オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

“動きが速くて体が驚く”昌磨の新プロ

こんばんは。チーム・シャンペリーの日本合宿の様子が、

きのう報道されました。

 

取材の中で、ステファンが、

昌磨の新プログラムを振り付け中であることを明かしました。

どんなプログラムになるんでしょうね~

 

宇野昌磨の新プログラムは「これまでと違うテイスト」ランビエール・コーチ | デイリースポーツ

(撮影・北村雅宏)

 

宇野昌磨の来季プログラムは「また違った魅力詰まっている」ランビエル・コーチ明かす― スポニチ Sponichi Annex スポーツ

 

昨シーズンは、

SPが、チルでメロウでアンニュイな(by 町田樹教授)『グラビティ』。

 

 

FPが、静謐、静寂、崇高な雰囲気の中、大急ぎで大聖堂を建立する2種のアリア。

 

 

どちらも、世界中のファンや解説者をうならせる仕上がりでしたが、

新シーズンは、グレスピのようなノリノリなナンバーや、

ロコのバラードのようなゴージャスかつ激情型のナンバーが見たいと願う私。

 

前シーズンと同じテイストよりも、

シーズンごとにガラッと変わったほうが、観客としては面白い。

しかし、選手としては、得意分野だけやっているよりも難しく、たいへんです。

 

でも、昌磨は、スケーターの中でも、幅広いプログラムを演じられることで知られているので(そこは、浅田真央の系譜ですね)、

「今度は何が飛び出すか??」が、とりわけ楽しみな選手です。

 

と思っていたところ、ステファンの口から、いくつかのヒントが。

それによると、新プロのコリオは、

  1. 動きが速い
  2. これまでとテイストが違う
  3. 体がびっくりするような新しい動き
  4. 1日の休養が必要なほどであった

いいですね~。

特に、「動きが速い」と聞いて、

アドレナリン爆発プロが好きな私は、期待が高まっております。

 

これまでとテイストが違って、速い動き…となると、思い浮かぶのは、

  • 超絶技巧を盛り込んだアイリッシュダンス
  • アルゼンチンタンゴ
  • アクロバットを盛り込んだアレグリア系
  • 忍者、少林寺など、武術的な動きが入ったもの
  • 節々が痛くなりそうなブレイクダンス

 

友野くんの『ムトゥ踊るマハラジャ』や、グバノワの『スラムドッグ・ミリオネア』の例もあるから、インド映画風ダンスの可能性も否定できない。

 

しかし、「ステファンが振り付けられるのか??」っていう疑問もあるので、

アレグリアや忍者、インド系はないかなぁ。

 

アルゼンチンタンゴは十分ありえる。

アイリッシュダンスもありそうだけど、前にリバーダンスやってるからなぁ。

 

あ、アクション映画のサントラは?!

『ミッション・インポッシブル』とか。

映画の主人公になり切るタイプのプロは、なかった気がする。

すごく見てみたくなってきました。

 

コミカルな要素が入ったプロも、あまり見たことないかな。

あ、ワンピースでやるか。

 

こんな風に、何かな、何かなって、あれこれ想像している時間が楽しいです。

 

ステファンコーチは、

「来週初めには(新プログラムを)完成させる。今夏には発表できる」と説明。「昌磨の魅力がつまったもの。楽しみにしてほしい」と話していた。(スポニチ)

 

また、ザ・アイスあたりでお披露目かな。

昨年は、ビデオで新フリーをやると宣言して、ゴタツキましたよね。

今年はもう、言わんほうがええね😅

 

それから、とっても気になる写真が。

World Figure Skatingさんの左下の写真、ナオキ・ロッシ選手の背後のステファン、これ、どーいう状況なんだろう🤣🤣

 

 

拡大させていただきます。Photo©︎Kiyoshi Sakamoto

 

ナオキ君も芸術的に美しいけど、

ステファンは、彼に振り付けているのだろうか?

二人の動きが違うから、かなだいのオペラ座の怪人の冒頭みたいな、演劇風味があるよね。

ステファンも、ある意味、怪物ですね。