こんばんは。池袋の東京芸術劇場で開催された、
オリンピックコンサートに行ってきました。
行ってよかったー。
オリンピックの歴史、名場面、日本人選手たちの活躍からなる映像と
クラシック音楽の融合で、
心を揺さぶられつつ、パワーをいっぱいもらいました。
オリンピックにはダークな部分がたくさんあるけれど😓
「やっぱりオリンピックっていいな」と思う私は、単純な人間です。
さて、入場する際に、プログラムと広報冊子をいただきました。
アイスショーやスケートの試合に比べると、
チケット代が激安なのに、なんかうれしい。
コンサートやアイスショーは、
演目・プログラムを一覧にして配布すべきだと思ってる派なので、
プログラムの曲名がわからないアイスショーには、いつもモヤモヤしています。
演奏プログラムは、次回の長野と同じかもしれないので、
書かないほうがいいですよね?割愛させていただきます。
なので、昌磨について覚えていることだけ書きます。
コンサートは、第1部と第2部に分かれていて、
第2部に「令和4年度JOCスポーツ賞表彰」と書いてあったので、
昌磨が出てくるのは、第2部だけかと思ってました。
ところが、東京オリンピック・パラリンピックの表彰式の曲が演奏され、
ジーンと浸っていたら、
続いて参加アスリートの紹介があり、いきなり、一人ずつ舞台上へ。
昌磨は、体操の橋本大輝選手に続いて2番目でした。
「おおおー」。スーツの生地が明らかに上質で、
昌磨が光を放っているよ。
ネクタイは、えんじ色で、キリっとね。
ヘアスタイルは、黒のストレートで前髪がけっこう長く、
時折、右手でかきあげておりました。
美しい立ち姿。股関節の柔らかさを生かして、足先を90度に開いていました。
昌磨も橋本選手も、オーダーメイドスーツのようで、ぴったりしていてかっこいい。
アスリートは、筋肉があるから既製スーツは無理なのかも。
続いて、坂本花織ちゃんも舞台上へ。
ワンレングスに黒いスーツ姿で、こちらも凛として美しい立ち姿。
他の方の話に笑顔を見せたり、場を一気に華やかにします。
明日はアイスショーなのに、疲れてないかなぁと心配。
アスリートの紹介が終わると、みなさん観客席に座って、
まさかの一緒にオーケストラ演奏を楽しむスタイル。
すぐに、楽屋に引っ込んじゃうかと思いました。
昌磨は、前から4列目の左から3人目に着席…って、見すぎだろ!!
曲に合わせて、過去の夏季、冬季オリンピックの映像が流れたのですが、
北京オリンピックのパートでは、昌磨の映像も花織ちゃんの映像も流れず。
昌磨は、「羽生くんのジャンプ⇒グリーンルームでネイサンの演技を見てガッツポーズ⇒ネイサンの演技」っていう場面で映っただけで、
「本人の演技を映してくれよ」と、若干プンプン。
団体戦の新葉ちゃん、りくりゅう、ゆまち、チームココの演技は映ったけど、花織ちゃんも映らず、「失礼では??」と、さらにプンプン。
が!!!
「北京2020特別バージョン」が用意されておりました。
昌磨は、フリーの黒『ボレロ』の演技を長めに紹介され、
リンクサイドのステファンまで映りました。
花織ちゃんは、フリーの『No More Fight Left In Me』の演技と、輝く笑顔のガッツポーズフィニッシュまで紹介されました。
アスリートトーク
そして、第2部では、JOCスポーツ賞の表彰式があり、
再び、昌磨と花織ちゃんが壇上へ。
表彰は、時間の関係で、各部門の代表だけでしたが、
アスリートトークのコーナーがありました。
で、ですね。
私の記憶力がひじょーに怪しいので🙏
おぼろげな記憶で、二人の言葉をお伝えします。
覚えていないことも多々。内容の保証は一切ありません。
Q 昨シーズンは、どんな年?
昌磨 えー、昨シーズンは、もう一年前になるのですが、オリンピックの後も、モチベ―ションを下げることなく、結果を残せて、すばらしいシーズンにすることができました。
花織 昨シーズンは、オリンピックで初めてメダルを獲って、世界選手権でも優勝して、モチベーションが下がって、シーズンの最初のほうは苦しいこともあったんですけど、シーズン中盤くらいから気持ちを高めて、金メダル2連覇することができました。ですが、悔いの残るシーズンだったので、今シーズンは、最初から飛ばしていきたい。
注)自分で書いてて、記憶が怪しすぎる。
Q フィギュアスケートと音楽は関係が深いですが、お二人は、曲についてお互いに話すことはありますか?「あの曲、取られちゃた」とか?
会場ざわざわ。(昌磨が曲について話すとかありえねー😝)
昌磨も、「フフッ」と笑っていました。花織ちゃんも、困惑の笑顔。
昌磨 スケートと音楽は、関りが深いですが、滑るという特性上、アップテンポな曲よりもスローな曲が多いと思うんです。「あまり体の動きを止めない」ということを考えると、スローなほうが滑りやすい。でも、スケートらしくない音楽を使うというのも、魅力の一つだと思います。
花織 最近は、バレエぽいものやクラシックではなく、いろいろな音楽が使われるようになって、ジャンルも広くなったし、見せ方もいろいろになって、その人ごとに引き出しが増えていると思う。
Q 次のシーズンについて
昌磨 結果を求め、自分が思い描いていたものを成し遂げられたからこそ、結果を追うのではなく、小さいころから自分が目指していた表現に挑戦してみたいと思っています。
花織 ミラノオリンピックを目指しているので、そこへ向けて、1シーズン1シーズンを大切にしていく。来シーズンも、自分の魅力をしっかりと見せられるようにしたい。
繰り返しますが、記憶がかなり怪しいので、二人のコメントは信じないでください。
音楽を聴きながら映像を見て、ぐぐっ全身に力が入ったり、アドレナリンが出たり、パワーをもらったけど、パワーも使って、けっこうヘロヘロ。
ドリームオンアイスは、明後日にすればよかったなぁ。
しかし、久しぶりのクラシックコンサートだったし、
いい体験をさせていただきました。
フイギュアスケーターの映像は、いろいろ出てきたので、
長野に行かれる方は、お楽しみに。
そして、野球の栗山監督も言っていましたが、
「今日会った選手は、個人的に応援したい」と。(昌磨、にっこりしてました)
私も同じ気持ちで、今日、壇上で紹介されたアスリートは、
今後、試合を見て応援していきたいと思います。
以上、記憶力がポンコツすぎる現地レポでした。