こんにちは。これからフレンズオンアイスに行くので、
あまり時間がないのですが、これだけは触れておかねば!!
昨夜のジュニアグランプリ バンコク大会で、
日本代表の中田璃士選手が、金メダルに輝きました。
おめでとうございます!!
ジェームズ・ボンド、かっこよすぎました。
もう、なんたって、目の覚めるような冒頭の4T。
飛距離といい、ボディラインといい、フリーレッグといい、
ゴージャスでパーフェクトとしか言いようがありませんでした。
思わず、口をあんぐり。
続く3A+3Tもセカンドが高い。
シュパッと決めて、ジャンプ2つ続けてガッツポーズが出ました。
SP3位から順位をあげて優勝です。まだ14歳ですよー。
直後のフランス代表フランソワ・ピトー選手との大接戦も、
ゾクゾクしました。やっぱり、試合はいいですね。
最終結果は、
中田璃士選手が、217.65
フランソワ・ピトー選手が217.50と、
金と銀の差が0.15点でした。
周藤集選手は、ラフマニノフのピアノコンチェルト。
この曲を聞くと、どうしたって全身の血がかけめぐります。
今日は、ジャンプのタイミングが合わなかったように見えました。
でも、ジャンプ以外の動きは、とても詩的で素敵でした。
実況解説も、「彼が、すばらしいスケーターであることは、疑いようもない。優れたスケーターだ。今日は、少し道を見失っているように見えた。冒頭のアクセルを失敗した後、滑りながら戦略をめぐらせているようだったが、ジャンプのリズムやタイミングがかみ合っていなかった。シーズン序盤なので、ここから間違いなくよくなるだろう」と。
次の日本大会では、魅せてくれると思います。