こんにちは。東京は、太陽が出て、暖かく感じる土曜日です。
宇野昌磨選手が、またまたナウボイスを配信してくれました。
最近、発信がいろいろあってうれしいです。
さて、先日、日本スケート連盟が、チャレンジャーシリーズ2大会の
追加派遣を発表しました。
オランダで開かれるチャレンジカップ(2月23~26日)と、
ルクセンブルクで開かれるクープ・ド・プランタン(3月17~19日)です。
チャレンジカップのシニア派遣は、
佐藤駿、山本草太、壷井達也、坂本花織、三原舞依、河辺愛菜、小松原美里小&松原尊組
クープ・ド・プランタンのシニア派遣は、
島田高志郎、片伊勢武アミン、千葉百音、紀平梨花
(敬称略)
チャレンジカップと言えば、チューリップが描かれたリンクで、昌磨が演じたしあわせな『ダンシング・オン・マイ・オウン』が思い浮かぶので、
派遣選手の中に昌磨の名前がないのがちょっと寂しく・・・。
かおちゃんや舞依ちゃん、草太君がエントリーする中、
「昌磨は、世界選手権まで間があいても大丈夫なのかなぁ」などと思っていました。
でも、答えはたぶん、ナウボイスの中にありました。
昌磨は、次の試合まで期間が空く新しいパターンを、充実して過ごせているようです。
試合の前になると、どうしても、プログラム、特にフリーの練習に重点が置かれがちになるので、
ショートやその他、気になっていた部分にじっくり取り組むのに、まとまった時間が取れたほうがいい、と。
たぶん、チャレンジャーシリーズへの派遣を、本人は希望していなかったと思われます。
反対に、たくさん試合に出たいという選手もいるだろうから、人それぞれだ、と。
かなだいがエントリーしていないのも、「あれ?」と思ったのですが、
四大陸選手権もありますし、組ごとの戦略があるので、関係ないですね。
昌磨が、ナウボイスで言及してくれたので、
余計な理由を探さなくてよかったです。
といっても、今の昌磨のポジションなら、出場を希望すれば、枠取りのためにも希望が通りそうなので、変なことを考える余地もありませんでしたが。
ジャンプに取り組んでいることは、SNSでも披露してくれている通り。
ショート『Gravity』のブラッシュアップもしているようです。
私は、今季だと、『Gravity』よりも『G線上のアリア+メア・トルメンタ・プロペラーテ!』に気持ちがいってしまうのですが、
グランプリシリーズで披露した『Gravity』の海外評価は高く、曲の音をすべて拾って、自在に重力を操る昌磨に、賞賛の声が聞かれます。
あそこからさらに、もうひと盛り上がりを付けようとしているらしい。
とても楽しみです。
1週間見ないだけで、驚くほど進化している昌磨なので、
2カ月後の世界選手権では、また別人のようにうまくなって、登場するんだろうな。