こんばんは。
見られないと思っていた上海トロフィー(上海超級杯)ですが、
YouTubeでLive配信をしてくれていました。
リンク切れになりました。
「上海超级杯」(級が簡体字)で検索すると、出てきます。
さて、第四滑走で登場した、ボーヤン・ジン選手。
上海トロフィー フィギュアスケート部門の、花形看板スケーターです。
曲は、『Vienna』。
冒頭は、4回転ルッツ単独か、4回転ルッツ+3Tの予定だったと思います。
が、いきなり、ルッツがパンクして、ノーカウントに😱
見ていた私は、凍り付きました😱
「次のジャンプで決めないと、自国開催で大変なことに」
「4回転来るか?!それとも、安全策の3回転+3回転か??」
息を止めて見守っていると、
4回転トゥループ、来たー!!
がっしり着氷してから、慎重に飛び上がって、3回転トゥループ、付けたー!!
もうね、鳥肌が立ちましたよ。
こういう場面で、おびえる観客(私)をしり目に、
逃げない、引かない、攻めて決める。
これぞ、ボーヤン・ジン。
やっぱり、実力者であり大スターだと、恐れ入りました。
鳥肌が消えないまま、鋭い目で跳んだ3Aも、しびれた~。
ボーヤン、体や手の使い方が、変わったような気がする。
ボーカルに乗せたステップを見ながら、心が躍りました。
フィニツシュの後、自分の頭をポーンと叩いて、にっこり。
という場面で、いきなり、客席の人々が立ち上がり、
リンクにぬいぐるみを投げ入れ始めたではありませんか。
大きなビニール袋から取り出して、運動会の玉入れ状態で、
バンバン投げ入れている人もいます😱
デ・ジャ・ブ。
かつて、黄色のぬいぐるみがリンクに投げ入れられた、あの光景と同じです。
忘却の彼方だった光景を再び目にして、衝撃を受けました。
今まで、ボーヤンの演技後に、
大量のぬいぐるみがリンクに投げ込まれたことって、ありましたっけ?
(ちょっと、記憶にない)
日本のフィギュア文化の“一部”が、輸出されちゃったの?
(日本の観客発祥ではない、という説もあります)
あまりにも、運動会の玉入れ状態だったので、
「誰でもいいの?」
「とにかく何か投げ入れたいの?」
と、思っちゃいました。
ボーヤンがお誕生日だったことも、関係してる?
となると、女子の場合も確認したい。
女子シングルには、
中国で人気のあるホンイー・チャンと、
アン・シャンイーが出場しています。
第4滑走ホンイー・チェンの場合。
ぬいぐるみは、数個、リンクに投げ入れられる程度で、
異様な感じはありませんでした。
第5滑走アン・シャンイーの場合。
若干、玉入れ的雰囲気あり。
海外スケーターへは、数個のぬいぐるみが投げ入れられるケースもありましたが、
バンバン投げ入れるということはなく、
演技の良しあしとは、あまり関係なし。
アイスダンスもチェックしてみましょう。
オリンピアンの王詩玥/柳鑫宇組が出ています。
二人は、ぬいぐるみの数が、やや多かったです。
イタリアのスター選手ギニャール/ファブリ組には、
投げ入れは、皆無に近かったと思います。
自国の選手に対してだけなのかな、今のところ。
今後、どうなっていくのでしょうか。
グランプリシリーズの観戦規定って、今どうなんでしたっけ?(未確認)
リンクへの投げ込み可なのかどうか、不明。
中国杯に、ボーヤンが出ますよね。
というか、昌磨さんも出ますけど、
今度は、ボーヤンファンが投げたぬいぐるみが、
頭上から降ってくるようなことはないでしょうな。
試合結果より、衝撃を受けた光景でした。