こんばんは。明日からスターズ・オン・アイスが始まります。
木下グループ presents STARS ON ICE 2024
3月30日(土)、31日(日) 大阪 東和薬品RACTABドーム
4月5日(金)、6日(土)、7日(日) 横浜アリーナ
世界選手権が終わったばかりなのに、スケーターにも観客にも、なかなかハードなスケジュールですね。
日本で世界選手権が開催された年は、選手たちも効率的にギャラを回収できていいかも…と思いましたが、
カナダでエキシを終えてから速攻で来日してショーに合流するのは、過酷なスケジュールだと思います。
私は、行く予定にしていなかったのですが、
会見で昌磨が「過去プロを滑る」と話したようなので、気になっています。
ただ、そのことをどの記事で目にしたのか記憶がなく、
改めて探すと、「間に合えば過去プロを滑る」と書いている記事もあれば、何も言及していない記事もあるので、間に合わないケースもあるのか??
いや、私は、間に合わせると思います!
過去プロと言えば、全身ブラックの衣装で滑った名古屋フェスの『グレイト・スピリット』と、プリンス・アイス・ワールドでの『ダンシング・オン・マイ・オウン』が思い出されますが、どちらも珠玉の演技でした。今でも、しっかり、記憶に刻まれています。
今回は、何をやってくれると思いますか?
『ロコ』が見たいけれど、「『ロコ』は昔の方が絶対うまいからやらない」と話していた気がするので、
私の予想では、『グラビティ』か『オーボエ協奏曲』かな。
「フリーはやらないと思う」と言っていたのにダンオンやってくれたから、『G線上のアリア/メアトルメンタプロペラーテ』や『ボレロ』の線もあるかも。
このタイミングで疲労が倍増しそうなので、無理かもしれませんが、
- メアトルメンタプロペラーテ
- ボレロ
だったら、横浜公演に行きたいかも。
『ロコ』だったら、100%行く!
毎日新聞にリハーサルの楽しそうな写真がたくさん載っています。
スターズオンアイス リハーサル [写真特集4/14] | 毎日新聞
昌磨も楽しそう。グループナンバーもあるんですよね。
世界選手権で思い通りの結果が残せた人も、悔し涙を流した人も、
シーズンの終わりをお祝いするような、アイスショーのリハーサル風景です。
幣紙コラムニストも元気そうでした!
— HITOSHI KURASAWA|毎日新聞 (@hitkurasawa) March 29, 2024
楽しさが伝わる1枚です!#素直に笑顔に幸せに https://t.co/sjD6Gk9gra
ステファンが言っていた、「勝敗はお誕生日のようなもの。今日は自分のお誕生日かもしれないし、明日は他の人のお誕生日かもしれない。他の人のお誕生日は、お祝いしてあげなきゃ」という言葉を思い出します。
いろいろなところで言われていますが、昌磨がトップになってから、アイスショーの雰囲気やグループナンバーが、楽しくなりましたよね。
誰かひとりが前に出るのではなく、全員が個性を出せるようになったし、どのスケーターのファンも楽しめるようになりました。
そういえば、ベルギーのルナ・ヘンドリックス選手は、フリーで思うような演技ができず残念でしたが、同じくベルギーのニーナ・ピンザローネ選手も、直前に鼻から大量の出血があったため、鼻に詰め物をして本番を滑っていました。そのため、十分に呼吸もできなかったそうです。
いやー、過酷…。世界選手権に向けて、みなさん並々ならぬ練習を積んできたと思うので、「お疲れさま」以外の言葉が見つかりません。
坂本花織選手は、エキシでも競技プロと同等の構成の『エラスティック・ハート』を滑っていてスタミナに驚きましたが、今回のスターズ・オン・アイスでは、新しいエキシプロを披露するそうです。
みなさん凄すぎる。
シーズンが終わって、開放された多幸感あふれる演技が見られるといいですね。
行かれる方、楽しんできてくださいね。