オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

かなだい国別RD。ISU意訳「ものすごいエネルギーを氷上にもたらすパフォーマー」

こんばんは。世界選手権&国別対抗戦で、

すばらしいシーズンのエンディング&実りを迎えた“かなだい”。

二人の演技が、世界に向けてどのように紹介されていたのか知りたくて、

RDのISU配信解説を意訳しました。

点在する誤訳はご容赦ください🙏

 

動画お借りします↓

村元/高橋 MURAMOTO/TAKAHASHI (JPN) RD - 国別大会2023 - YouTube

 

さぁ、お待ちかね、

ここ日本で格別に人気のあるカナ・ムラモト&ダイスキ♡・タカハシ。

30歳と37歳です。

 

9位・・・あー、失礼しました。世界選手権で11位。

2点に満たない点差で、ワールド10位入賞を逃しました。

 

滑りますは、サルサ。そして、ルンバ、サンバです。

 

 

(♪ユ・ウォナ・ムーブ?)

ジャッジ席のすぐそばで、

すばらしいコレオグラフィック・リズム・シークエンスを演じて、

プログラムをスタートさせました。

 

(オーエオー♪)

安定感ある一連のツイヅル。

 

(音楽変わって♪トゥリリーン トゥリリーン)

シークエンス最後の小さなリフトで

ちょっぴりバランスを崩しましたが、

大きなミスではありません。

 

(Can you handle this?)

ご覧ください。すばらしいスピードでリンクを移動しながら、

よくシンクロしたステップを見せています。

 

 

(♪トゥルルン トゥルルン タッタカ タッタカ)←このあたり、私の心臓バクバクしてました。

 

最後のエレメンツは、ローテ―ショナルリフト。

 

(演技終了。場内騒然)

 

建物の中は、ものすごいエネルギーです。

もちろん、このチームが巻き起こしたものです。

彼らは、ものすごいエネルギーを氷の上にもたらしました。

それほどのパフォーマーです。

 

観客とチームメイトから、勢いとエネルギーをもらいます。

世界選手権とは、また違ったタイプの大会です。

 

冒頭で述べましたように、

真剣でありながら、とても楽しい大会です。

もしかすると、(世界選手権と比較すると)

プレッシャーはそれほど大きくないかもしれません。

 

彼らのシーズンベストは、79.56です。

ここ国別対抗戦で、どれだけその数字に近づけるでしょうか。

 

(リプレイ)

演技から、経験と成熟さ、自信が見てとれます。

 

二人とも長く滑っていて、

経験に満ちた、とんでもないキャリアを有しています。

一緒に滑って数年です。

 

リプレイを見てみましょう。

 

ツイヅルは、すばらしいスピードでした。

評価はもちろん、レベル4です。GOE(出来栄え点)は、2.40。

ですから、たくさんの加点を得て、このエレメンツ一つで、

トータル9.74点を獲得しました。

 

ミッドライン・ステップを見てください。

異なるレベル判定を受けています。

カナは、レベル2、ダイスキ♡はレベル3。

 

(キス&クライ)

ふふ(笑) 観客を盛り上げ、首位に立つスコアが出るのを待ちます。

彼らのシーズンベストは79.56。

 

さぁ、点数です。

 

 

78.38点!!

リズムダンスで首位に立ち、2位のチームをリードして、トップになりました。

(以下略)