を振り返る…という内容が含まれております。

 

【裏方の流儀】仕事よりソーセージ、仕事より漢気じゃんけん(でも今回の動画に漢気じゃんけんはありません) - YouTube

 

その会話に、NHK杯での見どころが、たっぷり含まれていますので、

まだ見ていない方は、ぜひ!!チャンネル登録と高評価お願いします。

 

昌磨「4T+3Tのセカンドトゥはもう大丈夫だと思う。問題は単発の4T」

Dさん「後は、アクセルフリップを」

昌磨「消えたハープループ、アクセル」

 

・・・と爆笑していたのですが、

 

カナダ大会の予定構成表に入っていた「4T+1Lo+3A」って、

ギャグとか印字ミスではなく、

本当に存在したってことですか?

 

誤字じゃなかった!!

 

面白過ぎる。

というか、本当に昌磨は、斜め上からくるよね。

4T+1Lo+3A、とても見てみたい。

 

昌磨「ステファンも何も言わないの。初めから跳ぶ気なかったから」「練習の時にやらないと決めた」などなど、ぶっちゃけトークもありましたが、

ステファンも、「4T+1Lo+3A」は印字ミスだと思ってたのかな(違う!!)

 

ジャンプの位置や、最後のコンビネーションジャンプの組み合わせも、

一考するかもしれないとのこと。

 

「2個目のアクセルの前に、助走がなさすぎて、振り付けをやるか迷ったが⇒振り付けをやった⇒アクセルが回転不足に」とか、

 

「北米のリンクは狭いので、サルコウも位置的に大変だった⇒けど、北米で大きな大会が開かれることが多いので対処したい⇒跳ぶ位置を再考するかも」

といった話も出ていました。

 

「ショートの4回転トゥ失敗してよかった。あれで練習の課題が見つかった」といったお話も。

 

 

昌磨の今後の課題や作戦に耳を傾けながら、

Dさんに足裏マッサージをしてもらっている感覚でまったり聞いていましたが、

 

ある意味、このトークは、スケートをやっている人にとっては、ヒントが盛りだくさんのお宝映像ではないかと思います。

このままNHKフィギュアスケート講座で流してもいいくらいじゃない??😆

 

「6分間練習の時間が足りない」問題も、ISUの方々は参考にしていただきたい。

選手の安全にもかかわる話だと思います。

 

ところで、最近よく感じるのですが、

昌磨の「試合を通じても成長したい」という発言が、

他の選手にいい影響を与えている気がします。(あくまでも私の感じ方です)

 

以前は、試合後のインタビューは、ジャンプで転倒があったりすると、沈痛な面持ちの選手が多かった気がしますが、

 

今は、「課題が見えた、見つかった」と、明るい表情で話す選手が増えた気がしませんか?

 

観戦する私も、昌磨の豪快なジャンプの転倒を見慣れたせいか😆

「転倒したから演技失敗」とは、まったく感じません。むしろ、心が躍ります。

 

さて、UNO裏方チャンネルの内容を受けて、

もう一度、昌磨のカナダ大会フリーを見返しました。

 

すごく面白かったです。

伸びしろが、ザクザクありますね。

ジャンプの配置を変えるだけでも、GOEがだいぶ稼げそう。

 

NHK杯でどう変えてくるか、見どころが増えていっそう楽しみになりました。

トヨタ所属だけあって、「カイゼン」また「カイゼン」ですね。

 

そういえば、トヨタさんは、どうして昌磨を選んだのかな?

常に「カイゼン」を重ねていく人間性かしら…。