こんばんは。チーム・シャンペリーの日本合宿の様子が、
きのう報道されました。
取材の中で、ステファンが、
昌磨の新プログラムを振り付け中であることを明かしました。
どんなプログラムになるんでしょうね~
宇野昌磨の新プログラムは「これまでと違うテイスト」ランビエール・コーチ | デイリースポーツ
(撮影・北村雅宏)
宇野昌磨の来季プログラムは「また違った魅力詰まっている」ランビエル・コーチ明かす― スポニチ Sponichi Annex スポーツ
昨シーズンは、
SPが、チルでメロウでアンニュイな(by 町田樹教授)『グラビティ』。
FPが、静謐、静寂、崇高な雰囲気の中、大急ぎで大聖堂を建立する2種のアリア。
どちらも、世界中のファンや解説者をうならせる仕上がりでしたが、
新シーズンは、グレスピのようなノリノリなナンバーや、
ロコのバラードのようなゴージャスかつ激情型のナンバーが見たいと願う私。
前シーズンと同じテイストよりも、
シーズンごとにガラッと変わったほうが、観客としては面白い。
しかし、選手としては、得意分野だけやっているよりも難しく、たいへんです。
でも、昌磨は、スケーターの中でも、幅広いプログラムを演じられることで知られているので(そこは、浅田真央の系譜ですね)、
「今度は何が飛び出すか??」が、とりわけ楽しみな選手です。
と思っていたところ、ステファンの口から、いくつかのヒントが。
それによると、新プロのコリオは、
- 動きが速い
- これまでとテイストが違う
- 体がびっくりするような新しい動き
- 1日の休養が必要なほどであった
いいですね~。
特に、「動きが速い」と聞いて、
アドレナリン爆発プロが好きな私は、期待が高まっております。
これまでとテイストが違って、速い動き…となると、思い浮かぶのは、
- 超絶技巧を盛り込んだアイリッシュダンス
- アルゼンチンタンゴ
- アクロバットを盛り込んだアレグリア系
- 忍者、少林寺など、武術的な動きが入ったもの
- 節々が痛くなりそうなブレイクダンス
友野くんの『ムトゥ踊るマハラジャ』や、グバノワの『スラムドッグ・ミリオネア』の例もあるから、インド映画風ダンスの可能性も否定できない。
しかし、「ステファンが振り付けられるのか??」っていう疑問もあるので、
アレグリアや忍者、インド系はないかなぁ。
アルゼンチンタンゴは十分ありえる。
アイリッシュダンスもありそうだけど、前にリバーダンスやってるからなぁ。
あ、アクション映画のサントラは?!
『ミッション・インポッシブル』とか。
映画の主人公になり切るタイプのプロは、なかった気がする。
すごく見てみたくなってきました。
コミカルな要素が入ったプロも、あまり見たことないかな。
あ、ワンピースでやるか。
こんな風に、何かな、何かなって、あれこれ想像している時間が楽しいです。
ステファンコーチは、
「来週初めには(新プログラムを)完成させる。今夏には発表できる」と説明。「昌磨の魅力がつまったもの。楽しみにしてほしい」と話していた。(スポニチ)
また、ザ・アイスあたりでお披露目かな。
昨年は、ビデオで新フリーをやると宣言して、ゴタツキましたよね。
今年はもう、言わんほうがええね😅
それから、とっても気になる写真が。
World Figure Skatingさんの左下の写真、ナオキ・ロッシ選手の背後のステファン、これ、どーいう状況なんだろう🤣🤣
京都・宇治で木下アカデミーとステファン・ランビエルチームの合同キャンプが公開されました。ランビエルコーチは「お互いの生徒たちが強さやエネルギーを送り合える素晴らしい機会」と、濱田美栄コーチらと共に、世界ジュニア女王の島田麻央、新たにアカデミーに加わった千葉百音らを指導しました。 pic.twitter.com/qyfjjhXC7J
— World Figure Skating (@WFS_JP) May 19, 2023
拡大させていただきます。Photo©︎Kiyoshi Sakamoto
ナオキ君も芸術的に美しいけど、
ステファンは、彼に振り付けているのだろうか?
二人の動きが違うから、かなだいのオペラ座の怪人の冒頭みたいな、演劇風味があるよね。
ステファンも、ある意味、怪物ですね。