オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

今になって高橋大輔に魅了される母

こんばんは。もう、ほんっとーーに、暑いですね。

私は1日外出していたのですが、

帰りの電車は、墨田川花火大会に向かう乗客で、すし詰め状態。

ダブルでぐったり疲れました。

 

さて、大盛り上がりのザ・アイス大阪公演。

私は、ダンスバトルの部分だけ、TikTokで見ましたが、満員でしたよね。

最前列の人も、うちわであおいでいたので、場内でさえ熱気で暑かったのかな。

 

やっぱり、大阪も行けばよかった~。

 

 

明日の大阪最終公演は、配信で見ます。

 

さて、本日は、母にザ・アイスの配信をプレゼントしました。

宇野昌磨さんの新SP『I Love You Kung Fu/Clair de Lune』を見て、

感動してほしいという思いも込めて♡

 

終わってショーの感想を尋ねると、

「楽しめた。スケーターみんな、メダルを獲っている人ばかりで、さすがにすばらしかった」と大満足していました。

 

確かに、今さらですが、チケット代安いと思いました。

配信の3000円なんて、激安と言ってもいいくらいの豪華な出演者。

こんなにすごいメンバーが集まるのは、もうないかもしれません。

 

母は、オープニングの場面から、

「すごい。すばらしい」と驚いたそうです。

「あんなに暗い場所で、よくぶつからずに滑れるわねぇ」とも。

 

特に印象に残った演技について聞いてみると、まずは、

「アイスダンスで、ヨーロッパで何度も優勝している人」。

 

それは、パパダキス&シズロンですね。

from guillaume_cizeron Instaglam@fstheice

 

普段、スケートを見ていない人が見ても、彼らのすごさは伝わるみたい。

私も、今回、久しぶりにギヨーム・シズロンを見て、

「この人、天才かも」と思いました。

 

もちろん、すごいのは分かっていたのですが、

「氷の申し子」っていうか、

「氷の上でできないことはないのではないか?」と思うくらい、

力みなしに自在に動いていて、

 

魚が水の中で動いているように、

氷の上で生活している人みたいでした。←ボキャブラリー不足で申し訳ない。

 

それから、「日本の二人もよかった」と。

ペアの人? りくりゅうかな?

 

「いや、高橋大輔と女の人の二人」。

 

おっと、“かなだい”ですね👍

 

 

「きょうは、何を滑ったの?」

「日本のもの」

ソーラン節+琴だ!!

 

「見せ方もすごく上手だし、うまいのねぇ。でも、引退しちゃったの??復帰したばかりでしょ?」

 

どうやら、演技後の挨拶で、かなだいの引退を知ったもよう。

大ちゃんの膝の具合がよくないことなど、一通り説明すると、

 

「それは、まったく知らなかった。テレビで、スケートがすばらしいと言っていたので、一度見たいと思っていたけど、今日見られてよかった」とのこと。

 

引退ギリギリで、競技レベルの演技を見てもらえて、私もうれしいです。

 

「それから、男の子2人がやった作品もよかった」と、母。

 

あ、昌磨とネイサンのコラボかな?!

 

「ううん。舞台の上でダンスしてた」

あれ、ネイしょまじゃなかった😂陸ダンスのことかな。

 

母が“男の子”って言うから、

「若い男性2人のダンス?ジュンファンとイリア・マリニン?」って聞いたら、

「ううん、高橋大輔ともう一人のダンス」って。

 

おっとー、また大ちゃんだ。

 

©fstheice

 

「高橋大輔だけ、他の人と全然違って上手いわよねぇ。『引退後は、ダンスの世界に進むのかしら』と思って見てたの」と。

 

大ちゃんが、シングル引退後にダンサーとしても舞台に立っていたことなど説明。

「ああ、やっぱり違うわね。一人だけうまかった」と。

 

私も、陸ダンスの大ちゃんを見て、

一人だけプロフェッショナルダンサーだと思いました。

愛知公演で見たときより、日光公演で見たときのほうが進化していて、

完全にコリオが体に入っており、余裕で踊ることを楽しんでいるようでした。

 

一人だけ“コリオ”じゃなくて“ダンス”なんですよね。

しかも、独特の彼だけのリズムやカウントがあるので、

エイモズ君と、ビミョーに合ってない😂

それがDiamondsの“味”にもなっていたんだけど、

ダンスがうまいエイモズ君でさえ、普通に見えてしまう恐ろしさがありました。

 

ところで・・・

「宇野昌磨くんは、どうだった?」と私。

 

「昌磨くん…よかったけど、痩せたんじゃない?オリンピックのころよりも、ほっそりして見えた」

 

え、そこ?

もっと、感動の言葉があふれ出てくると期待していたんだが。

 

 

「何を滑ったの? アイ・ラブ・ユー、アイ・ラブ・ユーとか、そういう曲?」

「うーん、よく覚えてない」

 

高橋大輔氏の印象で、いっぱいいっぱいの母でした。