オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

頂点に立って、尚。

落ち着いたら読もうと思っていた、毎日新聞の宇野昌磨選手と坂本花織選手の記事(倉沢仁志記者)。

 

有料記事なので詳細は書けませんが、

手強い対戦者たちが迫る中、世界選手権三連覇に向かう二人の姿が伝わってきて、

力が湧いてきました。

 

mainichi.jp

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(以下、記者会見等で二人が語っていた言葉には触れています。)

 

二人とも、「世界選手権三連覇へ」と期待されたり、書かれたりするわけですが、

 

男子世界王者の宇野昌磨選手には、

ジャンプ構成で10点以上の差がつくことがわかっている、

イリヤ・マリニン選手が待っています。

 

 

女子世界王者の坂本花織選手には、

3Aや4回転ジャンプを武器に、若手選手たちが迫っています。

 

 

普通に考えれば、弱気になるかもしれないし、

「座して抜かれるのを待つ」という状況になってしまうかもしれません。

 

ところが、昌磨は、「順当にいけば僕は優勝できない」と客観視しながら、

「自分史上最高の演技をする」ことで、世界選手権優勝をあきらめていない。

 

かおちゃんは、後輩たちが上がって来ようとするのを、

彼女たち以上の演技をすることで、踏ん張って食い止めて、

「世界選手権3連覇が目標」と公言して、突き進む。

 

頂点に立って尚、誰よりも努力する二人。

過去最高の演技をするために、

年明けから始動しているんだろうな、と思ったら、

私も、元気スイッチが入りました。

 

宇野昌磨史上、最高の演技を、

坂本花織史上、最高の演技を、

世界選手権で見られると思うと、なんだか力がわいてきます。

 

これから、ヨーロッパ選手権、四大陸選手権、全米選手権で、

世界選手権で共に戦うライバルたちが、どのような演技を見せるのか。

彼らも仕上げてきていると思うので、注目しています。