こんにちは。東京は快晴。
この数日のドンヨリした気分に終止符を打って、
また元気にスケートを楽しんでいきたいと思います。
さて、前述のように、この数日、モヤモヤ、ゴタゴタ、ドンヨリする中、
アイスエクスプロージョン2023 in福岡に、
猛烈に行きたくなってしまいました。
なんかもう、大ちゃん助けて~って感じ😂
純粋に、本当に純粋に、「フィギュアスケートが好きだ」っていう気持ちだけで、
アイスショーが見たいです。
「このショーにすべてをかけている」っていう人たちの演技が見たいです。
ここしばらく、自分の気持ちに蓋をして、
だまし、だまし、大枚はたいてショーを見ていたこともあったな…と、
気づいてしまったのであ~る。(すべてのショーではありません)
高橋大輔氏プロデュースのICE EXPLOSION2023は、
ショーのコンセプトに沿って、「この人に滑ってほしい」という人に、
知名度に関係なく出演交渉しているそうです。
だから、出演者のコメントが、
ショーに出られる喜びにあふれている。
これって、アイスショーの原点なんじゃないか?
高橋大輔氏のバンクーバー五輪を見て育った二人。
こんな想いを持って参加するショーが、いいものにならないはずがない。
コメントだけで、感動して泣きそうになった。
森口澄士選手。
デヴィッド・シャピロさん。
駿くんも出るんですよね。
すごい先輩たちに囲まれて、表現力で次のステージに進む、大きな、大きな糧となるはず。
大ちゃんに選ばれたことも、大きな自信になると思う。
https://www.instagram.com/p/CsFa4xWJV7g/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
駿くんは、個人演技で、
おそらくシーズン最後となるSP『Carol of the Bells』を演じるそうです。
前にも少し書いたのですが、私の勝手な思いを少し。
『Carol of the Bells』という曲を初めて認識したのは、
元ウクライナのシングル女子 アナスタシア・シャボトワ選手の、
北京オリンピックシーズンのSPでした。
ヨーロッパ選手権で見て、いい曲だなぁと思って調べて、
原曲がウクライナの民謡であることを知りました。
私が聴いたのはこれ→Libera - Carol of the Bells - YouTube
シャボトワ選手は、北京のチーム戦でも滑ったし、
女子シングルは、彼女の『Carol of the Bells』で、おごそかに幕を開けました。
ところが、オリンピック中にロシアがウクライナに侵攻。
ロシアからウクライナへスポーツ移籍していたシャボトワ選手は、
ロシアを支持するプルシェンコ氏の発言を支持し、
ウクライナ代表チームから追放されてしまったのです。
「もー、なんやねん!!」と、思わずニセ関西弁で叫んでしまいましたよ。
だから、次のシーズン、佐藤駿選手が『Carol of the Bells』をSPに選んだとき、
ちょっと複雑な気持ちでした。
しかも、編曲がバージョン違いで、
♪ホンワカワー、ホンワカワーのメロディーは、ジャンプを跳びにくそう。
駿くん本人が気に入って選んだ曲だと聞いて、何も言えませんでしたが、
SPのジャンプが鬼門となっていたので、うーむ…と思っていました。
ところが!!
(予定では)シーズン最後の試合だったチャレンジカップで、
遂に駿くんが、ノーミスの『Carol of the Bells』を演じきったんです。
その日は、ウクライナがロシアから侵攻されて1年目の日で、
世界各地でミサや追悼が行われている中での、ノーミス演技。
肩がもげそうなくらい力強い駿くんのガッツポーズと
観客の悲鳴と拍手。
「そうか、彼がこの曲を選んだのは、この日につながっているんだ」と、
ものすごく納得。
こじつけと言われればこじつけですが、見えざる力を感じて、
かってに、うなづいておりました。
前回の新横でのICE EXPLOSIONでは、
シングルの演技も、ただ滑るのではなく、前後の流れがありました。
『Carol of the Bells』がどんな流れの中で演じられるのか、興味があります。
というかですね、ライブ配信をしてほしいんです😭
なんとかして福岡へ行く方法はないかと、
日程とか飛行機とかシミュレーションしてみたけれど、
どーにも無理😭😭
関東だったら、飛んで行けたのに…
地方にお住まいの方は、東京近郊で開催される試合やショーに対して、
同じ思いを抱いていらっしゃると思うので、仕方がないですね。
高橋大輔プロデューサーによれば、
グループナンバーの一部は、スマホで撮影OKとのことなので、
誰かがどこかでアップしてくださるのを待つしかないのか…。
出演者のビデオメッセージで、「ぜひ、見に来てください」と言われるたびに、
行きたーいと、もがいております。
行ける人、うらやましすぎる。
ショーの成功を、遠くから願いつつ、
ネットをチェックしておこぼれに預かりたいと思います。